そして、ピアニストの話題盤といえばソロによる来日公演を終えたばかりのキース・ジャレットが、チャーリー・ヘイデンとのデュオ『Last Dance』をリリースする。『Jasmine』の続編だが、あらたに収録したということではなく未発表(もともと二枚に分けて発表する予定だった?)のものをまとめ今回のリリースとなったようだ。内容は? うん、Jasmineですよ。この二人のデュオは70年代から断続的に続いてるわけでキースの企画、というよりは本来チャーリーさんのライフワークのようなデュオ企画。かつてメセニーやらハンク・ジョーンズ、それにオーネット・コールマンもありました。ECMじゃないですがそちらも是非。 そして、バンドネオンのディノ・サルーシのファミリーバンドによる新譜がある他、ジャバラものがもうひとつ。アコーディオン奏者、ジャン-ルイ=マティニエとスウェーデンの民族楽器、ニッケルハルパの奏者、マル