前編で人工知能の発展の歴史や成果について話しましたが、後編では技術の進展が社会にどんな影響を与えるかを考えてみます。 図1は技術の発展と社会への影響を図式化したものです。横軸の(1)から(6)は前編でも触れた、ディープラーニングの発展のステップです。 2030年ごろには人工知能が秘書を務めるか (1)の段階だと画像の認識精度が上がるので、例えば医療現場でより正確な画像診断ができるようになったり、広告の分野でもターゲティングの精度が上がったりすることが期待できます。 (2)でマルチモーダルな(複数の感覚の)認識ができるようになると、Pepperのように人の感情を認識できる、防犯で怪しい人を見つけられる、ビッグデータから購買行動のおかしな人を見つけたり典型的な行動パターンを抽出したりといったことができるようになります。 次の(3)の段階で行動とプランニングができるようになると、自動運転や農業の
比戸です。スムージーの美味しい季節ですね。 今回は「ディープラーニングの未来」というパネルディスカッションに関するブログの翻訳をお送りします。この業界の有名人が多数参加していて、とても興味深い内容だったため、日本のコミュニティでも共有できたらと思ったのです。 それは2015年7月に開かれた機械学習の国際会議・ICML内のDeep Learning Workshopの企画でした。元記事はワークショップ主催者のKyunghyun Cho氏のBrief Summary of the Panel Discussion at DL Workshop @ICML 2015です。ご本人の許可を得られたので、以下に日本語訳を掲載します。なるべく原文に忠実に訳したつもりですが、分かりづらい部分は意訳が入っているため、もし誤りがあればご指摘下さい。 — ここから翻訳 <はじめに> ICML 2015で開かれた
1. The document discusses knowledge representation and deep learning techniques for knowledge graphs, including embedding models like TransE, TransH, and neural network models. 2. It provides an overview of methods for tasks like link prediction, question answering, and language modeling using recurrent neural networks and memory networks. 3. The document references several papers on knowledge gra
トッププログラマーが語る人工知能@アップルストア、真鍋大度☓山本一成2015.04.22 21:00 いずれ人間の歯が立たない世の中になるのでしょうか? 去る4月2日、アップルストア銀座にて「トッププログラマーが語る人工知能」と題したトークショーが開催されました。 「人間とロボットが共存する時代を目前にして、われわれは人工知能をどう考えるべきか?」というテーマについて語り合ったのは、人工知能を用いた将棋ソフトPonanzaの開発者である山本一成さんと、プログラミングを駆使した作品を手がけるアーティストの真鍋大度さん。プロ棋士の遠山雄亮さんによる司会進行のもと、対談が展開されました。 将棋や音楽などさまざまな分野で活用される人工知能 山本さんが開発したPonanzaは、プロ棋士とコンピューターが戦う将棋棋戦「電王戦」に出場する将棋ソフトの中でも最強と目されているものの1つ。 この対談の2日後
This document discusses the history and goals of AI Lab, an AI research organization. It describes how AI Lab was founded in 1989 to conduct basic research on AI using neural networks. Its current goals are to develop human-level artificial general intelligence through techniques like deep learning and world models. It also aims to ensure AI systems are beneficial to humanity by designing them to
KADOKAWAとの経営統合による新会社の設立や、スマホ用ライブ配信サービス『nicocas(ニコキャス)』をリリースからわずか3日で終了・出直し発表するなど、2014年もWeb業界にさまざまな話題を振りまいてきたドワンゴ。 その中の一つとして、11月末に発表した『ドワンゴ人工知能研究所』の設立がある。 人工知能(AI)は、GoogleやEvernoteといったアメリカの先進企業が研究開発を進める一方(参照記事)、テスラモーターズのイーロン・マスク氏や理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士が「いずれ人類に対する脅威になる」と話すなど、その扱い方に賛否両論が巻き起こっている。 その渦中において、ドワンゴはなぜ自社内に研究所を発足させる決断を下したのか。 代表取締役会長の川上量生氏に真相を直撃したところ、「この程度の規模の研究所で何か革新的な成果を生み出せるとは思っていない」と語る。それで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く