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movieと広島に関するyyamaguchiのブックマーク (12)

  • 「知らないし、興味もない」──『この世界の片隅に』は“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の心を動かすか

    新宿の片隅に生きる“元アウトローのカリスマ”こと作家の瓜田純士(37)が、世の中のありとあらゆる事象に対し、歯に衣着せぬ批評を行う不定期連載。今回は、大ヒット中のアニメ映画『この世界の片隅に』を鑑賞してもらい、率直な感想を語ってもらった。 昨年11月に公開されて以来、SNSや口コミで評判が広がり、先月末には観客動員数が120万人を突破した話題作『この世界の片隅に』(監督:片渕須直、原作:こうの史代)。今後も上映館は増加する見込みらしく、その勢いはとどまるところを知らない。 だが、年末年始は執筆に追われ、インターネットをほとんど遮断していた瓜田は、作のことを「まったく知らないし、興味もないし、予習もしてない」という状態で劇場に現れた。 しかも、この日の瓜田は体調不良で不機嫌そのもの。「熱があるので行けないかも」というメールが前日に届いていたのだが、「前売りのチケットを購入済みなので、できれ

    「知らないし、興味もない」──『この世界の片隅に』は“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の心を動かすか
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/02/04
    「いやぁ、よかったです。敬礼もんですよ。映画のタイトルとポスターの絵を最初に見た瞬間、どうせメンヘラ女が主人公の作品だろ、と思ったんですよ」
  • タイロンのブログ この世界の片隅に

    「この世界の片隅に」 太平洋戦争前後の広島・呉を描いたアニメーション映画で、 もはや説明は不要なくらいの大ヒットとなった作品です。 作品の舞台が私の実家の極近所といった設定。 原作者のこうの史代さんが私と同世代ということで、 私が親から聞かされてきた体験談を 全く同じ熱量で彼女も聞いていたのだなと、 原作を読んだ時から感じておりました。 ただ、私が親の世代から聞いてきた体験というのは、 戦争の恐ろしさとか、恨み節とかではなく、 どうやって生き抜く努力をしたとか、楽しみを見出したかという話がほとんどなのです。 この世界の片隅にで描かれる物語は、 戦争の悲惨さ、恐ろしさを声高に訴える内容ではなく、 その時代を活き活きと生き抜いた人たちの日常を淡々と描いています。 このことが多くの人の心を掴み、その時代を知らない人にも共感できる理由ではないでしょうか。 私の父親が当時を語るエピソードにこんなのが

    タイロンのブログ この世界の片隅に
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/01/15
    「「わしは この中におったんじゃ!」何度もそう繰り返し、どんな感動作でも涙を見せたことのない父親が泣いてました。」
  • 「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

    映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。 その全てだ。 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和

    「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/12/08
    「伝聞とか回想とかを排除して、当時の一次資料のみに基づいて「実際にその飛行機はどんなものだったのか」を明らかにしていくということです。「この世界の片隅に」では、このやり方を生活全般に適用してみました」
  • 口コミ効果?『この世界の片隅に』ヒットの理由 - ライブドアニュース

    2016年11月23日 12時37分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 映画「この世界の片隅に」がヒットした理由について分析している 事前に作品を観た著名人や批評家らが絶賛してネットに拡散していたという 事務所から独立し「のん」と改名した能年玲奈の格的な復帰作でもあるそう 11月12日に公開されたアニメ映画『』が土日2日間で初週を大きく上回る興行収入5,679万8,980円、観客動員数3万9,638人を記録し、前週に続いて10位にランクインした。今年は『君の名は。』が興収200億円も視野に入る驚異的ヒットとなっており、2週連続10位など大したことはない……と感じるかもしれない。が、全国63館から始まった小規模公開でランクインしたのは相当な快挙。上映館数で言えば『君の名は。』の約5分の1であり、100館に満たない作品がランキングに入るケースは希少なのだ。そのヒットの理由を分析

    口コミ効果?『この世界の片隅に』ヒットの理由 - ライブドアニュース
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/25
    「時間がひたすら一方向に進んでいくからこそ、過ぎていった時間の貴重さを思い知らされる。それが映画版『この世界の片隅に』のかけがえのなさであり、時に暴力的ですらある醍醐味なのだ」
  • 『この世界の片隅に』片渕須直監督、ヒットの要因を分析|シネマトゥデイ

    トークショーを行いヒットの要因について語った片渕須直監督 アニメーション映画『この世界の片隅に』の片渕須直監督が19日、東京・三鷹市で行われた第7回三鷹コミュニティシネマ映画祭でトークショーを行った。 『この世界の片隅に』片渕須直監督、ヒットの要因を分析「戦時中ものだけど実は新しい」 画像ギャラリー 三鷹市に映画館を復活させたいと願う市民ボランティア有志と、映像文化で街を活性化させたい三鷹市の第三セクター(株)まちづくり三鷹が実行委員会形式で開催している映画祭。この日は片渕監督の特集が組まれ、『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』の2作品が上映された。 ADVERTISEMENT 現在公開中の『この世界の片隅に』は戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追い掛ける片渕監督渾身の一作。12日に公開され、上映館数100館に満たない

    『この世界の片隅に』片渕須直監督、ヒットの要因を分析|シネマトゥデイ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/25
    「片渕監督はヒットの要因について質問を受けると、「やっぱり新しいんだと思う」と分析。「戦時中ものだけど実は新しい。そういうものを求めていた人がたくさんいらっしゃったということだと思うんです」」
  • https://oriver.style/cinema/konosekai-review-3/

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/25
    「戦争が確かにあり、原爆は確かに落とされ、日本は確かに負けた。そして、それでも人々は生きた。その淡々とした描写の説得力たるや。他の戦争映画では味わったことのない感覚だった。」
  • 音の風景が広がる 「この世界の片隅に」後篇  - ZoaZoa日記

    冒頭5分間の奇跡 予告のPVを見ている時分から、「これはすごい!」という予感はあったのである。しかしながら、編はそんな予感をはるかに超えるものであった。 原作とおなじく、海苔が干してある浜辺で、すずが母親に海苔の荷を背負わされる所から映画は始まる。原作よりもかなり引いたカットになっており、小さなすずがほぼ真ん中にちょこんと立っている。荷物を背負うすず。すずはまるでその風景の一部のようだ。画面全体に充満する微かな浜辺の音。下手すると汐の香さえ漂ってきそうである。原作に忠実どころの話ではない。原作の諸要素を最大限増幅させたような圧倒的な「空気感」に「うわあ、ちょっと!ちょっと、これは!」とつい変な声が出そうになった。何がちょっとなのか自分でもわからない。入って来る情報が多すぎて混乱していたのであろう。 そして、いきなりすずの語りが始まる。どんな事情の人が声をあてていようが私には関係ないのだが

    音の風景が広がる 「この世界の片隅に」後篇  - ZoaZoa日記
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/24
    「原作に忠実どころの話ではない。原作の諸要素を最大限増幅させたような圧倒的な「空気感」に「うわあ、ちょっと!ちょっと、これは!」とつい変な声が出そうになった。」
  • ネタバレ注意!「この世界の片隅に」片渕監督SPインタビュー【後編】

    リン(右)を演じた岩井七世さんについて、「複雑で難しい役だったと思いますが、岩井さんの声は素晴らしかった」と岩渕監督 (C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 11月12日(土)に封切りされ絶賛の声が巻き起こっている「この世界の片隅に」。漫画とアニメーション――まったく違う媒体で同じメッセージを伝えるために、片渕監督は何をかえ何を残したのか。 監督へのインタビュー第3回、最後は物語の核心に触れるお話です。 ※インタビュー記事は後半に物語の核心に触れる「ネタバレ」要素を含んでいます。まだ作品をご覧になっていない方はご注意ください。 (中編からの続き) ――白木リンを演じられた岩井七世さんの艶っぽい声も印象的でした。 リンさんを演じてくれた岩井さんが最後に決まったキャストなんですよ。というのも、すずさんとリンさんのキャスティングはセットで考えなければならなくて。リンさんって

    ネタバレ注意!「この世界の片隅に」片渕監督SPインタビュー【後編】
  • はや日報『この世界の片隅に』 - 往きて迷いし物語

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/24
    「MOVIE 「この世界の片隅に」 - くりおね あくえりうむ http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/12554/14483/86347468  すずさんとのんさんに対する視線が優しいです。」
  • この世界の8月16日の片隅に(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル

    「『この世界の片隅に』で演じた主人公のすずさんと私の共通点は、絵を描くのが好きなところと、あとボーッとしていると言われるところも同じなんですけど、すずさんはパワフルでポジティブ。そこに共感します」 私が「そうそう、背なところもすずさんとの共通点なんですよね?」と言うと、「あちゃあ、こりゃいけん」という表情で背筋をピンと伸ばしてすまし顔をするところが、まさにリアルすずさんでした。お話をうかがったお相手は、のんさん。12日に公開されたアニメ映画「この世界の片隅に」で、ほんわかしてのんびりした主人公すずの声を担当しています。舞台が戦時下の広島で、すずは広島弁なので、「心の声」も勝手に広島弁にしてみました。何しろ映画を見るともう、すずさんがのんさんに、のんさんがすずさんに重なってしまうのです。 さてここからはネタバレを含みますのでご注意下さい。 こうの史代さんの同名マンガ…

    この世界の8月16日の片隅に(小原篤のアニマゲ丼):朝日新聞デジタル
  • 【ネタバレ】『この世界の片隅に』を観て泣きながらとった感想メモ - tarareba722’s blog

    ※あらすじ等は書きませんので他サイトをご参照ください。 ※観て感じたこと、気づいたことをズラズラと書き連ねたものです。 ※なので多くのネタバレを含みます。くれぐれも、観劇前に読むことをお勧めしません。すぐブラウザを閉じましょう。 ※「知らんでええことかどうかは、知ってしまうまで判らんのかね」(『この世界の片隅に 中』より) ※判らんですよ。だから自分で背負っていくしかないのです。 ※そんなわけでネタバレ感想メモです。 【『この世界の片隅に』片渕須直監督•2016年・原作こうの史代を観ての感想】 ・冒頭、礼儀正しくて働き者の可愛い女の子がお使いに……って「つかみ」として完璧すぎませんか! ・「すずさんが描く絵」が美しく動き出し、アンリアルとリアリティが溶け出し、ゆっくりと作品の中に入っていく感じがしました。 ・兄に手紙を出すシーン、名前を書くところがゆっくり描写されるのは「姓」が変わったこと

    【ネタバレ】『この世界の片隅に』を観て泣きながらとった感想メモ - tarareba722’s blog
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/22
    「観終わったあとに多くの観客が気づくのでしょうね。すずさんのように、みんなこの世界の片隅で、自分にとって大切な記憶を抱きしめて生きているのだと。」
  • 【レポート】『この世界の片隅に』公開記念!ネタバレ爆発とことんトーク!@新宿ロフトプラスワン(2016/11/20) - 忘れられた庭の静かな片隅

    (記事公開後、多くの方々よりご指摘・アドバイスを頂戴し、ニュアンスの違いで誤解を与えそうな表現や当方の明らかな誤認識にあたる箇所を修正いたしました。ありがとうございました。2016/11/23) 2016年11月20日(日)に新宿ロフトプラスワンにて開催された「『この世界の片隅に』公開記念!ネタバレ爆発とことんトーク!」の簡易レポートです。 元々はレポートを書くつもりはなく、いつものようにメモ帳を手元に置いて、興味を引いた箇所だけ随時メモっていたのですが、イベント終了後、twitterでその一部を呟いたところ、こちらの想像を遥かに越える反響があり、このトーク・イベントへ寄せるファンの皆さんの関心の高さに驚かされることになりました。 新宿ロフトプラスワンへ下る階段脇にある告知。 以下のレポートは、先にtwitterで紹介した文章を補足した上で再録し、呟けなかった内容も大幅に追加したものです。

    【レポート】『この世界の片隅に』公開記念!ネタバレ爆発とことんトーク!@新宿ロフトプラスワン(2016/11/20) - 忘れられた庭の静かな片隅
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/11/22
    「のんさんは広島弁に苦労していたが、彼女はとても耳がよく、新谷さんが手本を見せるとそれを正確に聴きとって次にはもうマスターしていた(片渕)」
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