26日にあった京都大の入試問題が試験中にネット掲示板に投稿されたのを、京大公認団体の学生新聞「京都大学新聞社」が、英語の試験直後に気づき、ツイッターで指摘していた。大学への最初の指摘は、京大新聞が気づく約50分前だったが、ネット上に広がったのは、大学新聞がきっかけになったとみられる。 京都大の英語の試験は午前9時半から午前11時半まで。 京大新聞の学生記者は正午すぎに、広報課からメディア向けの英語の試験問題を窓口で受け取った。問題文の出典をインターネット上で調べていたところ、「ヤフー知恵袋」で、英語の試験問題2問の英訳を求める質問を発見した。 午後0時19分、京大新聞のツイッター上に「京大入試 試験問題流出か?」と、「ヤフー知恵袋」のアドレスと共に書き込んだところ、投稿を転載するリツイートが広がり、ネット上で話題になったという。京大新聞は「速報性を重視してツイッターに流した」としてい