S-BASICとHu-BASICの中間コードを比較する BASIC内蔵マシン語モニタのコマンドも出力も同じだよな…。 全体のダンプを見てみても雰囲気が似てるな…。 よく見ると予約語の並びもそっくりじゃないか…。 という具合になんだかよく似てるMZ-700用のBASIC、S-BASIC(1Z-007B)とHu-BASIC(1Z-008B)。ここでは中間コードに注目して、どんなふうに似てるのか調べてみます。参考用に、MZ-80K/C用のSP-5030とX1用のCZ-8BC01の中間コードも並べてみました。 ステートメントの大部分は1バイトの中間コードで表せます。命令数の多くなったHu-BASICではそれが拡張され、FEhおよびFFhに続く1バイトと合わせて2バイトで表すものもあります。SP-5030は黎明期のBASICを若干改良しただけのもので、機能的にもシンプルですから、1バイトの中間コード