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ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (95)

  • バレエ・ホラー『ブラック・スワン』と『パーフェクト・ブルー』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ「キラキラ」に毎週金曜日午後3時から出演しています。 ポッドキャスト↓ http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/12/20101210-1.html 今週は、ナタリー・ポートマンがバレリーナを演じる『ブラック・スワン』の話をします。 僕が今年観た映画のなかでベスト3に入る面白さでした! アメリカでは今、この映画が今敏監督の『パーフェクト・ブルー』の影響を大きく受けていると言われています。 『パーフェクト・ブルー』はアメリカではよく観られている映画なので、多くの映画ジャーナリストが類似性を指摘し、監督のダレン・アロノフスキーに直接それを問い質してもいます。しかしアロノフスキーは『パーフェクト・ブルー』との関係を否定しています。 ところが、実はアロノフスキーは2001年に来日して今敏監督に直接会って、『パーフェクト・ブルー』に強い影響を受け、特定の

    バレエ・ホラー『ブラック・スワン』と『パーフェクト・ブルー』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    zenibuta 2010/12/11
  • 根本敬「人生解毒波止場」文庫版解説by町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    人生解毒波止場 (幻冬舎文庫) 作者: 根敬出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/12/01メディア: 文庫購入: 73人 クリック: 965回この商品を含むブログ (33件) を見る根敬先生の「人生解毒波止場」が12月6日に幻冬舎から文庫として発売されるので、巻末に解説を書かせてもらいました。 根敬『人生解毒波止場』解説 町山智浩 『人生解毒波止場』は95年に洋泉社から出た単行で、「月刊宝島30」という雑誌の連載をまとめたものだ。 僕はその連載と単行の編集を担当した。 1984年に月刊宝島の編集部に入った私が最初に担当についた書き手がみうらじゅんさんと根敬さんだった。二人の間で当にいろいろ学んだ。その経験は物書きになった今も二の背骨となって自分を支えている。二人は自分にとってビートルズとローリング・ストーンズだ。 みうらさんはポップだった。どんなに暗くダサく下品な

    根本敬「人生解毒波止場」文庫版解説by町山智浩 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    zenibuta 2010/12/03
    "みうらさんがビートルズなら、根本さんはストーンズ"
  • 「フェア・ゲーム」ブッシュ政権に裏切られたCIAの美人工作員 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ「キラ☆キラ」、毎週金曜日午後3時から出演しています。 日は、ナオミ・ワッツ主演の映画「フェア・ゲーム」について話します。 ポッドキャスト↓ http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/11/20101126-3.html これはCIAの秘密工作員だったバレリー・プレイムの著書を原作にした実録ドラマです。

    「フェア・ゲーム」ブッシュ政権に裏切られたCIAの美人工作員 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    zenibuta 2010/11/26
  • 「キラ☆キラ」で「奇跡の6日間」の映画化「127時間」の話 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今週金曜日夜11時半からMXテレビで放送中の「松嶋×町山 未公開映画を観るTV」、 今週は「ディファーメーション!」の後編をお送りします。 ホロコーストの悲劇がイスラエルのパレスチナ弾圧の正当化に利用されているのでは? 疑問を抱いたユダヤ系イスラエル人監督が追及していきます! 途中で反イスラエルのユダヤ系学者が怒りだしてブチ切れる場面が怖いです。 日のTBSラジオ「キラ☆キラ」では「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督の新作「127時間」について話します。 2003年、28歳のエンジニア、アーロン・ラルストンは一人でユタのモアブにやってきた。 彼の趣味はロッククライミングで、巨大な岩に深く細く刻まれた渓谷に入り、チムニーを登るのが好きだった。 その時、大きな岩の塊が落ちてきて、ラルストンの右手首は岩と岸壁の間に挟まれた。 岩はピクリとも動かない。 これはラルストンの自伝「奇跡の

    「キラ☆キラ」で「奇跡の6日間」の映画化「127時間」の話 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 正気回復大会に行ってきました - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    コメディアンのジョン・スチュワートと、ブッシュ褒め殺しで有名なスティーブン・コルベアが呼びかけたRestore Sanity Rally(正気回復大会)のサンフランシスコ集会に行ってきました。 これは「オバマはアメリカを共産主義にする」とか「オバマはケニア生まれのイスラム教徒だ」とか、ありもしない恐怖を煽るティーパーティに対抗して「アメリカ人は正気に戻れ」と呼びかける集会です。 ゲストが超豪華で、キャット・スティーブンス(わお!)とオジー・オズボーンの歌合戦や、 オージェイズのライブ、それにシェリル・クロウとキッド・ロックのデュオも最高でした。

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    zenibuta 2010/11/01
  • 特電ポッドキャストで「去年マリエンバートで」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    お待たせしました。ポッドキャスト「町山智浩のアメリカ映画特電」更新しました。 史上最も難解な映画のひとつといわれる「去年、マリエンバートで」についてです。http://enterjam.com/?eid=954#sequel なんでこんな昔のフランス映画のことを話すのか、というと、「インセプション」のポスターが「去年、マリエンバートで」のポスターと似ているからなんですね。 ちなみに「マリエンバートで」のありえない影は地面にペイントしたそうです。 ぼくの話は例のごとく際限なく横滑りしていきますが、最後は仮想現実に命を取られていくという「インセプション」の話になんとなく戻ります(そうか?)。 うっかり「カサーレスはマルケスの弟子」と言ってますが、正しくはボルヘスの弟子です! だからクリストファー・ノーランが「インセプション」のヒントを得たボルヘスの「円環の廃墟」とつながるのに、うっかりしました

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    zenibuta 2010/10/21
  • ホアキン・フェニックスの俳優廃業とラッパー転向 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    日、午後3時からのTBSラジオ「キラ☆キラ」では、俳優を引退してラッパーへの転向を宣言したホアキン・フェニックスのドキュメンタリー「I'm Still Here」について話します。 ↓ポッドキャスト http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/10/20101001-3.html ↓2009年2月、デヴィッド・レターマン・ショーに出演した時のホアキン。 ↓「I'm Still Here」予告編

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    zenibuta 2010/10/01
  • 「キャットフィッシュ」という不思議な映画 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ「キラ☆キラ」、今週金曜日午後3時は、『キャットフィッシュ』という不思議なドキュメンタリー映画の話をします。

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    zenibuta 2010/09/20
  • ■ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    なぜ怒っているのかわからない人は、 →http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060425 村上隆がミッキーマウスを基に作ったキャラクターDOPを他の会社にパクられたと訴えて4千万円せしめた事実を考えてほしい。 ご覧のとおりDOBはどう見てもミッキーマウスが元になっている。それはいいとしよう。 でも、そのDOBを他人にパクられると訴えて金を取るのはどういうことか。 どうして村上は「僕のDOBもミッキーマウスをヒントにしてますから」と正直に言わず、 「私のオリジナルです」などと主張して4千万円も取ったのか? ラコステをパクったタチワニはパクられても決して訴えないよ! 当に今さら何言ってるのかと思われるだろうが、やっぱり、どうしても村上隆はムカつくんだ。 どうして日オタクはあいつをもっと憎まないのか? ああ、ムカムカする。 というのも、ちょうど今、サンフランシ

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    zenibuta 2010/09/01
  • 廃墟写真家・丸田祥三の作品を小林伸一郎が盗作 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    廃墟写真家の丸田祥三くんが、最初の作品集「棄景」とその続編に掲載された写真を、小林伸一郎というベテラン写真家に盗作されて裁判しています。 実は丸田君のその二冊の写真集を編集したのはオイラなんだよね。 じゃあ、オイラも被害者のようなもんじゃん! 97年以降は日にいないから、そんなパクリが出てるなんて知らなかったよ。 事件の概要はここ↓ http://haikyo.kesagiri.net/ そのサイトから引用した酷似した写真の例です。 左は丸田祥三が1987年に撮影。1993年の写真集「棄景」に収録。右は小林伸一郎が1995年に撮影。1998年の「廃墟遊戯」(メディアファクトリー刊)に収録。 両者の作品を比較したビデオ。 単に構図や光をパクっただけではない。廃墟写真はその廃墟を見つける作業も込みの作品なのだ。 http://sky.geocities.jp/pakuricamera/pa

    廃墟写真家・丸田祥三の作品を小林伸一郎が盗作 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    zenibuta 2010/08/12
    丸田さんのUST観た次の日に、新宿ルミネ2のブックファーストで廃墟写真集の置いてある棚を観たら小林某の写真集は3冊置いてあるのに丸田さんのが一冊も無かったのに愕然としたよ・・・
  • 映画秘宝に「最高の最低映画」について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    今、発売中の映画秘宝に『The Best Worst Movie(最高の最低映画)』というドキュメンタリーについて書きました。 映画秘宝 2010年 09月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2010/07/21メディア: 雑誌購入: 15人 クリック: 648回この商品を含むブログ (7件) を見る 1990年にビデオ発売された映画『トロール2』は最低のホラー映画だったが、その後、そのヒドさが笑えると噂を呼び、全米各地でビデオ上映会が開かれ、いつしかカルトムービーへと進化していった……。

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    zenibuta 2010/07/23
  • 平山夢明×町山智浩 ライブ対談 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    怪談実話のスーパースター、世界一陽気なホラー作家・平山夢明先生と、私、町山智浩が、「何が当に怖いのか?」をめぐって、小説映画、ほんとうにあった怖い話を語り合うイベントをやります! ■日時:2010年 9月12日(日) 18:00開場/18:30開演 ■会場:牛込箪笥区民ホール(地下鉄大江戸線牛込神楽坂) ■料金:全席自由 \1,000 (税込) ※未就学児入場不可 予約とお問い合わせは以下のサイトで↓ http://www.radiodays.jp/community/show_event/105

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    zenibuta 2010/06/25
  • ケヴィン・コスナーがウォーターワールドを救う? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    日のTBSラジオ「キラ☆キラ」では、4月末のメキシコ湾沖のBP海底油田爆発事故と、それから続いている史上最大規模の原油流出について話しました。 ちなみに原油が漏れている海底から海面までの深さは1500メートルです!(トホホ) 95年、ケヴィン・コスナーは自分で『ウォーターワールド』という映画を企画制作しました。 地球温暖化で南北極地の氷が解け、地球全体が海におおわれた未来での冒険映画です。 「水のマッドマックス」というのがコスナーのコンセプトでしたが、彼は次から次のセックス・スキャンダルで、せっかくの人気を失い、映画は大コケしました。 その『ウォーターワールド』で、海洋問題に興味を持ったコスナーは政府の研究機関を25億円で買います。 その研究機関は油が混じった水を綺麗な水と油に分離するマシンを研究していました。 『ウォーターワールド』はコケたけど、その後ユニバーサル・スタジオのアトラクシ

    ケヴィン・コスナーがウォーターワールドを救う? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • キースムーンを超えたか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    キースムーンを超えたか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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    zenibuta 2010/06/08
    キース・ムーンというよりはいつぞや話題になった韓国のドラマーに近いソウルを感じる
  • バンクシーの「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    TBSラジオ「キラキラ」毎週金曜日午後3時から出演してます。 今週はグラフィティ・アーティストのバンクシーが監督したドキュメンタリー「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ Exit Through The Gift Sop(土産物屋から退場)」についてお話しします。 ポッドキャストで聴けます↓ http://www.tbsradio.jp/kirakira/2010/05/201057.html バンクシーはイギリス出身。夜中に無許可で建物の壁に描くグラフィティ(落書き)アートで有名。 ステンシルと缶スプレーで一瞬で描いて逃げる。 非合法なので、顔、素性、名を明かしていない。 イスラエル政府がパレスチナ住民を隔離するために建てた壁にバンクシーが描いた、風船で壁を飛び越える少女。 壁に数か所の落書きを残そうとしてイスラエルの警備兵から威嚇射撃された。 KKKが黒人をリンチして首つりして殺

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    zenibuta 2010/05/07
  • レディ・ガガinアフガニスタン - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    アメリカ軍はこんなことしててタリバンに勝てるのか? いや、ゲイ嫌いのタリバンに対する強力な嫌がらせ攻撃かも。 最前線の隊内でこんなの撮影して全世界に見せても誰も罰せられないのがアメリカの良いところ。

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    zenibuta 2010/05/01
  • ウガンダ少年兵からボクシング世界チャンプへ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    毎週金曜日夜11時半からTokyo MXテレビで放送中の『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』、 今週から二週にわたり『カシーム・ザ・ドリーム』をお送りします。 カシームはウガンダからアメリカにわたり、ボクシングの世界チャンピオンになった。 しかし彼は実はウガンダの脱走兵だった。 小学校のときに学校から誘拐され、少年兵として友人や罪のない人々を殺し、拷問してきた。 ウガンダの内戦が終結した後も、彼の心の傷は癒えない。 ただボクシングしている間だけ、悪夢を忘れることができた。 ボクシングの試合で国外に出たカシームはそのままアメリカに亡命した。 ウガンダの軍隊はカシームの父親を責め、拷問して殺した。 「父さんはオレが殺したんだ!」 カシームの望みはウガンダに帰って、父の墓に詫びること。 しかし、ウガンダ政府はカシームが帰国したら脱走兵として逮捕するだろう。 そんな折、カシームは挑戦者に負けてベル

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    zenibuta 2010/04/28
  • MIA「ボーン・フリー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    近未来、アメリカで赤毛の人の人権が奪われた。 M.I.A, Born Free from ROMAIN-GAVRAS on Vimeo. このビデオに影響を与えたのは「バトルロワイヤル」、ではなくて、 たぶんピーター・ワトキンス監督の『パニッシュメント・パーク』だね。 近未来のアメリカで、政府に反抗的な若者たちが警官に逮捕され、罰として砂漠で命がけのゲームをさせられるという映画です。

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    zenibuta 2010/04/28
  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション

    今年のアカデミー賞で作品賞ほかにノミネートされている映画『グッドナイト&グッドラック』は、マッカーシー上院議員による「赤狩り」が吹き荒れる50年代を舞台に、政治的な傾向のあるマスコミ関係者が次々と社会主義者と決め付けられて弾圧されるなかで、マッカーシーに敢然と立ち向かったCBSのキャスター、エド・マローの勇気を描いている(詳細)。 しかし、なぜ、今、50年も昔のことを映画に? 製作・脚・出演のジョージ・クルーニーは、赤狩りの恐怖のためにマスコミ関係者が政府批判を避けるようになった50年代が、対テロ戦争の下、マスコミがブッシュ政権を批判しなくなった現在の状況とが似ていると考え、ジャーナリストに当の役割を思い出させるためにマローのことを映画化しようとしたのだ(クルーニーは大学まではキャスター志望)。 この『グッドナイト&グッドラック』のシナリオをクルーニーと共同で執筆したグラント・ヘスロヴ

    ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション
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    zenibuta 2010/04/04
  • 「ハート・ロッカー」論atタマフルのための音楽 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    明日土曜日、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に国際電話で出演します。 でも、たぶん放課後のみの出演なので、ポッドキャストだけの出演です。 ポッドキャストでは音楽が流せないので、お聞かせしたい音楽をここに貼り付けておきます。 「ハート・ロッカー」に3曲も音楽を使われているミニストリーのCD「リオ・グランデ・ブラッド」から2曲です。 アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュからのメッセージをお送りします。 「私は洗練されたテロ戦術を身につけた 危険な、危険な男で 危険な、危険な武器を持っている。 私はアメリカの石油資源を垂れ流し 海外の原油も吸いつくす 私こそが大量破壊兵器であり 私こそが血に飢えた独裁者なのだ 私は邪悪だ 私は金が欲しい 私は原油が欲しい」 ラストシーンで流れる「カイバー・パス」 オサマ・ビン・ラディンはどこにいる? オサマ・ビン・ラディンはどこにいる?

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