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ブックマーク / www.sorae.jp (29)

  • スペースシャトルの退役、2010年11月に延期 | スペースシャトル | sorae.jp

    Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は4月26日、7月に予定していたスペースシャトル・エンデバー(STS-134)の打ち上げについて、11月中旬に延期すると発表した。 延期の理由について、NASAは「エンデバーの主要ペイロードである、アルファ磁気スペクトロメータ(AMS)の磁石を取り替えるため」だとしている。 新しいアルファ磁気スペクトロメータは早ければ8月下旬にケネディ宇宙センターに運ばれる予定で、打ち上げも現在11月中旬に設定されているが、状況によっては、スケジュールを再度調整する可能性もあるという。 なお、スペースシャトルは2010年内に退役する予定で、打ち上げも5月のアトランティス(STS-132)、7月のエンデバー(STS-134)、9月のディスカバリー(STS-133)を残すのみとなっていたが、今回の延期に伴い、エンデバーとディスカバリーのフライト順番

  • 事業仕分け第2弾、JAXAiは「廃止」 | その他 | sorae.jp

    Image credit: JAXA 日政府の行政刷新会議は4月26日、独立行政法人を対象とした「事業仕分け」第2弾の2日目の作業を行い、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運営する施設「JAXAi(ジャクサアイ)」について、「廃止」との結論を下した。 「JAXAi」は東京・丸の内オアゾ(東京駅から徒歩1分)に位置しているJAXAの情報センターで、誰でも無料で入場できる。H-IIAロケットのLE-7Aエンジンやロシアのソコール宇宙服などを常時展示しているほか、月1回のマンスリートークや子供を対象としたキッズイベントなども実施。また、スペースシャトルやH-IIAロケットの打ち上げ時では、丸の内オアゾ1階 OO広場(おおひろば)を使って、打ち上げライブ中継を行うなど、気軽に宇宙を楽しめるスポットとして人気を集めていた。 しかし、仕分け人から「丸の内に常設しなければならない理由が分からない」、「

    yuyakko
    yuyakko 2010/04/29
    なくてもいいかなと思ったけど、仕分け人が廃止と言うのなら必要な施設なんだろうな
  • 小惑星探査機「はやぶさ」のプラモ、6月発売 | その他 | sorae.jp

    Image credit: 青島文化教材社 小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還に合わせ、青島文化教材社が2010年6月に「はやぶさ」のプラモデルを発売するようだ。 同社によると、企画しているのは大きさ1/32スケールの組立て式プラモデルキットで、着色はしていない。「はやぶさ」のほか、小惑星「イトカワ」の形をした台座も付属しており、飾ることもできるという。 発売は2010年6月頃で、販売価格は2000円前後を想定している。また、金箔シールの付属も検討しているが、貼り付けが難しいため、付属しない可能性もある。 sorae.jpの取材に対し、青島文化教材社は「今回のコンセプトは安く、簡単に組めて、飾れるプラモです。既に試作1号が完成しましたので、はやぶさ帰還の6月までにはお店に並ぶよう、鋭意製作中です」と回答した。 なお、「はやぶさ」は現在地球から約3700万km離れており、第二期軌道変換が引き

  • 次期輸送機C-X、初の試験飛行に成功 | その他 | sorae.jp

    Image credit: 防衛省 Image credit: seferraziel/YouTube 防衛省と川崎重工業は1月26日、航空自衛隊の次期輸送機(C-X)試作1号機である「XC-2」初の試験飛行を実施した。 「XC-2」は日時間1月26日10時20分頃、2機の練習機に従い、爆音をあげて、岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地を離陸、約1時間にわたって飛行し、再び岐阜基地に着陸した。防衛省は今回の飛行について、「試験飛行の結果は良好との報告を受けた」とコメントしている。 「XC-2」は現行のC-1輸送機の後続機で、防衛省技術研究部や川崎重工業などが開発・製造を担当している。全長、全幅共に約44m、高さ約14mで、C-1に比べ機体が大きくなり、航続距離と積載能力は共に大幅に向上している。元々2007年に初飛行を行う予定だったが、フレーム強度の問題などで延期された。 川崎重工業は今

  • 次期輸送機C-X、1月26日に初飛行か | その他 | sorae.jp

    Image credit: 防衛省 防衛省は1月25日、航空自衛隊の次期輸送機(C-X)開発計画の試作1号機について、1月26日以降に、岐阜県各務原市の航空自衛隊岐阜基地にて初飛行を行うと発表した。 発表や報道などによると、試作1号機の地上滑走試験は1月18日から実施され、飛行試験に向けての確認作業も全て終了した。製造会社である川崎重工業から1月26日以降に初飛行を実施するとの報告を受け、「XC-2」の型式も付与した。ただ、当日の天候などの諸条件により直前に中止、延期する可能性も十分にあるという。 次期輸送機(C-X)は現行のC-1輸送機の後続機で、防衛省技術研究部や川崎重工業などが開発・製造を担当している。C-1に比べ機体が大きくなり、積載能力なども大幅に向上している。元々2007年に初飛行を行う予定だったが、フレーム強度の問題で延期された。 ■次期輸送機試作1号機の初飛行について

  • ベテルギウスの最新画像 | 宇宙 | sorae.jp

    Image credit: Xavier Haubois, et al. オリオン座の有名な一等星「ベテルギウス」の、これまでで最も詳細な表面画像が撮影された。 ベテルギウスは非常に大きな恒星で、直径は太陽のざっと1000倍。太陽系と重ねると木星軌道まですっぽり入ってしまう。恒星進化の末期にある超巨星で、いつ超新星爆発を起こしてもおかしくないと言われている。 太陽系から比較的近い距離(約600光年)にあるため、その大きさと相まって、視直径は太陽の次に大きい。一般には恒星を望遠鏡で写しても点にしか写らないのだが、光学技術の発達で、ベテルギウスは円盤像で捉えることができるようになっている。 今回の発表は、パリ天文台のザビエル・オーボエ(Xavier HAUBOIS)氏らの研究チームが行った。彼らは、複数の望遠鏡で同時に対象を観測することでひとつの巨大望遠鏡と同じ性能を引き出す「干渉計」を用いて

  • すばる望遠鏡、系外惑星候補を直接撮影 | 系外惑星 | sorae.jp

    Image credit: 国立天文台 国立天文台は12月3日、すばる望遠鏡を用いた観測で、太陽型星を周回する惑星候補天体を直接撮影することに成功したと発表した。 直接撮影に成功したのは、こと座方向、地球から約50光年離れたG型星(GJ758)を周回する惑星候補の「GJ758B」と「GJ758C」。2つの天体は共に木星質量の約10倍程度で、主星からの距離は太陽系でいうと海王星と天王星の距離に相当する。 国立天文台、ドイツ・マックスプランク研究所などの研究者からなる研究チームが、すばる望遠鏡に搭載された新コロナグラフ撮像装置「HiCIAO」を用いて観測を行い、直接撮影に成功した。太陽型星の周りに、今回ほどはっきりとした惑星候補が写し出されたのは初めてだという。 国立天文台によると、今年の10月から、すばる望遠鏡の「HiCIAO」を用いた太陽系外惑星の直接撮像探査プロジェクトが始まり、観測によ

  • スピッツァー、土星の周りから巨大のリングを発見 | 土星 | sorae.jp

    Image credit: NASA Image credit: NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は10月6日、スピッツァー宇宙望遠鏡による観測で、土星の周りから巨大なリング(輪)を発見したことを発表した。 このリングは土星体から約600万キロの所に始まり、1200キロ離れた所まで広がっている。土星の通常のリング面に対し27度傾いており、比較にならないほど巨大なものである。 土星の最も遠い衛星であるフェーベ(Phoebe)がこのリング内で周回していることから、リングの供給源ではないかと考えられている。研究者らは以前からフェーベと彗星が衝突し、その物質によってリングが形成されているのではないかと疑い、スピッツァー宇宙望遠鏡を用いて観測した結果、今回の発見につながったという。 また、新しく発見されたこのリングの幅は広く、土星の直径の約20倍。主に氷とチリから構成されているが、氷やチリ

    yuyakko
    yuyakko 2009/10/07
  • HTV初号機の国際宇宙ステーションへの接近を許可 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月15日、宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機(初号機)による国際宇宙ステーション(ISS)への最終接近が許可されたと発表した。 発表によると、国際宇宙ステーションのミッション管理会議(MMT)が9月15日に開かれ、HTV初号機による最終接近運用が承認されたという。 これにより、HTV初号機は予定通り、日時間9月16日9時3分に第1回高度調整マヌーバを実施し、ISSへの接近を行う。9月17日には、さらに2回の高度調整マヌーバを実施し、ISSから23kmの距離まで接近した後、後方5kmの地点に到達する予定。 その後、HTV初号機は日時間9月18日0時30分にISSへの最終接近を開始し、ISSの下方500mまで移動する。9月18日4時50分にISSのロボットアーム(SSRMS)によって把持され、9月18日7時頃