NO WAVEレジェンドのジェームス・チャンス 健康問題＆新型コロナで深刻 経済的支援のキャンペーン開始 - amass
NO WAVEレジェンド、ジェームス・チャンス（James Chance）と、彼の長年のパートナーであるジュディ・テイラーは現在、2人とも健康問題を抱え、さらに新型コロナウイルス感染拡大によって深刻な状況となっています。2人を経済的に支援するため、クラウドファンディングサイトGofundmeにてキャンペーンが開始されています。 インフォメーションによると 2人は現在、ニューヨークに住んでいます。ジェームスは昨年、突然の健康問題のためにヨーロッパツアーを中止せざるを得なくなり、ジュディは長期にわたる衰弱性の病気に苦しみ、家で静養しています。家族はジェームスが回復することを期待していますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、この時期にミュージシャンの仕事はほとんどありません。 昨年10月、健康問題のジェームスのライフラインを支えてきた彼の父親ドナルド・ジークフリートが急に亡くなり、母親のジー
サイケデリック・ファーズ 29年ぶりの新アルバムから「You'll Be Mine」のリリックビデオ公開 - amass
英ポストパンク／オルタナティヴ・ロック・バンド、サイケデリック・ファーズ（The Psychedelic Furs）。29年ぶりの新スタジオ・アルバム『Made of Rain』から新曲「You'll Be Mine」のリリックビデオを公開。 アルバムはもともと5月1日発売予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期され、海外で7月31日に発売される予定。リリース元はCooking Vinyl。 サイケデリック・ファーズは1992年に一旦解散。この期間、中心人物のリチャード・バトラーとティム・バトラーはラヴ・スピット・ラヴ（Love Spit Love）というバンドを結成して2枚のアルバムを発表。サイケデリック・ファーズは2001年に再結成。以降、定期的にツアーを行ってきましたが、スタジオ・アルバムのリリースは1991年の『World Outside』以来です。 新作は彼らの長年のコラボレ
レコードの原盤「ラッカー盤」の原材料製造工場が全焼 世界中のレコード業界に影響を与える可能性があると報道 - amass
Vinyl record pressing plan (Scott Eells/Bloomberg via Getty Images) アナログレコードを作る際の原盤となる「ラッカー盤」の原材料をレコード業界に供給している世界に2つしかない会社の1つ、アポロ・マスターズ。2月6日、米カリフォルニア州バニングにある同社の製造工場で火災が発生。負傷した従業員はいませんでしたが、工場は全焼。業界の専門家は、この影響で「ラッカー盤」の原材料が不足し、世界中のレコード業界に影響を与える可能性があると指摘しています。 「ラッカー盤」の原材料をレコード業界に供給しているのは、アポロ・マスターズと、日本のパブリックレコード。 Third Man Recordsの共同設立者であるベン・ブラックウェルは、米サイトのPitchforkに「私の考えでは、この火災は世界中のレコード業界に問題を引き起こすでしょう」「
ファンカデリックやアイザック・ヘイズのギタリスト ハロルド・ビーン死去 - amass
ファンカデリック（Funkadelic）やアイザック・ヘイズ（Isaac Hayes）などとの活動で知られるギタリストのハロルド・ビーン（Harold Beane）が2月1日に死去。ジョージ・クリントン（George Clinton）も訃報を伝えています。死因は明らかにされていませんが、米テネシー州メンフィスの新聞The Commercial Appealは、ビーンはこの1週間入院していたと報じています。彼は73歳でした。 ハロルド・ビーンは米メンフィス生まれ。後にジミ・ヘンドリックスのコラボレーターとなる隣人のラリー・リーからギターのレッスンを受ける。60年代半ばに、スタックスのサテライト・レコード・ショップで働き、やがてレーベルのスターの1人であるウィリアム・ベルと活動を共にする。ビーンは長年ベルとの緊密な協力関係を維持し、他のスタックス・アーティストのレコーディングにも貢献した。19
NYパンク/NO WAVEシーンを捉えた写真家ジュリア・ゴートンの最新ZINE「Golden Boys」出版記念サイン会が開催決定 - amass
NYパンク/NO WAVEシーンを捉えた写真家ジュリア・ゴートンによる最新ZINE「Golden Boys」の出版を記念したサイン会が開催決定。1月11日（土）に東京・渋谷のブックストア「BOOKMARC（ブックマーク）」にて行われます。当日は貴重な写真作品のスライドショーも予定されています。 ＜ジュリア・ゴートン 最新ZINE 「Golden Boys」 出版記念サイン会 & スライドショー＞ ■日時：2020 年1 月11 日（土）19:00 〜 ■場所：BOOKMARC（ブックマーク）東京都渋谷区神宮前4-26-14 ■商品情報 Julia Gorton: Golden Boys Softcover, 40 pages, silver paper 139.7 x 215.9 mm first edition of 100 signed and numbered 販売価格：¥2,200
「WAVE」 新生「渋谷パルコ」の1階にオープン - amass
80〜90年代を中心に「音と映像の新しい空間」としてカルチャーを発信していたレコードショップ「WAVE」が新たなミュージックプロジェクトとしてスタート。生まれ変わる商業施設「渋谷パルコ（PARCO）」の1階にオープンします。新生「渋谷パルコ」は11月22日(金)にグランドオープン。 「渋谷パルコ」の公式サイトによると、取り扱いアイテムは「ウィメンズ／メンズ／服飾雑貨／音楽／コーヒー」。 instagramページでは告知映像が公開され、また公式サイトもプレオープン。 【Update：2019/11/19 09:41】 「WAVE」の公式サイトが正式オープン。ミックス音源「WAVE MIX 001 by KENJI TAKIMI」も公開されています。 「WAVE」の公式サイトによると、Tシャツやアクセサリーを始め、レアな中古レコードまで商品を取り揃えています
マッシヴ・アタックが最新ライヴでバウハウスの「Bela Lugosi's Dead」をカヴァー - amass
マッシヴ・アタック（Massive Attack）が最新ライヴでバウハウス（Bauhaus）の「Bela Lugosi's Dead」をカヴァー。これまで2013年9月に一度だけカヴァーしたことがあるのみ。マッシヴ・アタックは現在、アルバム『Mezzanine』の21周年を記念したライヴ・ツアー＜Mezzanine XX1＞を実施中。「Bela Lugosi's Dead」のカヴァーは2月2日以降の公演でセットリストに含まれています。ファン撮影の映像あり。 このツアーには、『Mezzanine』収録曲「Teardrop」に参加しているコクトー・ツインズ（Cocteau Twins）のエリザベス・フレイザー（Elizabeth Fraser）も参加しています。
バウハウス復活、13年ぶりの再結成ライヴ開催、映像がネットに - amass
バウハウス（Bauhaus）が11年ぶりに復活。ピーター・マーフィー（Peter Murphy）、ダニエル・アッシュ（Daniel Ash）、デヴィッド・J（David J）、ケヴィン・ハスキンス（Kevin Haskins）のオリジナルメンバー4人全員が再集結し、13年ぶりの再結成ライヴを11月3日に米ロサンゼルスのハリウッド・パラディアムで開催しています。当日のファン撮影の映像あり。 バウハウスは1983年に一旦解散。その後、1998年に期間限定で再結成し、そして2005年に再び再結成しましたが、2006年初頭にヨーロッパツアーを終えて以来、バンドはライヴを行いませんでした。彼らは2008年にアルバム『Go Away White』をリリースしましたが、リリース前には解散しています。 近年、ダニエル・アッシュとケヴィン・ハスキンスはPOPTONEとしてツアーを行い、またデヴィッド・Jは昨
ジョージ・クリントンとアイス・キューブが米イベントで共演 「That New Funkadelic」を披露 - amass
ジョージ・クリントン（George Clinton）とアイス・キューブ（Ice Cube）が米ロサンゼルスで行われたイベントで共演。曲は、アイス・キューブがファンカデリックからインスパイアされて作った「That New Funkadelic」。映像あり。 このイベント＜JammJam＞は、ミュージシャンのためのソーシャルネットワーキングアプリJammcardによって行われたもので、この共演パフォーマンスは、ジョージ・クリントン＆パーラメント-ファンカデリック（George Clinton and Parliament-Funkadelic）が2019年度の「グラミー賞 特別功労賞生涯業績賞（Grammy Lifetime Achievement Award）」を受賞したことを祝うために行われています。 [参加アーティスト] Ice Cube - vox George Clinton - v
ジョージ・クリントンの弟 ジミー・Gが死去 - amass
Pファンクの総帥、ジョージ・クリントン（George Clinton）の弟で、ジミー・G・アンド・ザ・タックヘッズ（Jimmy G and the Tackheads）を率いたジミー・Gことジミー・ジャイルズ（Jimmy Giles）が死去。ジョージ・クリントンのFacebookページ（George Clinton and Parliament Funkadelic）で発表されています。死因は明らかにされていません。 ジミー・Gは1985年、ジョージ・クリントンのプロデュースで、自身が率いるジミー・G・アンド・ザ・タックヘッズのアルバム『Federation of Tackheads』をリリース。このアルバムにはパーラメント（Parliament）やファンカデリック（Funkadelic）のメンバーが参加しています。 ジミー・Gはこのアルバムを最後に音楽キャリアを終えたと言われています。
ティラノザウルス・レックス結成前のマーク・ボランの音源を集めた全37曲収録のアルバム発売 - amass
ティラノザウルス・レックス（Tyrannosaurus Rex）結成前のマーク・ボラン（Marc Bolan）の音源を集めた全37曲収録のコンピレーション・アルバム『Marc Bolan』が海外で11月29日、日本で12月20日に発売。リリース元は海外はEasy Action、日本はMSI（ミュージック・シーン）。 以下、日本盤インフォメーションより ティラノザウルス・レックス結成前のマーク・ボランの音源を集めた貴重なコンピレーション! 1965年1月、17歳の時トビー・タイラー名義で録音したボブ・ディランの「風に吹かれて」、ディオンの「ザ・ロード・アイム・オン」、同年11月マーク・ボランと名乗りデッカと契約し発表した二枚のシングル(「ジ・ウィザード」「ビヨンド・ザ・ライジング・サン」「ザ・サード・ディグリー」「サンフランシスコ・ポエト」)、ヤードバーズのマネージャーだったサイモン・ネピア
YMO／マーティン・デニー「Firecracker」をトッド・テリエ（Todd Terje）がカヴァー - amass
Yellow Magic Orchestra（YMO）によるカヴァーでも知られるマーティン・デニー（Martin Denny）「Firecracker」を、ノルウェーのDJ／ディスコ・プロデューサー、トッド・テリエ（Todd Terje）がカヴァー。試聴可。この音源はトッドによるカヴァー音源を収めた新EP『The Big Cover-Up』に収録。Todd Terje & The Olsens名義でのリリースで、発売は海外で6月17日。リリース元はトッド主宰のOlsen Records ●『The Big Cover-Up』 01 Firecracker (Yellow Magic Orchestra / Martin Denny) 02 Disco Circus (Martin Circus) 03 Baby Do You Wanna Bump (Boney M.) 04 La Fete
ザ・ポップ・グループ『Y』40周年記念エディションから「Kiss The Book」の新規制作ミュージックビデオ公開 - amass
ザ・ポップ・グループ（The Pop Group）が1979年にリリースしたデビュー・アルバム『Y (最後の警告)』。発売40周年を記念した40thアニヴァーサリー・エディション／ディフィニティヴ・エディションから、「Kiss The Book」の未発表スタジオレコーディング・ヴァージョンの新規制作ミュージックビデオが公開。 「Kiss The Book」はこれまで1978年の『Peel Session』でしか聴けなかった楽曲で、今回のスタジオ・ヴァージョンは、オリジナル2インチテープから発掘されたものです。ビデオの監督はダニエル・クレイマー。 このエディションは海外、日本で11月1日発売。リイシュー元は日本はビクターエンタテインメント、海外はMute Records。 日本盤の初回生産限定盤のみ、パプアニューギニアの少数部族が印象的なアルバム・ジャケットをモチーフとしたスペシャル・オリジ
レッチリのフリー、お気に入り曲を選んだプレイリストを発表 - amass
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ（Red Hot Chili Peppers）のフリー（Flea）は、回顧録『Acid for the Children』の出版にあわせ、お気に入り曲を選んだプレイリストを発表。何度も聴ける楽曲約200曲を選んだプレイリスト「ALBUMS I LISTEN TO AGAIN AND AGAIN AND AGAIN – FLEA’S COMFORT RECORDS [PART 1]」で、YouTube、Spotifyで聴けます。 回顧録『Acid for the Children』は海外で11月5日発売。出版元は Grand Central Publishing。 フリーは少なくとも2014年から回顧録に取り組んでおり、元々は昨年発表される予定でした。ようやく日の目を見る回顧録はトータル400ページで、序文はパティ・スミス（Patti Smith）が担当してい
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 92年のレア曲「Sikamikanico」をライヴ初演奏 - amass
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ（Red Hot Chili Peppers）が最新ライヴでレア曲「Sikamikanico」をライヴ初演奏。この曲は1992年リリースのシングル「Under the Bridge」のB面曲で、映画『ウェインズ・ワールド』のサウンドトラック・アルバムにも収録されています。10月3日にブラジルのリオデジャネイロで開催されたフェスティバル＜Rock in Rio 2019＞で演奏しています。映像あり。
ミック・ロンソンの4CDボックスセット『Only After Dark The Complete Mainman Recordings』発売 - amass
ミック・ロンソン（Mick Ronson）のCD4枚組ボックス・セット『Only After Dark The Complete Mainman Recordings』が海外で11月29日、日本で11月27日発売。リリース元は海外はCherry Red、日本はMSI（ミュージック・シーン）。 ミック・ロンソンがデヴィッド・ボウイ（David Bowie）と設立したプロダクション／レーベル、メインマン（Mainman）から発表したソロ・アルバム2作、『Slaughter on 10th Avenue（邦題：十番街の殺人）』（1974年）、『Play Don't Worry』（1975年）を中心に彼がメインマンに在籍した1976年までに録音した音源を収録したボックス・セット。 以下、日本盤インフォメーションより ディスク1はスパイダーズ・フロム・マースのメンバーで録音した初のソロ・アルバム『十
ザ・カーズのリック・オケイセックが死去 - amass
ザ・カーズ（The Cars）のフロントマン、リック・オケイセック（Ric Ocasek）が死去。米NBC 4 New Yorkによると、ニューヨーク警察は9月15日午後4時頃（現地時間）、イースト19番街のタウンハウス（アパート）から意識不明の男性についての電話を受け、警察は現場でこの男性の死亡を確認。警察はその後、この男性がリック・オケイセックであることを確認しています。リック・オケイセックは75歳でした。 リック・オケイセックは米メリーランド州ボルチモア生まれ。1976年にベンジャミン・オールらと共にザ・カーズを結成。1988年に解散するまで6枚のアルバムを発表し、ニューウェイヴ・シーンを牽引するバンドとして人気を博した。 オケイセックはソロとしても活躍。またプロデューサーとしても知られ、ウィーザー、バッド・ブレインズ、ガイデッド・バイ・ヴォイシズ、ノー・ダウトなどのアルバムを手掛け
バウハウスが11年ぶりに再結成、13年ぶりのコンサートを11月に開催 - amass
バウハウス（Bauhaus）が11年ぶりに再結成。ピーター・マーフィー（Peter Murphy）、ダニエル・アッシュ（Daniel Ash）、デヴィッド・J（David J）、ケヴィン・ハスキンス（Kevin Haskins）のオリジナルメンバー4人全員が再集結し、13年ぶりのコンサートを11月に開催します。 バウハウスは1983年に一旦解散。その後、1998年に期間限定で再結成し、そして2005年に再び再結成しましたが、2006年初頭にヨーロッパツアーを終えて以来、バンドはライヴを行いませんでした。彼らは2008年にアルバム『Go Away White』をリリースしましたが、リリース前には解散しています。 近年、ダニエル・アッシュとケヴィン・ハスキンスはPOPTONEとしてツアーを行い、またデヴィッド・Jは昨年、ピーター・マーフィーによるバウハウスの40周年を祝うツアーに加わっていまし
クラフトワーク 20年におよぶサンプリング訴訟に勝訴 「他のミュージシャンの曲をサンプリングするには原則として承諾が必要」 - amass
クラフトワーク 20年におよぶサンプリング訴訟に勝訴 「他のミュージシャンの曲をサンプリングするには原則として承諾が必要」 クラフトワーク（Kraftwerk）は1999年、彼らの楽曲の一部をサンプリングして無断使用したとしてヒップホップ・プロデューサーのモーゼス・ペラムを著作権侵害で訴えます。 それから20年、欧州司法裁判所（ECJ／European Court of Justice）は7月29日 「レコード・プロデューサーは、録音の全部または一部の複製を承諾または禁止する独占的権利を有する。そのため、既存音源のサンプリングによる複製は、たとえ短いものであっても、オリジナル作品の複製であると見なされなければならず、オリジナルアーティストによって承認される必要がある。しかしながら、オリジナルの音源が聴覚で識別できないほどに変形させてサンプリングさせた場合においては、オリジナル作品の複製とは
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ザ・ダムド 吸血鬼イベントでバウハウス「Bela Lugosi’s Dead」をカヴァー - amass
