他人の偏った意見に反論したくなる 無理に反論する必要はないのではないか。それとなく諭す程度でいいのではないか。ネガティブな意見を過剰に叩いたり晒したりすることによって、ネガティブな意見がかえって目立ってしまうこともある。結果として多くのネットユーザの目に触れてしまうことになる。 本当に手に負えない状態になったときに反論すればいい。仏の顔も三度までと言うではないか。 現実世界では他人の意見を真っ向から否定することはあまりない。しかしネットの世界ではそれが過剰に行われてしまっている。自分の考えや解釈に誤りがあったということに自ら気づく機会を与えられないうちに、否定の反応が返ってくる。相手の過剰な反応によって気づきや過ちを認めようとする感情や機会が摘み取られてしまう。そして相手の意見や説得を拒絶するようになる。後に引けなくなってしまう。 よって、高圧的な態度で無理に相手を正そうとしてはならない。