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ブックマーク / www.juce.jp (2)

  • 広がるMOOC(ムーク)の活用と試行錯誤 [2013年度 No.2]

    金成 隆一(朝日新聞社 大阪社編集局社会部記者) 1.はじめに 前回の拙稿「無料オンライン授業の衝撃と学びの革命」[1]に続き、今回も大規模公開オンライン講座(MOOC: Massive Open Online Courses、通称ムーク)を巡る国内外の動向について報告したい。 ムークを巡る動向を大まかに示せば、2012年はムーク誕生に沸き、2013年になるとムークをどう活用すれば、より効果的な教育を実現できるか(もしくは、より低コストで教育を提供できるか)についての試行錯誤が格化したと言えると思う。Web上に、無料で使える良質な教育資源があるのだから、それをどう活用するべきなのかという議論に行き着くのは当然だろう。 稿では、前半で、日でも受講者が広がっている現状を、後半で米国の教育機関の試行錯誤について記したい。 2.広がる「スマホ留学」 日では、現役の会社員の間で、静かにムー

  • 無料オンライン授業の衝撃と学びの革命 [2013年度 No.1]

    金成 隆一(朝日新聞社 大阪社編集局社会部記者教育担当) 1.はじめに 2012年、米国で大規模公開オンライン講座(MOOC: Massive Open Online Courses、通称ムーク)を提供するプラットフォームが三つ相次いで誕生した。世界のどこにいても、ネットにさえつながれば誰でも無料で良質な教育を受けられる仕組みだ。教育資源を公開するオープン・エデュケーションの動きが加速している。教育記者として、あまりに大きな教育環境の格差を目の当たりにする中で、この動きは一筋の希望の光のように思えた。 最前線を見に行こうと企画案を作成し、米国出張が実現したのが昨年11月~12月の2週間だった。前半を東海岸ケンブリッジで、後半を西海岸シリコンバレーで過ごし、大学キャンパスで声をかけた学生らを含めて総勢40~50人ほどにインタビューした。 最大の狙いは、無料オンライン講座を提供する大学や企業

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2013/11/06
    「経済的にも時間的にも留学する余裕のない私に、独学ではとても到達できそうにないことを、名門大の教授がムークで丁寧に解説してくれる。私にとってムークは体系だった知識を学ぶのに不可欠」
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