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ソーシャルメディア論 つながりを再設計する 社会一般 藤代 裕之(編著) 四六判 260ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-3391-2 C0036 品切れ・重版未定 奥付の初版発行年月 2015年10月 書店発売日 2015年10月23日 登録日 2015年06月22日 紹介「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。歴史や現状の課題、今後の展開をわかりやすく解説する、ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。 解説ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。 ソーシャルメディアの登場によって個人の発信が容易に
【文献紹介】③ 荒井浩道(2014)「ナラティヴ・ソーシャルワーク:“〈支援〉しない支援”の方法」新泉社 本書は、自らも社会福祉士として実践に携わりながら研究を行っている著者が、ソーシャルワーク領域におけるナラティヴ・アプローチ、すなわち「ナラティヴ・ソーシャルワーク」の可能性を論じたものです。 ナラティヴとは、「物語」「語り」「声」等と訳される、複数の意味が込められた用語です。ある人の「物語」「語り」「声」、さらには「声なき声」にも耳を傾け、その人の経験を深く理解していこうとするのがナラティヴ・アプローチです。 著者は、ナラティヴ・アプローチのソーシャルワークに対する貢献として次の2点を挙げています。第1に、「物語への言語的介入」という技法をもたらしたこと、第2に、「支援関係の問い直し」という視点を導入したことです。 ナラティヴ・アプローチは、これまでソーシャルワークの実践に援用されるこ
いつのまにか浮き世はギスギスし、何かと言えば自己責任、である。お互い様とかお陰様という「生温い」言葉は流行らないらしい。「努力するものが報われる社会を」というスローガンもよく聞いたものだが、その意も「報われない者は努力が足りないのである(だから自己責任ね)」とすり替わりつつあるようだ。そして「こんな時代に負け組になったりしたら大変だ」という恐れの気持ちは、「いやいや、あいつらと自分は違う。あいつらは努力が足りんのだ。自分は大丈夫」と、恵まれないものや躓いたものを蔑視することで、しばし慰められるのだ。「情けはひとのためならず」って本来どういう意味だったかしら。「甘やかすと相手のためになりません」でしたっけ? こうした自己責任の文脈で医療、介護、年金、生活保護、労働政策等々が語られる。甘えないでください、頼らないでください。経済的にも不安な世の中である。不安だと人は余裕をなくす。人のことまで構
「ウェブ」と「アメリカ」を考えるための新たな基本書の誕生。批評の新次元を開く待望の書。 著者の池田純一氏は、デジタル・メディアの黎明期からの専門家であり、コロンビア大大学院で公共政策・経営学を学びました。ニュースや事象をいちはやく分析、ウェブと社会の関わりを洞察するブログ「FERMAT」(http://www.defermat.com/)は、高い評価を集めています。 ●Apple、Google、Twitter、Facebookは、なぜアメリカで生まれたのか? ●Googleを支える思想とは何か? それはこれからどこに向かうのか? ●FacebookとTwitterの本質的な違いはどこにあるのか? ●ウェブの展開は「ソーシャル」という概念を、どう再定義していくのか? ●ウェブによる国際化(全球化)に、ビジネスマンをはじめとして人々はどう対処していったらよいのか? これらの問いに答えながら、本
中野 勉 (青山学院大学教授)/著 『ソーシャル・ネットワークと組織のダイナミクス ――共感のマネジメント』 2011年12月刊 →書籍情報はこちら 著者の中野先生が,本書の刊行にあたって『書斎の窓』(2012年5月号)にお寄せくださいましたエッセイを,以下に転載いたします。 ◇ソーシャル・ネットワーク、組織と戦略について◇ は じ め に 私はビジネススクールで「ソーシャル・ネットワークと組織と戦略のダイナミクス」という授業を担当しています。経営戦略、組織論と社会ネットワーク分析(social network analysis)を統合した企業などのマネジメントについての授業です。近年日本でもネットワーク分析を応用した研究が盛んになりつつありますが、その多くは物理や工学系、情報処理など、複雑系のシステム、オンラインのコミュニケーションの定量分析やエージェントの行動についての数理分析の応用で
『情報社会のいま あたらしい智民たちへ』を一度読み終わって、なお二度読みをしているのには理由があります。それは本書が分かりにくいという意味ではありません。むしろ、Twitterやブログ、Facebookといったツールを普段使っている人であればなおさら、ここで語られている「文化変容」や、使っているツールの意味が、実は私たちの心の中にあって、その実在する変容を読み直しながら確認してみようという動機に繋がる、ということです。 一口に「ソーシャル化」と言われても、それが何であるか認識の形態を持たなければ意味を持ち得ないのと同様、普段面白そうだから、便利だから使っているツールがここまで人としての行動様式や思考に影響を及ぼしていることを理解するのには、やはり時間がかかります。第三者的に、Twitterはこうなる、Facebookはどうなる、という話があったときにそれを理解するのは容易でも、そういったツ
ソーシャル・リーディング・クラブ 読書を共有するソーシャルリーディングのブログです。 ツイッターのハッシュタグは#srcjです。 現在進行中のソーシャルリーディング→ http://twitter.com/#search?q=%23srcj1 [ソーシャルリーディング 参加方法] ソーシャルリーディングに参加したい方は、ツイッターで参加する旨を各ソーシャルリーディングのハッシュタグを付けてツイートして下さい。 (ツイート例) 「SRC No.1「7つの習慣」に参加します。 #srcj1」 [ソーシャルリーディングの進め方] (1)参加者はその本を読む目的を明確にし、記録しておきます。 (2)予め日程とソーシャルリーディング範囲を割り当てておきます(1章/週程度)ので、参加者は各期間中にそのソーシャルリーディング範囲を当初の目的を意識しながら読みます。 (3)参加者は気付き、感想、自分にとっ
・ツイッターノミクス TwitterNomics 誰かに「ウッフィー、どお?」と挨拶代わりに聞かれるようなら、ウェブ2.0世界でしっかり受け入れられている証拠。「ウッフィー」の感覚こそ、ウェブの中でお金より価値がある通貨であり、ソーシャルキャピタルの指標である。そのためには、ネットのコミュニティで好かれること、つながること、一目置かれることを意識しなさい、というWeb戦略の本。企業とコミュニティの関係について非常に啓蒙的な内容。 ウッフィー・リッチになる原則として著者は次の5つのリストを繰り返し示す。 1 大声でわめくのはやめ、まずは聞くことから始める 2 コミュニティの一員になり、顧客との信頼関係を築く 3 わくわくするような体験を創造し、注目を集める 4 無秩序もよしとし、計画や管理にこだわらない 5 高い目標を見つける 企業がツイッターやフェイスブック、ブログをどう使うべきかという本
若者を憎悪している。世の風潮を眺めていると、どうもそうとしか思えない、まったく理不尽な議論が罷(まか)り通っている。 例えば、統計的な確証もなしに、少年犯罪の増加や凶悪化が社会問題化される。 また、ゲームやインターネット、携帯電話など、若者が接触しがちなサブカルチャーやメディアが槍玉(やりだま)に挙げられる。 最近は「ゲーム脳」だの「脳内汚染」だのと、まことしやかな、おどろおどろしいコピーによって社会への浸透圧が高まっているから、実に質(たち)が悪い。 ニートという言葉も、瞬く間に人口に膾炙(かいしゃ)したが、単なるキャッチ・コピーかもしれない。本書はそんな健全な懐疑へと読者を導き、さらに進んで、正しい社会認識とは何かを熟考させる。 ニートとは、一般に働かず、学ばず、職を求めてもいない若者を指す。しかし、各方面に影響を及ぼしているわりに、定義が明確ではない。一説によれば約八五万人にも達する
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