書きなぐる。 友だちがいま、いろいろタイヘンなことになってて。 それで福祉課、っていうところに行く用事ができた。 それをすすめたのはわたしだったから、わたしもついてった。 福祉課もいろいろ分かれてて。 友だちは女性問題の専門の担当の人がいる窓口。 でもカウンターはぜんぶ繋がってたから、わたしは担当職員さんにいろいろ相談してる友だちの隣の椅子に座って、まわりをぼーっと見てた。 そしたらすぐそばで、30代ぐらいかなー、っていう女性が来て。 生活保護を受けたい、ってカウンターの中の人に言った。 そしたら担当のおじさんが呼ばれてカウンターに来て。 どーいう事情で生活保護を受けたい状態になったのか、なんてぜんぜん聞かないで。 「仕事を好き嫌いで決めてない?働けない理由をじぶんで勝手に決めてない?親や兄弟や親せきぜんいんに相談した?友だちにも頼んでみた?」 みたいに、バーッとまくしたててびっくりした。