先日、父と母がエジプトに行ってきたときに聞いた話。 リップサービス込みの話半分だと思いますが、ガイドさんなどによると、どうやらエジプト人は日本について、こういう印象を持っているらしいのです。 「『メイド・イン・ジャパン』ってのは、とにかく『本物!』って感じだ」 なるほど、悪い気はしませんね。 まあ僕がそこに寄与しているかというと、はなはだ疑問ですが…… そして日本人については、こう思っているそうです。 「日本人は全員機械が超得意。電化製品の故障などはみんな自分で修理できる」 身が引き締まる思いです。彼らの期待に応えられる自信が全く持てません。 これからは道端でエジプト人と出会ったら、見つからないようにメタル・ギア・ソリッドばりに隠れてしまいそうです。。 エジプトがすきだから。 k.m.p. (著) [Amazonで詳細を見る]
「TOKYOMANGO」というブログがあります。米国でWiredのライターをしているLisa Katayamaさんが、 「日本には面白いものがいっぱいあるのに、なかなか英語圏で紹介されなくてもったいない!」 と思いスタートした、日本のカルチャー紹介ブログです。 Japan Probeのように「外国人から見たニッポン」じゃなくて、日本人からの情報発信であるにもかかわらず、仕事がら米国のIT系のノリも完璧に判ってるってトコがポイントです。 そのTOKYOMANGOが今回、米国のブログのアワードである「Weblog Awards」の「Best Asian Blog」部門で、ファイナリストに選ばれてるそうです! おめでとー! Weblog Awardsは何年も前から続いてる伝統的なイベント。そこで選ばれてるというだけでもすごいことだと思います。 現在、インド事情を書く「India Uncut」とミ
小鳥ピヨピヨの人気記事のひとつに、サイドバーにもリンクを置いてある「「脳の右側で描け」のワークショップで自画像を描いたよ」があります。 5日間でモノの見方を変えて、それによって絵が劇的に上手になるという、そういう講習です。 このたび、この講座を主催しているアート&ブレインが、サイトを開いたそうです。 いやー長かった! 最初に「サイト作りたい」という声を聞いてから、2年以上経ってますよ。 いよいよですね。ページ下にトフちゃんも貼ってくださって、お気遣いいただいてありがとうございます。 サイトを見ていて改めて気づいたのですが、お絵かき以外にも、日本画とか英会話とかタイムマネジメントとかやってるんですね。 そういえば僕も、このアート&ブレイン内でいろいろやってた記憶が…… 切り絵 ジャワの影絵芝居「ワヤン」 展覧会 植物を描く 花見 雲龍の笛を聴く会 まあ米国では、マインドマップと共に能力開発系
先日の不思議話専用SNS「不思議SNS」のイベントは、ホントすごかったです。 会場はアッという間に満員、入れない人も続出。 パネリストもこちらにある通り、全員ブッ濃い感じ。ザイーガのパルモさんが場の空気を薄める役だというくらい、お腹いっぱいすぎるイベントでした。 当日のテーマは「UMA(未確認生物)」「陰謀」「オカルト」。他では決して話されないような話題が、あたかも日常会話のように交わされる、異空間な数時間でした。楽屋裏には最年少のサイキッカーもいたとかいないとか。 でも、3日ほどたった今、僕が一番印象深く覚えているのは、ツチノコハンターの神佑輔さんが以下のトリビアを口にしたときです。 ツチノコハンター:「あのですねえ……マラソンの野口みずきは、スイスで、ツチノコを2回見てるんですよ……」 パラメーターが多すぎて、どこから突っ込んでいいかわかりません! なんで野口みずき!? なんでスイス!
冨田さんから、すごい話を聞きました。 問題: 最近の高校生は、音楽CDのことをなんて呼んでるでしょうか? 答えは…… 「マスター」だそうです。 もちろん、たまたまインタビューしていた高校生から聞いた話、だそうですので、その子のクラスまたは学校の中だけで流行ってる言葉かもしれません。 流れとしては、つまりこういうことです。例えば、クラスで誰かが、 「おーい、浜崎の新しいアルバムのマスターゲトったぜ」 と言います。そしてクラスの子全員に回覧して貸します。 CDを受け取った子は、iTunesか何かにそのアルバムを取り込んで、次の人に回します。 回覧が終了したら、そのCDはポイ。 もうパソコンに取り込んだから、不要なのです。 まあ、聞いた話なので、本当のところはわからないですけどね。 ただ、音楽の売り上げが落ちてる理由って、ネットじゃなくて、CDが原因なのかもしれないですね。 A COMPLETE
最近、販売中止になる直前に買いためた蒟蒻畑が美味しく感じられて仕方ありません。 改めて食べると、 という感じです。 でもあれって、僕の周囲の人に話しを聞く限りは、 「ありゃ過剰反応だよ」 「蒟蒻畑が中止なんだったら、コンニャクも販売中止しろよ」 という声が多いんですよね。僕もそう思います(ま、もうちょっとサイズを小さくしてもいいよな、とも思いますが……)。 で、そう思ってる人の1人が、「こんにゃく入りゼリーの販売中止に対する反対署名」をはじめたようです。 すでに目標の1000人は突破し、6000人以上もの署名が集まっているようですが、10万くらい集まっちゃったら面白いなと思ったので、ここにリンクを貼っておきます。 興味がある方はどうぞ。
今日、ノオトのyumiさんが退職します。 彼女は、その会社ができてから採用された、初めての社員でした。 しかも新卒。当時(数年前)はつい最近まで女子大生。最初にそれを聞いたときは、 「いきなりピチピチの元女子大生を採用するとは、なんて心が汚れた大人なのだろう」 と思ったのですが…… どうやら心が汚れていたのは、僕の方だったみたいです。 彼女の仕事ぶりはすばらしく、僕は非常に大事なことを、彼女より教わりました。 みなさまの役に立つかもしれないので、ここに情報共有させていただきたいと思います。 yumiさんは、最初はそれこそワンハンドレッドパーセント普通の女子大生だったのですが…… 会うたびに、どんどん別の顔ができていくのです。 元通りの可愛い女の子なのはそのままなのですが、もう1枚、急速に別の人格ができていっていたのです。 急速に形作られていたのは「信頼できるビジネスマン」という顔でした。い
読んだら感動したり、 頭が良くなったりする本も良いのですが、 時には、全く役に立たない本もいかが? 例えばこれ。 へんな趣味オール大百科 [Amazonで詳細を見る] 人生の楽しみを工夫しすぎた人々による 変わった趣味をまとめて紹介しています。 写真が多く、 全然頭を使わないで読めるので、 ひと休みしたいときに最適ですよ。 例えばこんな感じ。 アイス顔。 この美人の素顔なのかもしれませんね…… みかんの皮アート。 作った後は乾燥させて一緒にお風呂に入ったりしているそうです。 ひとり紅白歌合戦。 ミニチュアで最初から最後まで完全再現するんだとか。 バスブザー収集。 ご家族の理解を得るのが大変そうです。 血圧計収集。 ガジェット好きの極北かもしれません。 浮き力士写真収集。 よくこんな趣味を思いついたなという、その発想力に関心します。 ちくわ笛。 雲龍さんもびっくりです。そして本日同時にいした
野球を観に行きました。 観戦したのはヤクルトvs横浜戦。場所は神宮球場。 野球なんて生で見るの超久しぶり! ……っていうか、もしかすると、 プロ野球を球場で観るの初めてかもしれない…… 野球が下手すぎて仲間外れにされた、 暗黒の少年時代を思い出しました。 当時は「野球」という言葉を聞いただけで 悲しくて涙が出るような子だったので、 親もビビッて、 僕と野球観戦に行こうとしなかったのかもしれません。 そんなこんなで、 野球とは縁遠い人生を送ってまいりました。 ルールとかホントに何も知らない。 黒柳徹子よりちょっとだけ詳しい程度です 徹子:「なんでみなさん、打った後で右側にお走りになるの?」 なので今夜も楽しめるかどうか不安だったのですが…… 蓋を開けてみたら、そんなこと全く杞憂! 夏の夕暮れから夜にかけて、 屋外で、ビールを片手に、 目の前で動いているゲームを見ながら、 くつろいで過ごす。
iPhoneを買うために深夜原宿で並んでいたとき、目についたのは、ソフトバンクの対応の素晴らしさでした。 確かに、まだ在庫があるのに「売り切れです」と言ったりとか、あちこちで色々な問題も起きていたようですが、僕の体験としてはとても気持ちが良い運営でした。 そして、とても参考になりました。「大勢の人を並ばせる時に気をつけるポイント」に関して、いろいろ学ばせてもらった気がします。 以下に、気づいたことリストを置いておきます。もし仕事で同じような状況をマネジメントする立場になっちゃったら、この記事を思い出してください。 トイレカード トイレや食べ物の買出しなどで、どうしても列を離れなければならないときがあります。 でも離れるときが問題。帰ってきたら列に入れなくなってなんてことになったら悲劇だし、「横入りだ! ズルだ!」とか言われたくないし…… そんなトラブルを避けるために、今回は列を離れる人に「
「iPhoneどうですか?」っていう質問をほぼ毎日受けます。 個人的には以下のような評価になります。この文章は何日か前に友だち向けに書いたものなのですが、まま好評だったので、多少リライトしてここに再掲載するものです。 長文なので、興味ある方だけどうぞ。 iPhoneは、僕から言わせると「未来を触っている」感覚のガジェットです。 なので2008年現在にドンピシャじゃないので、もちろん今は日本のケータイの方が全然使いやすいです。 でも、日本のケータイの進化の方向って、もう結構袋小路なんじゃないかと思うんですよね。 溜め込んできた諸機能が多すぎて大きな冒険ができない。成長カーブでいうともうほぼ水平。 iPhoneはまだ荒削りだけどすごく未来的で夢たっぷりで、だから触ってるだけでドキドキワクワクするんです。 で、僕は、そういうドキワクだらけのガジェットが大好きです。 先日も夜にカフェに行くときに、
先日、ニフティを定年退社された本名信雄(「本名」部分は「ほんな」、と読みます)さん。 たぶん63歳とか65歳くらい。 (参考:最後の挨拶をしてる本名さん) お世話になった気持ちをブログに書いたところ、元/現ニフティユーザーならびに元/現ニフティ社員から、パソコン通信NIFTY-Serveや本名さんについて、多数のコメント/はてブコメントをいただきました。 みなさまありがとうございます。「年をとると涙もろくなって困ります」という本名さんは、それらのコメントを繰り返し読みながら、何度も目頭を熱くしているそうです。 ところで、退職された本名さんから今後のメールアドレスの連絡が来たのですが、それが本名さんという人の特徴をとてもよく表している気がしたので、ここに後日談として載せたいと思います。 まあエピソードとしては極めて単純です。本名さんの7月以降のメインのメアドが、 Gmail だったのです。
先日ビル・ゲイツというIT会の巨人がマイクロソフトを退職しましたが、ニフティでも、今日、ひとつの大きな時代が幕を閉じます。 NIFTY-Serveの立ち上げメンバーの1人、本名信雄(「本名」部分は「ほんな」、と読みます)さんが退社されるのです。 (ネタ元) 本名さんは1986年、まだ日本にパソコン同士で通信するという概念すらなかったころに、NIFTY-Serveというパソコン通信サービスをスタートさせ、ネットの認知と普及に尽力してきました。 彼は商社マンでありながら、ネットワークに関して豊富な技術的知識を持っていました。それをフル活用して、あるときは仕事とは関係ない卸問屋まがいのことをして社員の給料を稼いだり、あるいは手弁当で社内ネットワークを組み上げ、急激に大きくなる会社をギリギリのところで支えたりしてきました。 本名さんは、ニフティが富士通100%子会社になる前の、あのメーカーと商社が
僕は「匂い」が昔から好きで、 まあそれは別にお洒落なことでもなんでもなく、 中学生の頃お年玉はたいて アルマーニの香水を買って学校につけていったら、 その日から1ヶ月くらいあだ名が「おっさん」になったりとか、 某システム部にいたとき、あまりにもその部屋が臭いので、 バラのフレグランスを置いといたら、 2週間くらい風呂に入ってなさそうなすごい臭い人に、 「いちるさん、臭いよ」 と言われたりとか、 まあ、そういう数々の闇歴史をくぐりぬけてきているわけですが。 そんな僕が最近ハマッてる匂い2つを紹介します。 系統は「柑橘系」と「白檀系」です。 ● 柑橘系 「Pasha! パシャ!」という グレープフルーツのナチュラルフレグランスが好きです。 最近あちこちの駅前に出店してたりするので、 ご存知の方も多いかもしれません。 グレープフルーツから、 爽やかな部分だけを取り出したような、 超ウルトラにスッ
この3年くらい、このテーマを考えることが多い気がします。 まだ全然まとまってないのでブログするようなものではないんだけど… 特にたいしたことも、新しいことも書いてないです。 【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式 を読んで、自分の記事の、 ミキ姉ちゃんの就職活動と挫折とその後 を思い出しました。 この2つの違いは何なんでしょう。根が深すぎて、今の僕には特に伝えるべき見識はないし、今思ってることすらうまくいえないのですが、どんな状況下にあっても自分の意識や言動や生活に工夫を凝らして、今と違うモノの見方はできる、という知識を知っておくと、気が楽になったり、自分を認めることができたり、いつもと違う新しい言動を取ることができるのではないか、ということを考えています。 もちろんこれは全ての状況下でできることではありません。状況のただ中にいると、それが圧倒的な現実なわけだから、「そんな綺麗ごと言った
僕が一番最初に好きになったイラストレーターは、先日PingMagにもインタビューが出ていた、天野喜孝さんです。 最初にピンと来たのは、小学生くらいの頃。作品は…… 吸血鬼ハンターDか幻獣少年キマイラの表紙、どっちかだった気がします。 とにかく、その少し怪しい大人な優美さが、僕を惹きつけてやみませんでした。 そのあまりの絵の上手さに、まさに舌を巻くといった表現がピッタリくるほど衝撃を受けたのですが…… いやはや、世間は広いですね。 その天野喜孝さんの画風をパロって、安価で(依頼に合わせて)絵を描く人が現れたのです。 例えば「ちびまる子ちゃん」に出てくる花輪くんと永沢くんだと、こんな感じ。 僕のお金持ちになった後の夢の1つに、「天野喜孝に肖像画を描いてもらう」というのがあったのですが、天野喜孝さんではなく、この人に頼んでもいい気がしてきました。 この人、天才としか言いようがない能力だと思うので
先日友だちと飲んでいて、タクシーの話になりました。 友だちの1人は、例の「真空管タクシー」に乗ったとのこと。 さすがに素晴らしい音だったそうです。客の中には行き先を告げず「1時間くらいその辺を走って」と注文する人もいるのだとか。 最近少しずつ増えてきた個性派タクシーの中には、予約の列に並ぶ客が何10人にもなる人気者になってるところも出てきているそうです。 へー。 じゃあそれを、システム化したらいいんじゃないの? 名づけて…… 「キャラタクシー」! タクシーの運転手が全員キャラ立ちしているという、「移動」以外の要素を徹底追及した新感覚エンタティメント。 例えば、次のようなタクシーをご用意しています。 ● タメ口タクシー ドライバーはがタメ語で話します。お客様が乗るとまず「よぉ、初めて? で、どこ行きたいわけ?」と聞いてきます。 会話中は「マジで?」を連発します。フレンドリーさを求めるあなたは
先日、整体の先生から聞いた話。 毎年今の季節になると、 ●便秘気味だ ●体が急にかゆくなった ●嘔吐や下痢、高熱などの激しい体調崩れを起こしている といった症状を訴える人が増えるんだとか。 で、これはその先生に言わせると、 全くもって当たり前で、 かつ、「そんな季節の対応方法」 というのもあるんだそうです。 ええ、ちゃんと対応方法も聞いてきましたよ。 もしかしたらどなたかの役に立つかもしれないので、 以下、聞いたことをメモしておきます。 ==================================== 【ここ数週間の症状】 ●便秘気味だ ●体が急にかゆくなった ●嘔吐や下痢、高熱などの激しい体調崩れを起こしている 【原因】 日本人の身体は、立春(2/4くらい)を過ぎると、 自動的に体が「冬モード」から「春モード」に 移行していきます。身体の雪解けと言いますか。 すると、腎臓や肝臓が
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