・高校教科書に『舞姫』は要らない 〜 明治のクズ男太田豊太郎(Togetter) → 小中までの国語が道徳を兼ねているのに対し,高校の現代文で急に文学性を要求される結果として,こういう戸惑いがあるのかも。「クズは死ね」という道徳的な話と,「近代的自我の萌芽としての作品(ただし,それが男性視点に偏っているという批判つき)」という文学史的な話と,「文学的に優れている」という文学性の話はすべて別なはずで,最初しか教えられていないところに後ろ二つが来たら(挙句「高二病」的な国語教員に二番目の点をゴリ押しされれば),「クズは死ねという批判を許さない高校の現代文はクソ。というかそういう作品である『舞姫』がクソ」というレッテルになるのもやむをえまい。 → だから本質的な批判点としては二つで,まず「小中までの国語」が間違っている。私的な意見としては,小中の国語から小説(物語)に対する言語的読解能力を鍛え