お知らせ ニュースリリース 2016年度一覧 神戸市・八王子市において、日本初となるヘルスケア領域におけるソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)導入を前提とした予算が成立しました 経済産業省では、新しい官民連携の手法「ソーシャル・インパクト・ボンド」(以下「SIB」)のヘルスケア分野における導入を推進しています。この度、経済産業省事業にて支援を行った兵庫県神戸市、東京都八王子市において、それぞれ糖尿病性腎症重症化予防事業、大腸がん検診受診勧奨事業へのSIB導入を前提とした予算が、両市議会において成立しました。ヘルスケア領域において、複数年度での事業実施を前提とした本格的なSIBの導入は、日本初となります。 1.SIBとは SIBとは、民間資金を活用して実施する成果連動型の民間委託事業です。民間の資金やノウハウを活用して革新的な社会課題解決型の事業を実施し、行政はその事業成果(社会的コスト