ALL EVENTS 2024August Aug 6 - 7: Minneapolis Aug 19 - 21: Birmingham, AL Aug 21 - 22: Halifax Aug 24: Rio de Janeiro Aug 31: Curitiba September Sep 3: Global Organiser Summit Sep 4 - 5: 15 year anniversary celebration: Antwerp Sep 11 - 12: Vilnius Sep 14: Belo Horizonte Sep 16 - 17: Denver Sep 19: Tampa Bay Sep 21: Fortaleza Sep 23 - 24: Portugal Sep 25: Cairo Sep 25 - 26: Washington, D.C. Sep 26
中ロよりは反発が少なく、買収先もハイテクよりオールドエコノミー志向と、アメ リカにとって好都合なことだらけ 「ブラジルとインドは要マークだ」と、あるアメリカの消費財大手企業(フォーチュン上位500社にも入っている)のCEO(最高経営責任者)が私に言ったのは数カ月前のこと。 サッカーのワールドカップ(W杯)の話をしているのではない。「次にアメリカの資産を買いあさろうとしているのはどこの国の投資家か?」という問いへの答えだ。 ほんの数年前まで、経済アナリストが恐れていたのはペルシャ湾岸諸国や中国の政府系ファンド(SWF)が戦略を転換し、投資の対象を米国債から米企業へと変えるという事態だった。だがバブル期の多くの企業買収が失敗に終わったことから、SWFはアメリカ市場参入にやや及び腰となっていた。 だが最近、ブラジル勢がアメリカに本格参入する気配を見せている。6月15日、ブラジルの食肉大手マルフリ
本当だ。短い間だったけれど、マイケル・ジャクソンは本当の「キング・オブ・ポップ」だった。そしておそらく、最後のキング(王様)となるのだろう。 古くはフランク・シナトラが「王様」だった。エルビス・プレスリーも、ビートルズも「王様」だった。しかしマイケル以後は、音楽ジャンルの極端な細分化が進んでしまった。どんなにカリスマ的な人気の持ち主も、もはやジャンルを超えてすべて人の心を動かす「王様」にはなり得ない。 その絶頂期にはブログも携帯メールもなかったが、マイケルの訃報が伝えられると、アメリカの簡易ブログ・サービス「トゥイッター」にはサーバーが落ちるくらいの書き込みが殺到した。 マイケルが音楽界の「王様」だったのは80年代のこと。82年に発表したアルバム『スリラー』の売り上げ枚数は史上最高で、いまだに破られていない。しかもマイケルは、そのずっと以前から、自らの思い描く自己イメージをひたすら演じてい
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