ノロウイルス集団感染防止対策に関する調査研究について 東京都健康安全研究センターノロウイルス対策緊急タスクフォース 中間報告(第3報) 平成21年11月19日 福祉保健局 東京都健康安全研究センターでは、平成19年度から緊急タスクフォース※1において、ノロウイルス感染症の拡大防止策を検討しています。今般、研究成果を中間報告(第3報)としてまとめましたので報告します。 ※1 タスクフォース概要は別紙参照 中間報告(第3報)のポイント 1 集団発生事例について疫学的に検討 都内における感染性胃腸炎患者の報告数は、2006-2007年シーズン(2006年10月~2007年4月)は過去最大となったが、その後は、2シーズン続けて過去5年平均とほぼ同様の数値となっている。 過去3シーズンにかけて保健所に報告のあったノロウイルス等による感染性胃腸炎の都内における集団事例※2の施設別発生数を比較すると