食事の時間を計る タイマーを20分にセットして、ゆっくり食べるように自分を変えよう。これは、込み入ったダイエットプランなど作らなくても体重を落とせる最上級の習慣だ。タイマーのベルが鳴るまで、一口ひとくちを充分に味わっていこう。ペースを守って食事をすれば、少量でも充分満足できるし、満腹ホルモン(訳注。おそらくレプチンのこと)が分泌されるきっかけにもなる。慌しく食事を貪ると、満腹ホルモンを出す信号が出なくなり、食べ過ぎの原因になる。 睡眠時間を増やして体重を減らそう 夜もう一時間余分に寝ると、体重を一年で14ポンド(約6.4kg)落とせる。これは、米ミシガン大学の研究者が行った、一日あたり2500カロリー摂取した場合の試算だ。無駄な時間や普段無意識に行っている間食の時間を睡眠に充てれば、楽勝でカロリーを6%減らせることが、このシナリオから明らかになっている。結果は人によって違うだろうが、睡眠が