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astronomyに関するzerosetのブックマーク (456)

  • 約4億6600万年前の地球に「環」があった可能性 史上2番目の大量絶滅の原因?

    太陽系のいくつかの天体は「環」を持っています。また、現在は消えているものの、過去には環を持っていたと推定される天体もいくつかあります。では、私たちが住む「地球」には、現在では消えてしまった環があったことはあるのでしょうか? モナシュ大学のAndrew G. Tomkins氏、Erin L. Martin氏、Peter A. Cawood氏の研究チームは、「オルドビス紀」の中期から約4000万年の間に形成された21個のクレーターの分布が赤道付近に偏っていることから、今から約4億6600万年前の地球には環があったのではないかとする推定を発表しました。 また3氏は、当時の地球で起きた大規模な気候変動の原因は、環の影響による日射量の変化であるとも推定しています。オルドビス紀には気候変動に伴う生物の多様化と、その末期に地球史上2番目に大規模な大量絶滅が起きたと考えられています。生物の進化と絶滅に、環

    約4億6600万年前の地球に「環」があった可能性 史上2番目の大量絶滅の原因?
    zeroset
    zeroset 2024/09/25
    ”今回の研究では、地球は約4億6600万年前から4000万年間、地表から1万5800km未満の高さにある環を持っていたことを示唆します”オルドビス紀の寒冷化の原因を「環の影」に求めた仮説。
  • 地球にかつて「土星に似た輪があった」可能性、地質学的証拠が示唆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    地球にかつて土星のような輪があった可能性があることを示す証拠を発見したとする研究結果が発表された。約4億6600万年前に存在したと思われるこの輪は、地表に隕石を降り注がせただけでなく、氷河期を引き起こした可能性もある。 学術誌Earth and Planetary Science Lettersに掲載された今回の研究をまとめた論文の筆頭執筆者で、豪モナシュ大学地球大気環境学部の教授を務めるアンディー・トムキンスは「数千万年にわたり、この輪の物質が徐々に地球に落下し、地質記録に見られる隕石衝突の急増を引き起こした」と指摘している。 衝突クレーター オルドビス紀(4億8800万年~4億4400万年前)と呼ばれるこの時代のプレートテクトニクスを再現し、この時代に形成された小惑星衝突クレーター21個がすべて、当時は赤道から緯度30度以内だった領域にあることを、研究チームは発見した。当時の大陸地殻の

    地球にかつて「土星に似た輪があった」可能性、地質学的証拠が示唆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    zeroset
    zeroset 2024/09/24
    後期重爆撃期とかそのあたりの話かと思ったら、オルドビス紀とは。太陽光を遮って氷河期を引き起こした可能性もあるとのこと。
  • 銀河系内に60の「高度な地球外文明」が存在する可能性、ダイソン球を利用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    銀河系には、高度に発達した地球外「超文明」がどこかに存在しているだろうか。もし存在しているなら、「ダイソン球」のような超巨大構造物を利用して、恒星から直接エネルギーを取り込んでいるかもしれない。英科学誌New Scientistで最初に報じられた、数百万個の恒星を対象とした最新研究では、過剰な赤外線放射を示す恒星が60個あることが明らかになった。これは、星の光を遮って利用するダイソン球の特徴の1つとされる。 だが、これはダイソン球が存在する決定的な証拠なのか。いや、そうではなく、その可能性にすぎない。今回の研究は基的に、さらなる調査を行うべき恒星かどうかを、公開されている観測データを用いて判断するチェックリストであり、宇宙で生命の兆候を探索する優れた方法を見つけるための初期段階の試みだ。 ダイソン球とは何かダイソン球は、1960年に物理学者のフリーマン・ダイソンが提唱したアイデアで、高度

    銀河系内に60の「高度な地球外文明」が存在する可能性、ダイソン球を利用か | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    zeroset
    zeroset 2024/06/07
    2件の論文で、恒星リストの中から想定以上の過剰な赤外線を放射する星を7~53個特定したとのこと。人工物ではなく、なんらかのガスに遮られてるだけという可能性も大きいんだろうけども、気になる話。
  • JAXA探査機「SLIM」、1か月ぶりに復旧…氷点下170度「越夜」に再び成功

    【読売新聞】 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は28日、月面着陸に成功後、月が夜になったため休眠に入っていた探査機「 SLIM ( スリム ) 」が約1か月ぶりに復旧したと発表した。月の夜は温度が氷点下170度まで下がる過酷な環境だ

    JAXA探査機「SLIM」、1か月ぶりに復旧…氷点下170度「越夜」に再び成功
    zeroset
    zeroset 2024/03/29
    もともと「越夜」を想定した設計じゃないはずなのに、よく2回も極寒環境に耐えたなあ…
  • 老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待

    ボイジャー1号から機体の現状を確認する上で期待の持てる無線信号が寄せられたという/NASA/JPL via CNN Newsource (CNN) 恒星間空間を飛行する探査機「ボイジャー1号」に地球から交信を試みたところ、期待の持てる反応が返ってきたことが分かった。技術チームは数カ月前から続く老朽化したボイジャー1号の通信障害を修復したい考えだ。 ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中。 ボイジャー1号は今でも地球の管制チームに無線信号を送り続けているものの、11月以降はこの信号に利用可能なデータが含まれていない状態だった。これはボイジャー1号に搭載されたコンピューター3台の一つに問題があることを示している。 だが最近送信されてきた新たな信号を見ると、ボイジャー1号の状態を理解しようとするNASAミッションチームの試みに一

    老朽化したボイジャー1号から驚きの応答、通信障害の復旧に期待
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    zeroset 2024/03/15
    50年近く信号を送り続けてるのに、元は設計寿命5年だったんだな…いつか猫又ならぬヴィジャーに化けるかな。
  • “氷天体の地下海” は有機化合物に乏しい? タイタンでの推定結果

    太陽系には、分厚い氷の下に地球を超える規模の海が存在すると予想されている天体がいくつもあります。このような環境は生命の存在を予感させますが、果たして液体の水の存在が “保証” されれば生命がいるかもしれないと考えていいのでしょうか? ウェスタンオンタリオ大学のCatherine Neish氏などの研究チームは、天体表面に豊富な有機化合物を有し、地下に海があるかもしれないと推定されている土星の衛星「タイタン」について、地表から地下へと輸送される有機化合物の量を推定しました。その結果、有機化合物の輸送量はグリシン換算で7500kg/年以下と、生命の維持には到底足りない量であると推定されました。 有機化合物が豊富なタイタンでさえ生命の維持が困難であることを示した今回の研究は、他の天体ではより条件が悪い可能性を示唆しています。 【▲図1: タイタンの内部構造の想像図。氷の地殻の下には分厚い海が広が

    “氷天体の地下海” は有機化合物に乏しい? タイタンでの推定結果
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    zeroset 2024/03/04
    素人考えでは、表面からの供給だけでなく、氷中にもともと存在する有機化合物もあるんじゃないか(タイタン大気中のメタンは、地下からの供給が無いと維持できない説もあるし)と思うけど、どうなんだろう。
  • “1グラムで地球破壊” 超高エネルギーの「宇宙線」捉える | NHK

    宇宙から降り注ぐ小さな粒子「宇宙線」のうち、計算上、わずか1グラムで地球が破壊されるほどの巨大なエネルギーを持つものを発見したと、大阪公立大学などの国際研究グループが発表しました。観測史上2番目に高いエネルギーの「宇宙線」だということで、グループでは巨大な星が爆発するなどして発生した可能性があるとしています。 砂漠に設置した507台の装置が宇宙線捉える 大阪公立大学の藤井俊博 准教授ら、日アメリカロシアなど8か国が参加する国際研究グループは、宇宙から地球に降り注ぐ小さな粒子「宇宙線」を観測するため、2008年からアメリカ ユタ州の砂漠地帯に設置した507台の検出装置のデータを定期的に解析してきました。 その結果、2021年5月、「244エクサ電子ボルト」という観測史上2番目に高いエネルギーの宇宙線を捉えたということです。 グループは宇宙の謎の解明につなげる期待を込め、この宇宙線を日

    “1グラムで地球破壊” 超高エネルギーの「宇宙線」捉える | NHK
  • 東大など、宇宙誕生から5億年~7億年に酸素が急激に増加した痕跡を確認

    東京大学(東大)と国立天文台(NAOJ)の両者は11月9日、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の大規模観測データを解析し、これまではおよそ120億年前までしか確認できていなかった酸素の存在比(水素に対する酸素の個数比(=酸素/水素))について詳細な分析を行ったところ、131億年~133億年前(宇宙誕生から5~7億年後)という極めて初期の宇宙において、酸素が急激に増加した痕跡を発見したことを記者会見で発表した。 会見を行ったNAOJの中島王彦特任助教(左)と、東大 宇宙線研究所の大内正己教授(NAOJ教授兼任) 同成果は、NAOJの中島王彦特任助教、東大 宇宙線研究所の大内正己教授(NAOJ教授兼任)らの共同研究チームによるもの。研究の詳細は、米天体物理学専門誌「Astrophysical Journal Supplement Series」において11月13日に公開された。 現在の

    東大など、宇宙誕生から5億年~7億年に酸素が急激に増加した痕跡を確認
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    zeroset 2023/11/12
    当時の宇宙は今より小さかったので、銀河同士の衝突により大質量・短寿命の星が生成されまくったのではないか、とも考えられるとのこと。
  • 最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ

    最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ2023.10.15 22:0051,959 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) これまでにいくつもの宇宙探査機が、人類の期待を背負って宇宙空間へと送り出されてきました。 彼らは「科学のため」という大義名分のもとに、役目を終えると地球の遥か彼方で壮絶な最期を迎えます。そんな探査機たちが目にした最後の景色を振り返りましょう。 DART探査機が最後に見た小惑星の地表2022年9月26日、小惑星にぶつかるDART探査機から送られてきた最後から2枚目の画像Image: NASA/Johns Hopkins APLNASAの二重小惑星進路変更実験(DART)探査機は初めから消える運命にありました。小惑星に体当たりするよう、開発者たちが設計していたからです。 2022年9月に任務完了したDARTミッションの目的

    最期を迎えた宇宙探査機たちのラストショットまとめ
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    zeroset 2023/10/16
    火星や金星・タイタンといった、地表でありながら地球とかけ離れた環境で撮った写真は、特に感慨深い。探査機の「経験」した過酷さを想像させられるからだろうか。
  • 小惑星ベンヌの試料から水・炭素 NASA、画像を初公開

    米航空宇宙局(NASA)が初公開した、地球近傍小惑星「ベンヌ」で採取した試料の画像(2023年10月11日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA 【10月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「オシリス・レックス(OSIRIS-Rex)」が地球近傍小惑星「ベンヌ(Bennu)」で採取した試料の画像が11日、初めて公開された。NASAは、初期分析の結果、水や炭素が含まれていることが判明したとしている。 試料は現在、テキサス州ヒューストン(Houston)のジョンソン宇宙センター(Johnson Space Center)で分析されている。公開された画像からは黒色のちりや小石が確認できる。 NASAのビル・ネルソン(Bill Nelson)長官は同センターで行われた報道陣向けのイベントで、「地球に持ち帰られた小惑星の試料としては、炭素含有率が最も高い」と語った。 長官によ

    小惑星ベンヌの試料から水・炭素 NASA、画像を初公開
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    zeroset 2023/10/14
    炭素や結晶水の存在は大体予想されてただろうけど、アミノ酸や核酸塩基の有無、種類など、これからの解析が楽しみ。
  • 小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月25日付で、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の地球に帰還した回収カプセルから取り出されたサンプル容器が、日時間2023年9月26日にNASAのジョンソン宇宙センターがある米国テキサス州ヒューストンに到着したと発表しました。【2023年9月26日14時】 「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるOSIRIS-RExの探査機は2016年9月に打ち上げられ、2018年12月に小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」に到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の2020年10月に表面からのサンプル採取を実施し、2021年5月にBennuを出発してからは地球を目指して飛行を続けていました。 Bennuのサンプルを収めた回収カプセルは日時間2023年9月24日19時42分に探査機体から分離され、約4時間後

    小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報
  • H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載

    三菱重工業株式会社は2023年9月7日、「H-IIA」ロケット47号機の打ち上げに成功しました。搭載されていた宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」と小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」について、三菱重工業はロケットからの分離が確認されたと報告しています。 打ち上げに関する情報は以下の通りです。 ■打ち上げ情報:H-IIA 202(XRISM&SLIM)ロケット:H-IIA 47号機 打ち上げ日時:日時間2023年9月7日8時42分【成功】 発射場:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場(日) ペイロード:XRISM、SLIM XRISMは2016年に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」(運用終了)の後継機としてアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などとも協力して開発された科学衛星で、星や銀河だけでなく銀河の集団が形作る大規模構

    H-IIAロケット47号機打ち上げ成功 JAXAの「XRISM」と「SLIM」を搭載
    zeroset
    zeroset 2023/09/09
    "斜面への着陸に対応するために着陸直前に機体を斜めに傾けて横向きに接地するという特徴的な着陸方法が採用されており、科学的に興味深い「着陸したい場所」への高精度着陸の実現に貢献することが期待されています"
  • 【速報】インド月探査機「チャンドラヤーン3号」月面着陸成功

    インド宇宙研究機関(ISRO)は8月23日、月探査ミッション「チャンドラヤーン3号(Chandrayaan-3)」のランダー(着陸船)による月面着陸に成功したと発表しました。インドの探査機が月面着陸に成功したのは今回が初めてで、米国、旧ソ連、中国に次いで4か国目の成功となります。【2023年8月23日21時】 【▲ チャンドラヤーン3号の月面着陸成功に沸く管制室。ISROのライブ配信から(Credit: ISRO)】2023年7月14日に打ち上げられたチャンドラヤーン3号は、ISROによる3回目の月探査ミッションです。月周回軌道から20分ほどかけて降下したランダーは、日時間2023年8月23日21時33分頃に月面へ無事着陸することに成功しました。 ISROは2019年にもオービター(月周回衛星)、ランダー、ローバーで構成された月探査ミッション「チャンドラヤーン2号」の探査機を打ち上げまし

    【速報】インド月探査機「チャンドラヤーン3号」月面着陸成功
  • エンケラドスの地下海に大量のリンが存在

  • ビッグバンは「2回」あった? 暗黒物質を生み出した「暗黒ビッグバン」が提唱される

    【▲ 図1: 宇宙における普通の物質、暗黒物質、暗黒エネルギーの割合。暗黒物質は普通の物質の4倍以上も存在する(Credit: 彩恵りり)】この宇宙に銀河が存在している以上、その回転速度は重力で恒星を引き留められる限界の速度よりも低いはずです。ところが銀河の回転速度を実際に調べてみると、恒星の数をもとに見積もった銀河の質量から推定される重力では、恒星を引き留めるの不可能なほどの高速で回転していることがわかっています。この観測データは、光 (可視光線) などの電磁波では観測することができず、重力を介してのみ間接的に存在を知ることができる「暗黒物質 (ダークマター、Dark matter)」の存在を示唆しています。暗黒物質は電磁波で観測できる普通の物質の4倍以上もの量があると算出されているにもかかわらず、その正体は現在でも不明です。 暗黒物質という名前は、この物質が光では観測することができない

    ビッグバンは「2回」あった? 暗黒物質を生み出した「暗黒ビッグバン」が提唱される
  • 小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞

    探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料に、左手型のアミノ酸と右手型のアミノ酸がほぼ同数含まれていたと、九州大や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが23日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 地球の生命の起源はリュウグウのような小天体が宇宙から運んだとする「宇宙起源説」がある。もしリュウグウの試料に左手型のアミノ酸が多ければ、宇宙起源説の根拠となっていた可能性があった。チームは「今回の成果からは結論は言えないが、宇宙起源説を否定するものではない」としている。 有機物には、同じ化学式だが鏡に映したように構造が反転しているものがある。それを左右の手に例えて左手型、右手型と呼ぶ。数百種類あるアミノ酸の一部もこの性質を持つ。

    小惑星リュウグウのアミノ酸は左右同数 生命誕生「宇宙起源」言えず | 毎日新聞
    zeroset
    zeroset 2023/02/24
    面白い結果。地球に落ちてきた隕石から検出されたアミノ酸では(一部だけど)左手型が優位なんだよね。この違いがどこから生まれたのか。
  • 火星に降り立った探査機の宿命、NASA「インサイト」が最後に送った画像公開 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    NASAのInsight(インサイト)が消えた。NASAは12月20日、火星探査機インサイトが地球からの交信に返答しなかったことを発表した。 最後の地球との交信は12月15日だったとNASAは述べた。同局は21日、インサイトに代わって最後となる少し感傷的なツイートを行い、現在は「dead bus(燃料切れで動かないバス)」であると宣言した。 つまり12月11日に送られてきたこれらの写真は、史上最高の「火震」検知器が、ゆっくりと、しかし確実に赤い土に覆われていくその最後の姿となった。 「私たちはこの4年間、インサイトを友だちで同僚のように思ってきたため、さよならをいうのはとてもつらい。インサイトは、十分引退に値する仕事をしてくれました」とミッションの主任研究員であるジェット推進研究所(JPL)のブルース・バナートは述べている。 NASAの火星探査機インサイトは2022年12月11日、ロボット

    火星に降り立った探査機の宿命、NASA「インサイト」が最後に送った画像公開 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    zeroset
    zeroset 2022/12/26
    もとより2年間の予定で、2年延長できただけでも幸運だったとは言え、なにか寂しい。"私たちはこの4年間、インサイトを友だちで同僚のように思ってきたため、さよならをいうのはとてもつらい"
  • NASA、小惑星の軌道変更に成功 無人探査機衝突実験 - BBCニュース

    アメリカ航空宇宙局(NASA)は11日、無人探査機「ダート」(DART)を小惑星に衝突させて軌道を変える実験に成功したと発表した。

    NASA、小惑星の軌道変更に成功 無人探査機衝突実験 - BBCニュース
    zeroset
    zeroset 2022/10/15
    想定と25倍も異なったというのは、小惑星の組成や構造が一様でない以上、衝撃が運動に与える影響も予測しづらいということかな。十分な時間があるなら、微調整できる様に、ぶつけるより「押し」た方が良さそう。
  • 月はほんの数時間で作られたかもしれない

    地球に別の原始惑星が衝突して月が生まれたという仮説を、過去最高の解像度のシミュレーションで検証したところ、従来の予想よりはるかに速く、数時間で月が形成されるという結果が得られた。 【2022年10月11日 NASA】 月が生まれた原因に関する最も有力な仮説がジャイアントインパクト(巨大衝突)説だ。この説によれば、地球が作られて間もないころに、火星ほどの大きさの天体「テイア」が衝突し、飛び散った物質の中から月が形成されたとされる。 地球にテイアが衝突して月が誕生する過程をシミュレーションで再現しようとする研究は何度も行われてきたが、ほとんどの場合、飛び散った破片が軌道上で集積して月が形成されるまでは数か月から数年かかることが示唆されている。これに対して、NASAエイムズ研究センターのJacob Kegerreisさんたちの研究チームは、月はわずか数時間でできたとする論文を発表した。従来のシミ

    月はほんの数時間で作られたかもしれない
  • リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が2020年12月に持ち帰った小惑星「リュウグウ」表面の物質を分析した東北大学理学研究科 中村智樹教授らの研究グループによる分析の成果論文が2022年9月22日付の米科学雑誌『Science』のオンライン版に掲載された。同研究グループは17の粒子を分析し、そのうちの一つから内部に閉じ込められた液体の水を発見した。この水は、太陽系初期に存在した、岩石と水からできたリュウグウの母天体にあったもので、塩や有機物を含む炭酸水だったという。 Formation and evolution of carbonaceous asteroid Ryugu: Direct evidence from returned samples http://dx.doi.org/10.1126/science.abn8671 東北大学のチームが分析した最大のサンプル C0002 の

    リュウグウのサンプルから液体の水を発見――確かな証拠で明らかになる母天体の形成史(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2022/09/23
    "リュウグウの母天体は、海のように表面に水がたたえられていたというよりは、温水と泥が全体に混ざりあったような天体だったといえそうだ"直径100kmの天体でも液体の水を保持。生命誕生の謎にも関わってきそうな発見