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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (9)

  • 微粒子表面に残る、40億年以上にわたる小惑星イトカワの歴史

    探査機「はやぶさ」が2010年6月に地球に持ち帰った、小惑星イトカワの微粒子の表面模様を分析したところ、微粒子表面に40億年以上昔から現在に至るまでの歴史が刻まれていることが明らかになった。 【2016年6月23日 ISAS】 探査機「はやぶさ」は2005年11月に小惑星イトカワの「ミューゼスの海」と呼ばれる領域から微粒子約1000個を採取し、2010年6月に地球へと帰還した。以来、微粒子を用いた様々な分析が行われている。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の松徹さんたちの研究チームは微粒子の表面に記録された模様を調べ、イトカワの歴史などを探ることを試みた。分析された微粒子の大きさは数十μm(1μmは1000分の1mm)で、その表面の模様はナノメートル(1mmの100万分の1)程度しかないが、研究チームはX線マイクロトモグラフィー(X線CT)や走査型電子顕微鏡を用いて微粒子表面の微細構造を

    微粒子表面に残る、40億年以上にわたる小惑星イトカワの歴史
    zetamatta
    zetamatta 2016/07/02
    分かる人が分析すると、分かるものだなぁ
  • ALEMA望遠鏡、地球外知的生命体からの電波受信に成功 解析で驚くべき内容が!

    国際天文楽連合(IAU)第551委員会大坂支部は、ALEMA望遠鏡が地球外の知的生命体からと思われる電波信号を受信したと発表した。同委員会の見解によると、ブラック星博士が宇宙へ送ったダジャレへの返信の可能性が高いという。 【2016年4月1日 アストロアーシ】 ブラック星博士は明右市立天文科学館(兵庫県)のヒーロー「シゴセンジャー」の敵役で、さむいダジャレを武器に宇宙征服を目指す悪の科学者として知られているが、このたびアストロアーシが開発した電場望遠鏡送受信統合制御ソフト「StellaShot-R」を悪用したとみられる。 「StellaShot-R」は、現在好評販売中の光学望遠鏡統合制御ソフト「StellaShot-T」に先行して同社とくにたち天文台が共同開発したもので、すでに21世紀初頭には実用段階に至っていた。ブラック星博士は、アストロアーシから同ソフトのβ版運用テストを依頼されていた

    ALEMA望遠鏡、地球外知的生命体からの電波受信に成功 解析で驚くべき内容が!
    zetamatta
    zetamatta 2016/04/01
    「NASSA」とか「JAMAXA」とかいうネーミングがいいね!
  • 土星を取り巻く巨大な環を発見

    土星を取り巻く巨大な環を発見 【2009年10月8日 Spitzer News】 NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが、土星のまわりに、これまでで最大の環を発見した。そのサイズは直径約3600万km、幅約600万km、厚さ約120万kmもあり、直径に合わせて土星を並べると300個ほどが収まる。これまでに発見された環と比べると桁違いのスケールだ。 赤外線で見た環全体の想像図。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 環の一部をとらえた赤外線画像。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 発見された環と、衛星フェーべやイアペタスとの関係。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/A.Verbiscer(Univ. of Virginia) 赤外線天文衛星スピッツァーによる観測で、土星のまわりに直径が約3600万km(土星の300倍)、厚みが120

    zetamatta
    zetamatta 2009/10/11
    『赤外線天文衛星スピッツァーによる観測で、土星のまわりに直径が約1800万km(土星の300倍)、厚みが120万km(土星20個分)もある巨大な環が発見された』 ― こりゃ、でかい!
  • 地球にとてもよく似た、衛星タイタン

    地球にとてもよく似た、衛星タイタン 【2009年8月7日 IAU】 土星の衛星タイタンの環境は、地球と共通点が多い。天候や地質活動が地形を作り出すプロセスはとてもよく似ている。さらに、生命誕生の可能性を感じさせる現象も見られるようだ。 現在タイタンに見られる複雑で多様な地形は、地球もこれまでに経験してきたような風や雨、火山、そのほか地質学的なプロセスを経て形成されたようだ。タイタンの表面はクレーターが少なく年代が若く、連なる山や砂丘、湖も存在することが明らかとなっている。一方、大きく違うのは、それらの地形が、地球の南極より100度以上も低い温度下で形成された点である。 NASAのジェット推進研究所の惑星地質学者Rosaly Lopes氏は、「タイタンの表面が地球にここまで似ていることはほんとうに驚きです。太陽系内の天体の中ではもっとも地球に似ています」とコメントしている。 タイタンの北極地

    zetamatta
    zetamatta 2009/08/09
    ホーガンの『造物主(lifemaker)の掟』の舞台ですね!
  • 国際天文学連合、冥王星型天体の英語名をplutoidに決定

    【2008年6月13日 国立天文台 アストロ・トピックス(387)】 2006年に行われた国際天文学連合(IAU)の総会で「太陽系外縁天体で、なおかつ準惑星」という新たな分類をつくることが決定されたが、その正式名称は合意に至らなかった。総会から2年を経て「plutoid」という名前が採択された。 アストロ・トピックスより 2006年夏の国際天文学連合(IAU)総会で、太陽系の惑星の定義が採択されました。実は、そのときに同時に、「太陽系外縁天体(注1)で、なおかつ準惑星」という新しい天体の分類を作ることも採択されました。しかし、この分類を新しく作ること自体は採択されたのですが、残念ながら、英語名については合意には至りませんでした。 その後、日国内では、日学術会議 物理学委員会IAU分科会の中に、「太陽系天体の名称等に関する検討小委員会」(委員長:海部宣男(かいふのりお)IAU日本代表、前

    zetamatta
    zetamatta 2008/06/17
    日本の推奨和名「冥王星型天体」とも相性のよい名前になったとのこと。plutoid は「プルートイド」とでも読めばいいのかな。
  • 「すざく」と「チャンドラ」が突き止めた宇宙線の製造工場

    【2007年10月5日 宇宙科学研究部】 日のX線天文衛星「すざく」とNASAのX線天文衛星チャンドラによる観測で、さそり座にある超新星残骸が、とてつもない速さで宇宙線を生成していることが突き止められた。地球に降り注ぐ宇宙線の源が、超新星爆発の衝撃波であるという長年の仮説を強く支持するものとなった。 (左)超新星残骸 RX J1713.7-3946の位置、(右)「すざく」によるRX J1713.7-3946のX線画像。クリックで拡大(提供:田中孝明氏、Aharonian et al.) (a)超新星残骸 RX J1713.7-3946の西側外殻、(b)パネルaの中 box(b)の拡大図、(c)パネルaの中 box(c)の拡大図。4ケタの数字は、観測年。黄色の矢印の先にあるX線は、宇宙線が超高エネルギーに加速されたことを示しており、別の年の画像中では消えていることがわかる。クリックで拡大

    zetamatta
    zetamatta 2007/10/10
    そうか太陽だけでは、そんな宇宙(ただし地球近傍)が宇宙線(放射線)で、いっぱいになるなんて考えにくいからな。あれもエネルギーあってのもんだから。
  • 太陽系天体の名称、日本学術会議が和訳を提言

    結果的に惑星を8個に定める「惑星の定義」が決定したのは昨年8月、チェコ共和国プラハでのこと。しかし、国内での対応は定義を直接和訳すれば済むものではなく、社会の関心や教育への影響を考慮して、新しい概念を用いるための指針が示される必要があった。 国内での対応の中心を担ったのは、内閣府下の科学の重要項目に関する審議や提言を行う特別機関である日学術会議。IAU総会での決定を受けて、日学術会議物理学委員会の下に専門の検討小委員会が設けられ、日天文学会や日惑星科学会、学校や天文台などとも連携して報告がまとめられた。 報告は3部からなる予定。9日に発表された第1報告は、「惑星の定義」および関連する事項を小委員会の見解とともに直接説明する内容だ。しかし、小委員会は「惑星の定義」をおおむね妥当としながらも、質的に重要なのは、定義を通して示される太陽系そのものの姿だと考えているようだ。学校教育で学ば

    zetamatta
    zetamatta 2007/04/12
    『高校までの生徒には難しすぎると判断した』――また、そうやってレベルを下げる。。。程度の低い方に合わせてたら、全体の程度が下がるよ。
  • ニューホライズンズの観測機器、冥王星の名付け親にちなんで改名

    【2006年7月20日 New Horizons News】 第9惑星を初めて"Pluto"(冥王星)と呼んだのは天文学者ではなく、学校で勉強する11歳の少女だった。彼女の名前、「ヴェネチア(Venetia)」が、冥王星探査機ニューホライズンズの観測機器につけられた。実は、中心となってこの機器を開発したのも、天文学者ではなく、大学で勉強する学生たちだった。 命名当時(11歳)のヴェネチアさん(提供:Venetia Burney Phair (via the BBC)) ニューホライズンズに搭載される前のSDC(現VBSDC)。クリックで拡大(提供:NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute) ニューホライズンズは今年1月19日(米東部標準時)に打ち上げられ、201

    zetamatta
    zetamatta 2006/07/21
    ヴェネチア・バーニーさん――歴史上の人物かと思いきや、まだご存命だったとは、失礼しました
  • 太陽系外で発見されたハビタブル・ゾーンに位置する惑星

    太陽系外で発見されたハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)に位置する惑星 【2006年6月7日 国立天文台 アストロ・トピックス(217)】 スイス・ジュネーブ大学のロビス(C. Lovis)博士とメイヤー(M. Mayor)博士を中心とするヨーロッパの研究チームは、太陽系からわずか41光年の距離に、3つの惑星をもつ系を発見しました。3つとも比較的質量が軽く、海王星程度の惑星と考えられています。しかも、もっとも外側を回っている惑星はどうやらハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)の端に位置しているようです。 ハビタブル・ゾーンとは、惑星の表面で液体の水が存在できる領域です。恒星が放射するエネルギー量などから、その領域が決まります。恒星のエネルギーが大きい、つまり明るいほど、ハビタブル・ゾーンは恒星から離れたところになります。地球型の生命が生存するためには、その惑星がハビタブル・ゾーンのなかで

    zetamatta
    zetamatta 2006/06/09
    なんだってーーーーーーーー
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