【大宜味】豆苗(とうみょう)を生産・販売する沖縄村上農園(山城加寿社長)は、大宜味村結の浜に植物工場を開設した。1日最大1万2千パックを生産できる約2640平方メートルの施設は、植物工場として県内最大規模。温度や湿度を一定に保った室内生産で、栄養価の高い豆苗を安定供給できる。3年後の年商1億円を目指す。 豆苗は1パック100~130円。工場開所に伴い、県内の量販店で19日から本格的に販売している。 同社は、国内豆苗生産最大手の村上農園(広島市、村上清貴社長)と、沖縄物産企業連合(山城加寿社長)の共同出資による合弁企業。生産技術を村上農園、流通販売を沖縄物産とそれぞれのノウハウを生かして運営する。 工場は、常時水を流し湿らせた状態のダンボールと、換気扇を向かい合わせて設置した「パッドアンドファン」と呼ばれる最新式の簡易冷房を採用。外気がぬれた段ボールを通って工場内に入ることで、室内気温を外気
人口8000人弱の北海道東川町。特に観光名所もないこの町だが、わざわざ町外から婚姻届を提出しにやってくるカップルや「株主制度」という名称のもとで全国から集められた6000万円ものふるさと納税、企業のお金などを惹きつけている。 その理由はなぜか。 民間目線での地道な取り組みが地域活性化につながるという事例を、テレビ北海道で担当している番組「けいざいナビ北海道」で取り上げた。他の地方の地域活性化にもつながるヒントがたくさんあったので、その取り組みを今回は紹介する。 実はどこの市町村でも提出可能な婚姻届け 皆さんはご自身が書いた婚姻届がどんなものだったか記憶しているだろうか?テレビドラマでプロポーズの際に自分の名前と印鑑を書いたものを渡すなんてシーンがあったりするので、本来はロマンチックかつドラマチックな存在だ。 しかし、現実にはドタバタと仕事の合間に区役所に届け出て、ハイおしまい、ということが
穏やかな大浦湾の海上から朝日を眺めるモニターツアーの参加者 【名護】沖縄本島北部東海岸の魅力の一つ、「朝日」を観光資源としてアピールしようと「シーカヤックで朝日を見よう」モニターツアー(わんさか大浦パーク主催)がこのほど、名護市の大浦湾で行われた。 地域関係者をはじめ、ツーリズム事業者など、市内外から20人が参加し、「朝日の魅力」を発信する方法を共に考えた。 早朝出発した参加者はゆっくりと海上を進み、日の出を楽しんだ。参加者からは「早朝の静かな海でまったりと波に揺られる感じがぜいたくな気分になる」などの感想があった。日の出間際の赤からオレンジ、黄色と色の移り変わりも楽しみ「記念日、特別な日、大事な人と乗りたい」と感動する人もいて、「非日常」の体験が好評だった。 商品プログラムを企画したわんさか大浦の大城光長さんは「早朝の穏やかな大浦湾で、朝日のパワーをもらい、心身ともにリフレッシュしながら
第三のビールの新商品「アサヒオリオン沖縄だより」 【東京】オリオンビール(嘉手苅義男社長)とアサヒビール(小路明善社長)は17日、東京・千代田区丸ノ内の東京商工会館で記者会見し、業務提携する両社で初となる共同開発商品「アサヒオリオン沖縄だより」を、23日から沖縄県と奄美地区を除く全国で発売すると発表した。 「沖縄だより」は「第三のビール」で、沖縄の雰囲気や気分を県外の消費者に楽しんでもらうことを狙い2年前から開発に着手した。アサヒビールの「クリアなホップの香りを引き出す技術」と、オリオンビールの「二段ろ過製法」を採用し、さっぱりとした味わいと華やかな香りが特長となっている。 製造はオリオンビールの名護工場で行う。オリオンビールの製造に適しているとされる軟水「やんばるの水」を原料にしており、オリオンビールの宮里政一常務は会見で「夏の沖縄気分を楽しめる商品が出来上がった」と話した。 コンビニの
活性化に向け歩行者天国をアピールする名護大通り会のメンバーら=12日、名護市 【名護】歩行者天国で商店街の活性化へ―。名護大通り会(浦崎均会長)は21日、名護大通りを車の乗り入れを制限するトランジットモールにし、音楽や食、癒やしを楽しむイベントを開催する。2カ月に1度、定期開催を予定しており、浦崎会長は「その後につなげて、来る人を定着させたい」と熱く語る。 トランジットモールは、県道84号の名護十字路からひんぷんガジュマルまでの約300メートルで実施。毎年のさくら祭りで名護大通りや周辺はトランジットモールとなるが、定期的に実施するのは初めて。 イベントでは、ソウルやジャズなどの音楽や地元の食が楽しめる。ローフードとして人気のスムージー作り、ガジュマルの下でのハープ演奏など癒やしの企画も充実。子どもたちの遊具も準備する。 名護大通りは大型商業施設の進出などで、空き店舗が増加。通り会は一時解散
出発直前、抱負を語った世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部のメンバー=17日午前、那覇空港 世界若者ウチナーンチュ連合会沖縄本部の若者16人が17日、米国ロサンゼルスで18日から開催される第2回世界若者ウチナーンチュ大会に参加するため、那覇空港を出発した。現地時間の17日午後に到着予定。沖縄からすでに現地入りした2人と合流し、21日までの4日間、8カ国から参加した若者たちと交流を深める。 那覇空港で開催された出発式では琉大1年の屋良奈々美さん(19)と沖国大2年の島袋知也さん(19)、沖大2年の国吉海人さん(19)が決意を表明し「世界中のウチナーンチュの魂に火を付け、結び付きを強めていきたい」と語った。 【琉球新報電子版】
平和とエコ。フェアトレードとリサイクルにこだわったスマホ「Faire Phone」(動画あり)2013.07.13 21:00 その視点はなかった! ヨーロッパではすでに1万を超える予約がされているという「Faire Phone」は、フェアトレードとリサイクルを徹底して作られた、エコでフェアなスマートフォン。 フェアトレードとは、労働者の安全な環境や、公正な賃金を保証する運動・精神のこと。日本でもたまに、コーヒー豆や、服などのジャンルで「これはフェアトレード品です」なんてタグが付いているのを見かけたりしますよね。Faire Phoneはそのフェアトレードの精神にのっとって作られています。 また、売り上げの一部はリサイクルのために使われ、Faire Phoneを購入する人には、今まで使っていた携帯電話をリサイクルできるところを紹介するサービスもしていて、リサイクルにも積極的です。 OSはAn
糸満産アセロラの増産計画をPRするJAおきなわ糸満支店の安谷屋行正支店長(左)=11日、糸満市 【糸満】JAおきなわ糸満支店(安谷屋行正支店長)はことしから、糸満産アセロラの出荷増に向けた取り組みを強化させている。 中でも県外への青果販売を拡大させ、12年度比約4倍の5トンの出荷を目指す。加工品向けは19・0%増。11月下旬のシーズン終了までに青果と加工品を合わせて出荷目標は33・3%増の30トンで、売上額は2・4倍の3500万円を目標に掲げている。 11日、記者発表した安谷屋支店長は「熱帯果樹のアセロラは、国内では奄美大島より北で栽培ができない。本土ではアセロラの青果はあまり販売していなく希少価値が高い」と、県外のアセロラ青果市場の可能性を強調した。 糸満市では、00年に市観光農園がオープンしたことをきっかけにアセロラの生産が盛んになった。04年のピーク時は、観光農園で加工するワインの原
【沖縄】音楽や芸能を通して街づくりをしているニューオーリンズやニューヨークなどを事例に、コザの魅力を語り、活性化につなげようと結成した「アメリカ模合」のアメリカ視察報告と解散引き継ぎ式が15日、沖縄市中央の「プレイヤーズカフェ」であった。 15人が参加した。 豊田益市団長は、「みんながコザを誇りに思って、ポジティブプロモーションをすることが大事。コザを日本のニューオーリンズにしよう」と呼び掛けた。 同模合は、音楽関係の企業代表者や街づくりのNPO代表者など、「音楽が好き」を共通項に6年前に結成した。積立金で、これまで3度、アメリカの街の視察や県系人を訪問してきた。 15日は真栄田義人さんが、4月に実施した視察でニューオーリンズ観光局に質疑応答した内容を説明。ニューオーリンズ観光局では(1)個人旅行客を呼ぶための宣伝をネットの交流サイトやニューオーリンズへの航空機直行便などに集中して行ってい
東京の旅行代理店「ジェイトリップ」(東京都港区)は5月7日より、同社ツアーで沖縄旅行中に雨が降ると、人気の沖縄美ら海水族館入館券を進呈する「アメフレ!キャンペーン」を行う。 日本一早く梅雨入りする沖縄では、例年の平均は5月上旬。4月下旬に梅雨入りした年もある。同社の沖縄サイト内に掲載のツアーで「沖縄本島」へ旅行している参加者が対象。 降雨の際、入場券は琉宮蝶々園(国頭郡本部町字山川 390)で引き渡すが、他の場所で雨に降られた場合には写真を撮影し提示することで引き替えられる。同社の井上登紀子さんは「雨に降られても楽しく沖縄の旅行を楽しんでもらいたいとの思いで企画した。雨に降られても楽しい沖縄の思い出になれば」と話す。 期間は6月30日出発まで。
株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら。 続・集客革命!Facebookのビジネス活用法 ビジネスパーソンを中心に、日本でもフェイスブックユーザーが急増し300万人を超えた。フェイスブックページをビジネス目的で使う人・企業も増
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