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毎月、漢字3文字のお題でエッセイを発信する「2×3(ツーバイスリー)」新企画、第2回のお題は「先入観」。 今回、著者は読者のかわりに「先入観」をめぐる2大古典を読み解いてくれました。 激増した「二つの先入観」 「先入観にとらわれてものごとを見ないように」 「それはあなたの先入観でしょ?」 私たちは日常的によくこうした言い回しをして、まわりの人をたしなめたりする。 先入観とは、あらかじめ私たちの心の中に入っていて(つまり先入していて)、ものごとの見方を固定的なものに枠づける観念のこと。 関西人はコミカルで軽薄で、女性はか弱く、東北人はネクラ、東大生は冷たいヤツらといったあたりまではご愛敬だが、黒人は怠け者、イスラム教徒はテロリストなどとなってくるとシャレにはならなくなる。 そもそも先入観というのはどこから来るのか。新聞やテレビなどのマスメディアが大量生産し、まき散らす画一化したイメージが人々
フェイクニュースをきっかけに銃撃事件まで。 クリントン氏が児童売春組織に関与しているという偽のニュースを信じた男が、拠点とされたレストランを襲撃した。 フェイクニュースは、なぜ、どのようにして生まれるのか。 社会はどこへ向かうのか。 特集シリーズで迫る。
東京農業大で大学院生に講義する秋篠宮さま=神奈川県厚木市の同大学厚木キャンパスで2013年5月29日、宮内庁提供 ◇49歳誕生日会見の全文(1)からつづく (問4)殿下にお伺いいたします。昭和天皇実録が完成し、殿下にも奉呈されたと聞いております。昭和天皇並びに昭和時代の思い出をお聞かせください。また、天皇のあり方についてのお考えと、悠仁さまにどのように伝えていくかも併せてお聞かせください。 秋篠宮さま 昭和天皇の思い出ということですが、一つ挙げるとするならば、これは昭和の最後の頃ですね。昭和天皇の恐らく一番最後の生物学の関心事だったと思われるナスヒオウギアヤメというものがありました。ナスヒオウギアヤメというのは、ヒオウギアヤメ、これはアイリスの仲間ですけれども、ヒオウギアヤメの一変種になるわけですね。那須にあるのでナスヒオウギアヤメなのですけれど、昭和天皇の生物学研究所の職員が普通のヒオウ
今回の衆議院解散選挙に関して 「どうして解散するんですか」 という疑問を小学四年生が呈するため、Webサイトを立ち上げた、と話題になりました。 それが上のスクリーンショットにあるようなサイトです ( URL)。 ところがこれが嘘だとすぐにバレてしまいました。 みればわかりますが、誰が見ても小学生が作れるようなサイトとはとても思えなかったからです。 しかも、 「why-kaisan.com 」というドメインまで取得し、 twitterにも自称「小学四年生」が登場して色々な人の疑問や質問に答える形式です。 主張したかったことの是非は本稿のテーマではないので良いとして、私が許せないと思ったのは、あまりに人を馬鹿にした、卑劣かつ杜撰な手法だったということです。 わざとらしい黒板、そして真ん中に表示されている数字ですが、これはいかにも「このサイトに賛同しています」という人たちのアクセスカウント
2011年3月11日に起こった東日本大震災。本連載の筆者である武田隆氏率いるエイベック研究所は、被災地におけるソーシャルメディアの利用実態を確認するという目的から、被災地に住む人々に向けたインタビューをオンラインで行う機会を持った。 仕事とはいえ、家財や大切な人をなくした人々に向けてその深層心理を尋ねる調査は気が重い。だが調査を進めるうちに、現場の生の声からでしかわからない、希望のきざしを感じられる気づきが得られた。 それは、調査に協力してくれた被災者の多くが語ってくれたこんな言葉に象徴される。「震災を経験した後で、『インターネット』というメディアに対する印象が変わった」――。 【過去10回の連載はこちらからお読みいただけます】 インターネットが気づかせてくれた「仲間の存在」 武田隆(たけだ・たかし)エイベック研究所 代表取締役。日本大学芸術学部にてメディア美学者 武邑光裕に師事。「日本の
ソーシャルメディアの勢いが止まらない。インターネットが事実上のソーシャルメディアになってきた。 Nilsenが公表した「The Social Media Report」によると、米国ではFacebookを中心にソーシャルメディア・サイトのユーザー数や滞在時間がうなぎ上りに増えてきている。Tumblrのような爆発的に急成長する新顔も現れており、しばらくソーシャルメディアの勢いは、どうにも止まらない状況だ。 その勢いを俯瞰するには、後に貼り付けたNielsenのレポートを見て頂ければよい。米国のソーシャルメディアの牽引者はやはりFacebookである。Nielsenの2011年5月調査でも以下のように、月間ユニークユーザー数が1億4034万人、ユーザーの総滞在時間が月間535億分と、トップを独走している。 *米国のソーシャルネットワークとブログの月間ユニークユーザー数(単位:千人)、2011年
湯川鶴章さんの「実名+クローズドが来る」論を考察してみる ライブドアの新サービス「ANKER」を見ていたら、「ネットの軸は実名になる……」といったトピックが目に入りました。TechWaveの湯川鶴章さんの持論です。 インターネットが、現実の社会を投影したものになりつつあります。そうなれば、インターネットの中心は現実社会同様に実名の空間になり、そこで表現できない自分を表現するために「非公開グループ(クローズドの実名)」や「匿名の空間」が存在するようになると思います。そしてネット上の「実名」「クローズドな実名」「匿名」の3つの空間の中で、最も情報伝播力を持つのが「クローズドの実名」空間になるように思います。どう思いますか? 「ネットの軸は実名になる」「最も情報伝播力を持つのはリアル・クローズドな空間」にいずれなるのだろうか | ANKER 「ソーシャルメディア」と限定せずメールやIM等まで含
クリスマスにふさわしい?ソーシャルメディアに関する様々な統計を101も集めたプレゼント記事を。英語圏中心のデータですが参考になる、新たな気づきがある数字も多そうです! — SEO Japan インターネットで役に立つ情報をを探す行為は、無益で不満が残ることが多い。 当然だが、何かしらの事柄に関する「簡単なアドバイス」、最大限にしたい事柄を最大限にするための「how to」ガイド、そして、- つかの間 – 自分の状況に置き換えることが可能な誰かのサクセスストーリーを描く“ケーススタディ”を探しているなら話は別だ 大抵、アドバイスは必要以上に簡素化され、how toガイドは遺憾な点が多く、そして、ケーススタディはどちらかと言えば例外である。 本当に必要なのは、何と言っても真実である。あるいは、真実にほど近い情報である: このソーシャルメディアの統計がその典型である。 統計が導く場所 恐らく皆さ
「ITに、もはや戦略的価値はない」「ウェブ2.0の無道徳性」などの論文で有名な米国のテクノロジー思想家、ニコラス・カー氏がふたたび過激な書を世に問うている。今回の主題は、『THE SHALLOWS(浅瀬)』(邦題『ネット・バカ』青土社刊)。インターネットへの過度な依存が、わたしたちの脳に与える影響についてさまざまな学問を総動員して真正面から検証を試みた。ネット以前の世界を懐かしむ単純な議論ではけっしてない。電子書籍の普及などオンライン化へのシフトを不可逆的な流れとして捉え、それでもわれわれの思考が浅瀬に陥らないためには何をなすべきか、という考察に溢れている。グーグル、アップルをはぐくんだ現代米国において異彩を放つ著述家に、「ネット・バカ」論の真意を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト、大野和基) ニコラス・カー(Nicholas Carr) 米国を代表するテクノロジー思想家の一人。「ハーバー
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