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“ローチケ事件”が教えてくれるもの 先日、「ローチケHMV」(以下、ローチケ)を巡って騒動が起きました。Twitterでの「チケットが勝手にキャンセルされた」というつぶやきがネット内を駆け巡り、領収書やメールのスクリーンショットなど、いくつかの“証拠”が公開されました。 ローチケは、早い段階でかなり強めの否定リリースを出しました。各種報道が過熱する中、結果としてローチケ側は「キャンセルの事実はない」と発表し、当初Twitterで「チケットがキャンセルされた」と主張していた方も「先方様とお話し合いの末、見解の相違がありました」と投稿し、玉虫色ながら解決へと向かいました(関連記事)。 この事件そのものに関してはコメントを控えますが、「この件は無関係の第三者(つまり、私たち)がそこまで騒ぐべきものだったのか」という疑問は浮かびます。もちろん、うそは良くないですし、本件は企業に対する偽計業務妨害に
「Mastodon」(マストドン)というWebサービスがここ数日、日本のネットユーザーの間で急速に注目を集めている。ユーザーの間では「Twitter黎明期に近い雰囲気だ」という声もある。 Mastodonは、ドイツに住むEugen Rochkoさん(24)が作ったTwitterライクなSNS。Twitterとの大きな違いは、サイトが1つではなく複数に分散していることだ。 Mastodonを構築するためのソフトがオープンソースで公開されており、誰でも独自のMastodonインスタンス(サーバ)を作ることができ、インスタンス同士は「連邦」としてゆるくつながる。既に多数のインスタンスが立ち上がっており、4月13日時点で500以上もあるようだ。 Rochkoさんは「Mastodonは分散化したプラットフォームであり、コミュニケーションが単一の企業に独占されるリスクを避けられる」と説明。Twitte
Mastodon が急に話題になってきた。 しかし、その哲学についてはあまり理解されていないように感じる。 Mastodon や GNU Social は、単なる「ポスト twitter 」ではない。 この記事では、 twitter の根本的な問題や、それに対する Mastodon 等の思想を解説する。 キーワードだけ先に書いておこう。 federation (連合) decentralization (脱中央集権) オープン (オープンソース、オープンな仕様) 長い文章を読みたくない人のためのまとめ でも、できれば本文も読んでほしいです。 Mastodon や GNU Social などでは、どこか信頼できる運営者のインスタンス(サーバ)にひとつアカウントを作って、そこから他のインスタンスのアカウントをフォローすることができます。 (インスタンスはグループのような意味を持つものではなく、
Facebookを眺めていると、すでに亡くなったはずの人が「知り合いかも」の項目に出てきたり、「今日は◯◯さんの誕生日です。お祝いメッセージを送ろう!」の項目に表示されていることがときどきあります。それに対して、素直にお祝いメッセージを書き込んでいる人がいると、見ていてつらくなったりします。 Facebookは学歴や職歴、さらに日々の生活などを書き込み、さらには大量の写真が投稿されているなど、プライベートな情報が大量に詰まった場所でもあります。 もし、自分が不慮の事故や病気で死んだときのことを考えて、Facebookの「終活」をしておいたほうがよいでしょう。Facebookでは、自分が死んだとき、どのように他人に管理してもらうかをあらかじめ設定することができるのです。
フェイクニュースをきっかけに銃撃事件まで。 クリントン氏が児童売春組織に関与しているという偽のニュースを信じた男が、拠点とされたレストランを襲撃した。 フェイクニュースは、なぜ、どのようにして生まれるのか。 社会はどこへ向かうのか。 特集シリーズで迫る。
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
どんな場でも「批判」はありだが、「侮辱」は許されないこの5月21日にNewsPicksというサービスが規約を変更した。 →NewsPicks代表・梅田氏のアナウンス 小さなことのようで、ネットでのコミュニティのあり方、プラットフォームとメディアの今後について意外に大きな出来事だと受けとめたので、これについて論考しておきたい。実は、私が先週あえて引き起こした抗議と議論も関わる話だから、というのもある。 その私が巻き起こした議論を、この話題に初めて接する方にすべて理解してもらうには、関連記事を5つくらい読んでもらって小一時間かけてもらうことになる。それは大変なので、ここでは流れを知らない人にもわかる書き方をしようと思う。(いちおう最後に参考URLは記しておくので詳細を知りたい方はそちらをどうぞ) 概要を箇条書きにしてみる。 1:NewsPicksは、経済を中心に記事をピックアップしてユーザーが
クリエイティブビジネス論〜焼け跡に光を灯そう〜 コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ! 前回、前々回のここでの記事で私はNewsPicks(と三上俊輔)に強い抗議を示した。 NewsPicksに対しては、記事を配信した後で、メールを出した。一部引用する。 これに対し何を要望するわけでもありませんが、 前向きな議論が自然に行われる場にしていただけることが 願いとしてはあります。 いまいろいろと見直しの最中だと思いますが、ピック される側の意見として、みなさまの議論の題材のひとつに 加えていただければ幸いです。 対応を望んで書いたというより、抗議したからにはその抗議を相手に届けなければとの考えからだ。正直、何かをしてくれることは期待できないと感じていた。 だがさっそく返信が来た。意見をきちんとうかがいたいので、梅田社長と佐
追記:公開時はここにNewsPicksのロゴを怒りの表情にした画像を置いていたが、NewsPicksが規約変更で抗議に応えてくれたので、画像を取り下げた。 この記事はNewsPicksへのピックをやめていただくようお願いします。 先日、2016年5月5日、iRONNNAというネットメディアに私が書いた記事が掲載された。 →「子育て」にきびしい国は、みんなが貧しくなる国だ いろんなメディアで訴えてきた保育園の問題を、あえて年配読者が多いiRONNAで書くことで、このテーマに関心が薄い層にアピールできるのではという思いだった。驚くほどシェアされ、5000を超える「いいね!」がついた。 実際にはどれくらい年配層にも届いたのだろうと、記事タイトルで検索していたら、うっかりNewsPicksに入ってしまった。私は日ごろこのサービスで自分の記事へのコメントを読むことをできるだけ避けているのだが、ついつ
(プリキュアにあんまり関係ない記事です。興味ない方はスルーして下さい。) 先日(4/13)、当ブログを紹介していただいた朝日新聞withnews様の記事が、(数時間ですが)ヤフーのトップに掲載されました。 娘がプリキュアに追いついた日… 父のブログに涙する人が続出 当たり前の日常の中にある愛情、著者に聞く (withnews) - Yahoo!ニュース さすがにヤフーのトップ、記事中に直接リンクが貼ってあったわけではありませんが、多大な反響があり、その1日だけで「イワオ~キン骨マンの超人強度」くらいにはPVを頂きました。 はてなブックマーク、ツイッター含め、沢山のコメントを頂きまして、本当にありがとうございました。 すべてのコメントを読まさせていただきました。 その全てが、ありがたく、身に染みるものでした。 で、今回「ヤフーのトップニュースに載る」ことにより、 「自分のブログ記事の内容が”
No Cookie. Cookieを有効にしてください 新潟日報モアでは、各サービスの利用者を判別するために、ブラウザー(Internet Explorerなど)に保存される「クッキー(Cookie)」の情報を使用しています。 サイトをご覧いただくためにはクッキーの設定を有効にしていただく必要があります。 お使いのブラウザーやパソコンの設定で、クッキーが使用できない状態になっていると、サイト内のコンテンツをご覧いただくことができません。 URLを直接入力された場合は、URLが正しいかどうかご確認ください。 クッキーが無効になっているケースとしては、以下のような場合があります。 お使いのブラウザーでクッキーが無効になっている お使いのブラウザーで、クッキー自体は有効だが、新潟日報モア(niigata-nippo.co.jp)のクッキーを受け付けない設定になっている セキュリティーソフトやファ
法政大学社会学部のウェブジャーナリズム論にゲスト講師に来て頂いた、毎日新聞デジタル報道部石戸記者による「ソーシャルメディアに」をまとめました。ソーシャル時代になり、新聞社が考えるニュースがゆらぎ、新しいとは何か考える必要がある、記者は本質的な問いと、価値観が大切と指摘しています。
ソーシャルメディア論 つながりを再設計する 社会一般 藤代 裕之(編著) 四六判 260ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-3391-2 C0036 品切れ・重版未定 奥付の初版発行年月 2015年10月 書店発売日 2015年10月23日 登録日 2015年06月22日 紹介「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。歴史や現状の課題、今後の展開をわかりやすく解説する、ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。 解説ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。 ソーシャルメディアの登場によって個人の発信が容易に
ニュースを流通させるのは、新聞の販売網やテレビ送信機よりも、ソーシャルメディアになりつつある。そこでニュースの原動力となるのは、客観性の装いなどではなく〝エモーション(感情)〟だ――。 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授でシンクタンク「POLIS」所長、チャーリー・ベケットさんが、ジャーナリズムの現状について、そんな読み解きをしている。 共感や親密さを含む〝感情〟のやりとりがベースとなるソーシャルメディアの時代に、ジャーナリズムのあり方も、根本からの見直しが迫られているとの指摘だ。 もやもやしたメディアが現状が、すっきり像を結ぶ感じの面白い議論だ。 ●ネットワーク・ジャーナリズム ベケットさんは、英BBC、チャンネル4のジャーナリスト出身。デジタルジャーナリズム論の論客として知られる。 その論点の一つが、2008年の著書『スーパーメディア』などで提唱した〝ネットワーク・ジ
減災インフォでは、さまざまな団体や機関と情報交換を行い、今後の活動や災害時の連携に役立てていきたいと思っています。その第一回目として4月にNHK報道局の方々との情報交換の機会をいただきました。 NHK報道局は2013年から「Social Listening Team/ソーシャル・リスニング・チーム(SoLT:ソルト)」という専門チームを立ち上げ、ソーシャルリスニングのプロジェクトを実践しています。今回はこのソルトについてお伺いしたレポートをお届けします。 ソーシャルメディアの情報を収集・分析。報道へつなぐソルトの目的はTwitterなどのソーシャルメディアの書き込みを収集・分析して、災害や事件・事故、ネットでのトレンドといった情報の端緒をつかみ報道につなげることです。 流れとしては Twitterのタイムラインなどのソーシャルメディアの情報を交代制で24時間常時、収集 ↓ 収集した情報をデ
長らくニュースメディアが扱う情報の価値の一部は速さにあると考えられていた。報道機関はどの社よりも速く情報を伝えるためにしのぎを削ってきた。だが、ソーシャルメディア時代になって情報の価値は速さから大きく変化している。情報価値がユーザーとの共同作業によって高まっていくという現象が起きている。オープンジャーナリズムという取り組み窓ガラスを割り、三角屋根の住宅に突入する武装した警察官が、建物の中にい
東京農業大で大学院生に講義する秋篠宮さま=神奈川県厚木市の同大学厚木キャンパスで2013年5月29日、宮内庁提供 ◇49歳誕生日会見の全文(1)からつづく (問4)殿下にお伺いいたします。昭和天皇実録が完成し、殿下にも奉呈されたと聞いております。昭和天皇並びに昭和時代の思い出をお聞かせください。また、天皇のあり方についてのお考えと、悠仁さまにどのように伝えていくかも併せてお聞かせください。 秋篠宮さま 昭和天皇の思い出ということですが、一つ挙げるとするならば、これは昭和の最後の頃ですね。昭和天皇の恐らく一番最後の生物学の関心事だったと思われるナスヒオウギアヤメというものがありました。ナスヒオウギアヤメというのは、ヒオウギアヤメ、これはアイリスの仲間ですけれども、ヒオウギアヤメの一変種になるわけですね。那須にあるのでナスヒオウギアヤメなのですけれど、昭和天皇の生物学研究所の職員が普通のヒオウ
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