活性化に向け歩行者天国をアピールする名護大通り会のメンバーら=12日、名護市 【名護】歩行者天国で商店街の活性化へ―。名護大通り会(浦崎均会長)は21日、名護大通りを車の乗り入れを制限するトランジットモールにし、音楽や食、癒やしを楽しむイベントを開催する。2カ月に1度、定期開催を予定しており、浦崎会長は「その後につなげて、来る人を定着させたい」と熱く語る。 トランジットモールは、県道84号の名護十字路からひんぷんガジュマルまでの約300メートルで実施。毎年のさくら祭りで名護大通りや周辺はトランジットモールとなるが、定期的に実施するのは初めて。 イベントでは、ソウルやジャズなどの音楽や地元の食が楽しめる。ローフードとして人気のスムージー作り、ガジュマルの下でのハープ演奏など癒やしの企画も充実。子どもたちの遊具も準備する。 名護大通りは大型商業施設の進出などで、空き店舗が増加。通り会は一時解散