風営法は古すぎる もうこれに尽きますね。 風俗なんてものはそれこそ年単位でどんどん変化するもので、60年以上前の風俗と今を照らし合わせるなんて違和感が有りすぎます。 だいたいクラブだとかライブハウスなんて概念は当時考えも及ばないところで、そもそもそれらが誕生してきた70年代に法律上の検討が本格的になされなければならなかった。それがうやむやなかたちで現在まで来ているということでしょうね。 私もライブハウスの経営を20年以上やってきてますが、役所レベルでの問題は恒常的に有って、要するに、現状の日本社会に於いては、クラブもライブハウスも、法律的に宙ぶらりんな状態な訳なのです。業務形態としての実態が認識されていない。ここが一番の問題なんですね。 とりあえず今の現状では、我々は「違法」のままでやっていかなければ、どうしようもない。 音楽をとりまく状況の変化というものを公安当局者の人々にある程度理解し