どうも報道規制があるようでよく分からないのだが、少なくとも現行のIntel製CPUに脆弱性があり、カーネルメモリをユーザプロセスやWebページに組み込まれたJavaScriptなど様々なユーザ空間プロセスから読み出せる可能性があるようだ(4chan.org、TechCrunch)。対策としてLinuxカーネルやWindows NT系OSにおいてカーネルメモリ空間へASLRの導入がひっそりと進んでおり、Amazon、Google、Microsoftなどクラウドサービス事業各社は大規模なアップグレードを早いところでは来週にも計画している。 影響される利用形態はVPSにとどまらずデスクトップも含まれるが、対象のハードウェアがIntel Coreシリーズプロセッサやその一部で収まるのか、Core 2 Duoやそれ以前、またVIA Technologiesなど他社へ拡張されるかは不明だ。AMDは自社