4日午前10時15分ごろ、山口県下関市小月町の中国自動車道上り線で、多数の高級スポーツカーなどが絡む事故があった。乗っていた男女10人が病院に運ばれたが、打撲など軽傷のもよう。 山口県警高速隊によると、事故に巻き込まれたのはフェラーリ8台、ランボルギーニ1台、ベンツ2台、国産車2台の計13台。愛好家らが九州から広島方面にドライブ中だったとみられ、高速隊が原因を調べている。 対向車線を走っていて、飛んできた部品が当たったとして1台が届け出ており、ほかにも同様の被害を受けた車両が複数あるとみられる。 高速隊によると、フェラーリが緩い上り坂の左カーブでスリップし中央分離帯にぶつかって停止。後続車が接触したり追突したりしたらしい。