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ブックマーク / xtech.nikkei.com (107)

  • D-Waveの量子コンピュータは「1億倍高速」、NASAやGoogleが会見

    カナダD-Wave Systemsの量子コンピュータ「D-Wave 2X」が「組み合わせ最適化問題」を既存のコンピュータに比べて最大1億倍(10の8乗倍)高速に解いた――。米航空宇宙局(NASA)、米Google、米大学宇宙研究連合(USRA)は2015年12月8日(米国時間)、シリコンバレーにある「NASA Ames Research Center」で記者会見を開いて発表をした(写真1)。 NASAやGoogleは2013年5月に「Quantum Artificial Intelligence Lab(QuAIL、量子人工知能研究所)」を設立し、これまで2年間にわたってNASA Ames Research CenterでD-Waveの量子コンピュータを運用し、性能のテストなどを行ってきた。2015年9月には「0」と「1」の情報を重なり合った状態で保持できる「量子ビット」を1000個以上搭

    D-Waveの量子コンピュータは「1億倍高速」、NASAやGoogleが会見
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    yuyhiraka 2015/12/13
  • 「MOOC」だけじゃない、単位・学位が取得できる米大学のオンライン講義

    インターネットを利用した教育と言えば、「edX」や「Coursera」など、MOOC(Massive Open Online Course)と呼ばれる無料のものばかりが有名だが、米国の大学は単位や学位が取得できる独自のオンラインコースも充実させている。 最近よく話題になるMOOCでは、スタンフォード大学、ハーバード大学、MIT、カリフォルニア大学バークレー校などの米国の名門校に加えて、フランスのソルボンヌ大学、スイス工科大学チューリッヒ校、中国の清華大学、日の京都大学などの講義が無料で視聴できる。コースの一覧を見ていると、1日中こういう講義を見ながら過ごしたいと心から思ってしまう。 ただ、MOOCは無料で利用できるものの、ほとんどが学位や単位取得を目的とする場合には使えない。数々の講義がそろっているので、教養を得るには素晴らしい環境ではあるのだが、どれだけ深く学んだとしても、一般に通用す

    「MOOC」だけじゃない、単位・学位が取得できる米大学のオンライン講義
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    yuyhiraka 2015/11/21
  • コマンドラインで使うパスワード管理ツールを作ろう

    一般的にパソコンを使うときは、マウスを使ってアプリケーションを利用する方が大半だと思います。しかし、筆者もそうなんですが、ほとんどの操作をキーボードだけで行う方も多いことでしょう。ショートカットキーやコマンドラインを多用することで操作していくのです。 そこで、今回作るのは、コマンドラインから使えるパスワード管理ツールです。とは言え、過去の連載「パスワードを暗号化してSQLiteで管理するツールをJavaScriptで作ろう」で、Rhinoを利用して似たようなツールを作っていますので、今回は、Node.jsを利用して、もう少しモダンなパスワード管理ツールを作ってみたいと思います。

    コマンドラインで使うパスワード管理ツールを作ろう
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    yuyhiraka 2015/11/14
  • ヤフーもグリーも不動産テック参入 40兆円市場で情報活用合戦

    不動産業界が今、ITとのかけ算で今までに無い斬新なサービスを生み出そうとする「不動産テック」に沸いている。ベンチャー企業に続き、大手ネット企業が相次ぎ活用を表明。ヤフーなどが不動産会社を介さずマンションを売買できるサービスを開始。グリーも、住宅探しやリフォームの情報をマッチングするサイトを開設した。40兆円規模とされる不動産市場は情報格差が大きいとされてきた。不動産テックで情報の流れがスムーズになれば、取引活性化につながりそうだ。 「個人が持つ資産の中で、一番大きいのは不動産ITを活用し、個人が法人と同じ不動産情報を得られる環境作りに挑戦する」。2015年11月5日、ヤフーの宮坂学社長は不動産売買サービス「おうちダイレクト」発表会見で、こう意気込みを述べた。

    ヤフーもグリーも不動産テック参入 40兆円市場で情報活用合戦
  • 高速で柔軟なJavaScriptエンジン「Node.js」入門:Webサーバーを作ってみよう

    毎回、JavaScriptを使って、仕事に役立つプログラムを紹介しているこの連載ですが、今回は、Node.jsというJavaScriptエンジンを利用する方法を紹介します。Node.jsを使うことで、JavaScriptでできることの幅がぐっと広がります。今回は、Node.jsのインストールから、簡単なWebサーバーを作るところまでを紹介します。 Node.jsとは? まず、Node.jsについて紹介します。「Node.js」は、もともとWebサーバーなどのネットワークプログラムを記述するために開発された、JavaScriptの実行環境です。その心臓部には、Google Chromeに搭載されているJavaScriptの実行エンジンV8が搭載されています。V8はGoogleが開発するオープンソースのJavaScript実行エンジンで、高速に動作することで有名です。また、WebブラウザーのJ

    高速で柔軟なJavaScriptエンジン「Node.js」入門:Webサーバーを作ってみよう
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    yuyhiraka 2015/11/09
  • 第1回 NTT、ニフティなどが狙う匿名加工データビジネス

    写真1●NTTセキュアプラットフォーム研究所研究員の濱田浩気氏(左)、長谷川聡氏(中央)、正木彰伍氏。チーム名は「ψ沈黙のジャスティスψ」 2015年10月、匿名加工情報の技術を競う「匿名加工・再識別コンテスト」(PWS CUP)が初めて開催された。企業や大学の参加17チームのうち賞を総なめにしたのが、NTTセキュアプラットフォーム研究所の若手チームだ(写真1)。 コンテストの狙いは、安全な匿名加工の技術の開発と評価方法を確立すること。コンテストでクラウド上の「匿名化処理プラットフォーム」を提供したニフティもノウハウの普及を狙う。 匿名加工情報とは、2015年9月に改正された個人情報保護法に盛り込まれた、世界でも初めての法的枠組みである。従来の統計データは一人ひとりを識別しないものだが、匿名加工情報は識別できる。 例えば、スマートフォンやIoT(Internet of Things)で集め

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    yuyhiraka 2015/11/09
  • 東京海上日動がDeNAとカーシェア用保険、「文化」の違いを乗り越え開発でタッグ

    東京海上日動火災保険はディー・エヌ・エー(DeNA)のカーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」向けに、1日単位で加入できる自動車保険の提供を開始した。東京海上日動の基幹システムと外部のネットサービスを接続するという、同社にとって初の試み。ネットと保険という異文化企業同士で議論を戦わせた。 Anycaは自動車の所有者(オーナー)と利用者(ドライバー)をマッチングするサービス(写真1)。東京海上日動はAnycaの利用者を想定して、加入手続きの手間を既存の保険よりも7割以上減らし、スマートフォンから簡単に実行できるようにした。2015年9月、Anycaの開始と同時に保険の提供を始めた。 Anyca向け保険のためのシステム開発では老舗の大企業と新興ネット企業で「文化」が異なり、調整に苦労した。 東京海上日動は「1日自動車保険」の基幹システムを改修するとともに、DeNAのシステムとの連携機能

    東京海上日動がDeNAとカーシェア用保険、「文化」の違いを乗り越え開発でタッグ
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    yuyhiraka 2015/11/07
  • [第1回]アイデアが出来上がるまでのプロセスを理解する

    「締め切りが迫っているのにアイデアが浮かばない!」――。 毎回こんな崖っぷちに立たされているIT専門家は多いのではないか。そんなご同輩は「アイデアが浮かばない!」と独り悩み苦しむたびに、「もっと効率的にアイデアを発想する決め手はないものか」とため息をついているはずだ。 斬新なアイデアを「絶対」に作り出せる鉄壁の方程式──。 残念ながらそんな黄金律を私は知らない。しかし斬新なアイデアを作り出す可能性を限りなく高める手法は確実に存在する。以下、ITの専門家ならばぜひ知っておきたい極上のアイデア発想手法について解説したいと思う。 アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ アイデアとは、直面する問題を解決するための方策の一つであり、中でもより問題解決力が高いものを指す。そして優良な問題解決策を次々考案する人のことを私たちは「アイデアマン」と呼ぶ。 とはいえそのアイデアマンにアイデアの源泉を尋ねても、

    [第1回]アイデアが出来上がるまでのプロセスを理解する
  • Webアプリケーション制御

    Webアプリケーション制御とは、FacebookのようなSNS(Social Networking Service)やYouTubeのような動画共有、P2P(Peer to Peer)、インスタントメッセージングなど、HTTP/HTTPSプロトコルを使う通信で、業務やセキュリティ上問題のあるアプリケーションへのアクセスを制御する機能。「アプリケーションコントロール」ともいう。主にUTM(統合脅威管理)などに実装される。 従来のファイアウオールは、ポート番号を使って、メールやWebサイトの閲覧、ファイル共有といったアプリケーションを判別して、ユーザーが利用できるアプリケーションを制御していた。しかしWebアプリケーションは、通信にWebの閲覧と同じHTTP/HTTPSプロトコル(80/443番ポート)を利用するため、ポート番号だけではどのようなWebアプリケーションを使っているかを識別できな

    Webアプリケーション制御
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    yuyhiraka 2015/10/29
  • 徳丸浩氏に聞くWebセキュリティ対策の進むべき方向(その1)

    企業のWebサイトを狙ったサイバー攻撃が後を絶たない。攻撃の手口は常に進化し、対策は常に後追いのように見えてくる。しかし、当にそうなのだろうか? Webセキュリティの第一人者である徳丸浩氏に、開発者や発注者、そしてエンドユーザーに突き付けられた課題とその対策について語ってもらった。2回に分けて掲載する。 日経コンピュータの連載を2015年6月11日号で終えましたが*、その後に気になるセキュリティ案件はありましたか。 徳丸 すぐに思い浮かぶのは、6月下旬に早稲田大学と徳島大学で起きたWebサイトの乗っ取りです。内容的には珍しくない事例ですが、早稲田がウイルス対策ソフトを入れていたのに侵入されたと発表し、徳島大もパスワードを定期的に変更していたにもかかわらず被害に遭ったとしていた点が気になりました。ウイルス対策ソフトの導入とパスワードの定期的変更は、いずれもサイトの乗っ取りには効果的な対策で

    徳丸浩氏に聞くWebセキュリティ対策の進むべき方向(その1)
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    yuyhiraka 2015/10/29
  • 愛知事業所で内線FMCを全面導入 クラウドPBXの活用で手間いらず

    PBXの単純更改に比べ、クラウド型の採用で導入費用を約30%低減 携帯電話の外線発信にも050番号を適用し、通話料金を20~25%削減 IHIは2015年5月、愛知事業所の電話システムを刷新した。NTTドコモの内線FMCサービス「オフィスリンク」とNTTコミュニケーションズのクラウド型PBXサービス「Arcstar UCaaS」を併用した点が大きな特徴。社内外との音声通話のやり取りを携帯電話に切り替えて使い勝手と業務効率を高めたほか、050番号の外線発信を取り入れることで毎月の通話料金を20~25%程度削減できた(図1)。PBXにまつわる運用管理からも解放された。

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    yuyhiraka 2015/10/28
  • Part4 最新技術 ためたデータが大化けする

    もはや「データウエアハウス」は古い考え方になりつつある。使うかどうかなどを意識せず、ひたすらデータをためる時代が来た。ためる技術の進化と同時に、判断できるマシン(機械)の開発も進む。競争力を高める最新のビッグデータ技術29項目を一挙公開しよう。 データレイク(湖)――。2014年に入って、米国のHadoopユーザーの間で、この言葉が急速に広がっている(BigData072)。 企業は「人工湖」を作り、雨のように降り注ぐビッグデータをもれなく蓄積しよう、というコンセプトだ。これまで企業が大量データを保管する場所といえば、データウエアハウス(DWH、データの倉庫)だったが、それとは違う。 データレイクは、従来のDWHが対象としていた「構造化データ(分析することを想定してあらかじめ整形したデータ)」だけでなく、利用するかどうか分からない「非構造化データ(整形していない様々な形式のデータ)」も蓄積

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    yuyhiraka 2015/10/24
  • ログ収集基盤のFluentdとFlume NG、どちらが使いやすい?

    ログは、システムの障害解析(デバッグ)や運用モニタリングに使うことを想定して、コンピュータに発生したイベントの履歴を時系列に沿ってファイルに出力したものである。有用なデータではあるが、扱いにくい面がある。そのため、複数のログを突き合わせて分析するといった活用が難しく、従来はもっぱら一つのログを単独で利用するにとどまるケースが多かった。 扱いにくい面とは、例えば「ログを一括して処理するには対象ログを各サーバーから収集しなければならない」「ログはサイズが大きくなりがちなので収集する場合は一部を抜き出すなどの加工が必要」といったことである。ログに新たなデータが書き込まれた際に、それを即座に取り出す手段が用意されていないこともそうだ。 こうしたログの扱いにくさは、「ログ収集基盤」と呼ばれるソフトウエアを使うことで克服可能である。ログ収集基盤は、複数のログを結び付けて分析する際などに必要な、対象ログ

    ログ収集基盤のFluentdとFlume NG、どちらが使いやすい?
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    yuyhiraka 2015/10/14
  • 「人工知能のRed Hat」目指す、JVMで動く商用の深層学習フレームワーク「DL4J」

    人工知能AI)やビッグデータ分析などで大きな注目を集めるディープラーニング(深層学習)。「Caffe」や「Torch」、「Chainer」など、同分野の研究者らが開発したオープンソースソフト(OSS)のフレームワークが既に利用可能となっているが(日経エレクトロニクス関連記事)、ここに一石を投じるのが米Skymind社だ。 既存のフレームワークの多くがPythonベースであるのに対し、Skymind社が手掛けるディープラーニングフレームワーク「DL4J(Deeplearning4j)」は、Java仮想マシン(JVM)上で動作するのが特徴だ。エンタープライズ向けのアプリケーションサーバーで動作させることができ、企業が持つ既存の情報システムと組み合わせて運用しやすい。 Skymind社創業者のAdam Gibson氏は「研究開発用途ではなく、エンタープライズで使える商用レベルのディープラーニン

    「人工知能のRed Hat」目指す、JVMで動く商用の深層学習フレームワーク「DL4J」
  • 早わかり講座身近になる光ネットワーク(4)

    表1 PONの各種方式 B-PONとG-PONは電話(POTS)やデータ(イーサネット),専用線(TDM)など,すべての電気通信サービスの収容が可能。一方のGE-PONはイーサネット・フレームに乗せられるサービスに限定している。 萩 和男 NTT未来ねっと研究所 フォトニックトランスポートネットワーク研究部長 前田 洋一 NTTアクセスサービスシステム研究所 光アクセスシステムプロジェクト主幹研究員 中西 健治 NTTアクセスサービスシステム研究所 光アクセスシステムプロジェクト主任研究員 PON(passive optical network)方式の光アクセス・システムは,前回解説した「GE-PON」だけではありません。仕様の異なる様々なPONが標準化されています。今回は,PONの中でも最初に実用化された「B-PON」と,その改良版「G-PON」を紹介します。 高速光アクセス・システム

    早わかり講座身近になる光ネットワーク(4)
  • 庁内ネットワークをSDNで刷新 シンプル化でマイナンバー対応にも

    ■運用管理の負荷軽減を狙い、庁内ネットワークをSDNを使った仕組みに刷新 ■移行作業はわずか2日で完了。全庁システムの仮想化基盤への移行にも役立てる 東京23区の中でも、交通の便のよさや子育て環境の充実などで人気の品川区。そんな品川区は2015年1月から区役所庁内のネットワークを刷新し、新たにSDNをベースにしたシステムを稼働させた。 従来のネットワークは、コマンドラインベースの設定変更が必要であり、運用管理負荷の増大が課題となっていた。新ネットワークでは、SDN化によって、GUIによって一元管理できる体制へと移行。今後予定する全庁システムの仮想化共通基盤への移行に向けた、ベースとなるネットワークを構築できた(図1)。

    庁内ネットワークをSDNで刷新 シンプル化でマイナンバー対応にも
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    yuyhiraka 2015/10/03
  • [3]NTTデータはPoCに力点を置く

    事業化に直結するR&D(研究・開発)活動。これがNTTデータ発足以来の一貫した方針だ。「R&Dは1~2年で実用化を目指すものが多い。長いものでも3~4年で事業化につなげる」と、NTTデータの戸村元久技術開発部長兼PM&ALMイノベーションセンタ センタ長は語る(写真1)。 グループ内にはNTT持ち株会社の研究所が存在する。基礎研究などの領域は同研究所が担い、NTTデータは研究所の成果も活用しながら、既存のビジネス支援や領域拡大に役立つ技術開発に力を注ぐ、という位置付けだ。 NTTデータのR&D活動を担うのは、技術革新統括部の技術開発部や基盤システム事業部などが中心。300人を超える体制で「ソフトウエア開発」や「プロジェクトマネジメント」、ビッグデータやロボットなどの「先進技術」領域を担当する。 代表的な成果は、開発フレームワークや各種ツール群を提供する「TERASOLUNA(テラソ

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    yuyhiraka 2015/10/02
  • 老舗企業の若き常務、電子黒板に革新もたらす

    2015年5月20日、社を愛媛県東温市に構える黒板メーカー、サカワで常務取締役を務める坂和寿忠氏は東京ビッグサイトで開催される「教育ITソリューションEXPO」の会場にいた。 この日、サカワは新しいコンセプトの電子黒板を初めて世の中に披露した。「Kocri(コクリ)」と名付けられたスマートフォンアプリ。米アップルの「iPhone」や「iPod touch」と同社のセットトップボックス「Apple TV」、プロジェクターを組み合わせ、従来からある黒板に画像や動画などの教材を映し出す仕組みだ(写真)。 通常の電子黒板では、専用ディスプレイや専用ボードとスタイラスペンを用いるのが一般的。だが、コクリはあえてアナログの黒板との融合を目指した。 コクリを使えば、黒板上にグリッド線や五線紙、算数の授業で利用する図形を簡単に映し出せる。英単語、漢字、音符、角度などはチョークで書くだけ。ホワイトボードで

    老舗企業の若き常務、電子黒板に革新もたらす
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    yuyhiraka 2015/09/29
  • IBM東京基礎研、より生物の神経回路に近い人工ニューラルネット「DyBM」を提案

    IBM東京基礎研究所は、従来よりも生物の神経回路に近い学習則を備えた人工ニューラルネットワーク「動的ボルツマンマシン(DyBM)」を考案し、英ネイチャー系列のオンライン科学誌「Scientific Reports」で公表した。時系列に並んだデータのパターンを学習、再現できる特長があり、音楽や映像、言語といった時系列データを認識する人工知能に応用できる可能性がある。 7つのニューロンからなるDyBMが、7×35のドットからなる「SCIENCE」のパターンを学習。パターンの一部を入力することで全体を再現した(出典:Scientific Reports)

    IBM東京基礎研、より生物の神経回路に近い人工ニューラルネット「DyBM」を提案
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    yuyhiraka 2015/09/26
  • 富士通、NTTデータ、日本IBMがFinTechに本格参戦、仲人役に次々と名乗り

    金融機関向け大規模システムで実績を挙げてきた富士通NTTデータ、日IBMといった大手ITベンダーが、テクノロジー発の新しい金融サービス、FinTechの領域に続々と格的に参入し始めた。日でも姿を表し始めたFinTechという新たな市場で主導権を握ろうと各社が先手を争う。 大手のIT各社が狙うのは銀行をはじめとする金融機関と、マネーフォワードやfreeeといったFinTech企業とを結び付ける仲人役だ。富士通は2015年9月3日、金融機関67社とFinTech企業を含むIT企業約49社が参加するコンソーシアム、「Financial Innovation For Japan(FIFJ)」の第1回全体会議を開いた(写真1)。 NTTデータは金融機関に対してFinTech企業を紹介し、新規ビジネスの創出を支援する新サービス「Digital Corporate Accelerate Prog

    富士通、NTTデータ、日本IBMがFinTechに本格参戦、仲人役に次々と名乗り
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    yuyhiraka 2015/09/26