任天堂が年内に発売予定の新型ゲーム機「Wii」を披露した。従来のコントローラを刷新し,コントローラを上下左右に動かすと加速度センサーが感知してキャラクターを操作できるユーザー・インタフェースを可能にした。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の大ヒットを追い風に,据置型ゲーム機の世界でもユーザー・インタフェース革新をもたらす。同社トップの岩田氏がWiiに込めた想いを余すところなく語る。(聞き手は浅見直樹=ITpro発行人,蓬田宏樹=シリコンバレー支局) Page1:試作品なら山ほど作った Page2:「次世代機」ではない Page3:プリミティブな面白さとは Page4:電源を切っていても何か期待させたい ---なぜ,ユーザー・インタフェースが重要だと考えるようになったのですか。 岩田氏:任天堂は,どうやったらゲームを楽しんでくれるユーザーを増やせるか,この命題に数年間,挑み続けています。私も
写真1 「小京都」も存在するSecond Life。開発・運営は米リンデンラボ社。対応OSはWindows,Mac OS X,Linux。日本語版はまもなく登場予定 [画像のクリックで拡大表示] 図 Second Life の11月16日までの住人数の推移と今後の予測。データは http://nwn.blogs.com/ 提供 [画像のクリックで拡大表示] インターネット上で仮想世界を楽しめるサービス「Second Life」の利用者数が米国を中心に急拡大している(写真1,図)。実世界では手の届かない豪邸を購入したり,普段はできない格好で着飾るなど利用の仕方は様々。仮想空間内で新たなビジネスを始め,リアルな利益を稼ぎ出す個人も増えているという。 いったいこの世界では何が起きているのか。Second Lifeの日本語版が始まる直前の今,英語版の仮想コミュニティーを取材した。 キャラクターは「
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「ホワイトカラー・エグゼンプション」という言葉をご存じだろうか。 日本語では「自律的労働時間制度」と呼ばれるもので、今後の日本人の働き方を大きく左右するような新しい労働法制である。元々は米国で生まれた。 エグゼンプションとは“免除”という意味で、労働基準法で定められている1日8時間、週40時間の労働時間規制を適用しないということ。いつ、どのように働くかという自由度が高まり、働いた時間ではなく仕事の成果によって賃金を決められるというのが賛成派である財界の主張だ。労働組合側は、労働強化と実質的な賃下げにつながるとして反対の立場。両者は導入の是非を巡り激しい議論の真っ最中にある。 重要な問題なのに大きなニュースにならない不思議 しかし、そんな重大な
あの旭山動物園が東京・丸の内の地下道に現れた──。といっても本物ではなく、これは動物を撮影したハイビジョン映像。Blu-ray Disc(BD)で再生し、液晶ディスプレイに表示した「旭山ハイビジョン動物園」で、ソニーによるBDのPR企画として11月30日に始まった。 JR東京駅の京葉線改札口と、丸の内南口を結ぶ地下道「東京駅アートロード」で、旭山動物園(北海道・旭川市)のホッキョクグマやチンパンジー、キングペンギン、ゴマフアザラシの様子を映すハイビジョン映像を再生。園内の紹介パネルも設置した。 旭山動物園は、動物の本来の姿を見せる「動態展示」で全国的に知られるようになった。この日は小菅正夫園長がハイビジョン動物園を訪れ、ペンギンが泳ぐときに立てる小さな泡や、シロクマの毛並みまでリアルに再現する映像に感銘を受けた様子。「映像を見てリアルさにびっくりし、恐いとすら思った。水槽のアクリル板に付い
ひろゆき氏「Web2.0はカネにならない」 モバゲー&GREE「携帯はこれから」:mobidec 2006(1/2 ページ) 「Web2.0は商売には向いてないと思う」――2ちゃんねるの管理人・西村博之(ひろゆき)さんが11月30日、モバイルビジネスに関するイベント「mobidec 2006」のパネルディスカッションに参加し、Web2.0や携帯ビジネスに関する見解を語った。ディスカッションには携帯向けSNS「EZ GREE」を運営するグリーの田中良和社長と、携帯向けSNS&ゲームサイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の川田尚吾COOも参加。この2人が対立し、ひろゆきさんがフォローに入るシーンもあった(関連記事:ひろゆき氏が2chを「ビジネス寄り」にしない理由)。 ディスカッションのテーマは「モバイル2.0の衝撃」。Web2.0の要素としてよく語られる、ユーザーが参
産経新聞社のニュースサイト。政治、経済、国際、社会、スポーツ、エンタメ、災害情報などの速報記事と解説記事を掲載しています。
〈視聴率のふしぎ・上〉収入直結、「安心効果」も 2006年11月30日17時37分 「あの試合、視聴率○%もとったんだってね」 今年の視聴率ベスト5 いま開催中のバレーボール世界選手権のテレビ放映を巡って、家庭や職場でこんな会話が交わされているかもしれない。視聴率ランキングを掲載している新聞や雑誌も、少なくない。 でも視聴率は元々、民間テレビ局と広告主が、テレビCMをどんな価格で何本ぐらい放映するかを決めるための指標にすぎない。 「視聴率の高さが『みんな見てるんだなあ』という話題性、安心感につながっている」と日本大芸術学部の上滝徹也教授は話す。自分の好みにこだわる視聴者も増えているが、監督や原作から作品を選ぶことも多い映画などに比べ、テレビ番組は話題性の比重が高い。「みんなが見ているものを見たい」といった心理に視聴率が応えている。 ドラマプロデューサーとして多くのヒットを飛ばしたフジテレビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く