ありえない想定だが、名簿をInDesignで作るとして、こんな手書き原稿を貰ったとする。 これで、「ささ・みつひろ」と読むのだそうだ。 「そんな漢字はありません」と答えたいところだが、そうもいかない。 そんなときにIPAmj明朝ですよ。なんと6万字の漢字が一つのフォントファイルに収められている。しかし、どうやって6万字の中から目指す字を見つけたらいいか……。 http://ossipedia.ipa.go.jp/ipamjfont/mjmojiichiran/index.html ここに文字一覧表がある。エクセルファイルもダウンロードできる。 例えば二字目の「満」のような字を探すとしよう。きっと「マン」という読みが登録されているだろう。 これかな? で、 第60分冊を見ると、 違った、こっちだ。 下から二番目のヤツ。 で、IPAmj明朝をダウンロードしてインストール。InDesignで、字
どんな人名も正しく表示? IPAの新フォントを試そう!:OSS界のちょっと気になる話(1)(1/2 ページ) 今日から始まるこの連載では、月に1回のペースで近ごろ注目を集めているOSS関連の話題の中から筆者が気になるものを紹介し、技術的背景を解説していこうと思う。連載初回となる今回は、2011年10月26日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供を始めた「≪IPAmj明朝フォント≫」に焦点を当てたい。(編集部) 収録字数は6万字 「IPAmj明朝フォント」は、2011年10月26日にIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が提供を始めたもので、人名に使う漢字を強化ポイントとして、約6万字の漢字を収録したものだ。同じくIPAが提供している「IPAex明朝フォント」のデザインを踏襲しつつ、次の漢字に対応している。 戸籍統一文字(5万5267字) 住民基本台帳ネットワーク統一文字(1万943
第09-22-154号 掲載日:2009年 7月 3日 独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC) IPA (独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、2009年6月および2009年上半期のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) 最近、企業や個人が運営しているウェブサイトを改ざんされる事例が多く発生しています。改ざんされたウェブサイトには、閲覧した利用者のパソコンをウイルスに感染させる仕掛けが組み込まれている場合があります。その結果、改ざんされたウェブサイトの利用者から、「ウイルスを検知した」、「ウイルスに感染した」といった届出や相談がIPAに寄せられています。 改ざんされたウェブサイトの運営者は、被害者に留まらず、ウェブサイト利用者のパソコンにウイルスを感染させてしまう加害者となります。こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く