いわゆる電波ソングの歌詞は、「語彙によるコントロール」からの「音韻によるコントロール」からの「イメージのコントロール」によって書かれているのではないかということ。つまりそこには論理があるし、それを作詞の方法論として学びとることは可能ということ。
榊一郎先生の創作講座。今回はキャラクターの作り方。 ポリフォニカのキャラクターたちを例に、物語の目的に適したキャラクターの作り方を解説します。 作者の思惑が透けて見えない、一本筋が通ったヒロインたちの作り方は大変参考になります。 てか、コーティカルテって「天地無用」の魎呼が要素として入ってるのか……。 続きを読む
lastline @lastline 10年代の物語のキーワードとして「行きて帰らぬ物語」を提唱したいのだが、まとまらないのでツイッタでつぶやいてみるか 2010-06-04 11:22:51 lastline @lastline 【行きて帰らぬ物語】はトールキンのホビットの冒険を指す「行きて帰りし物語」のもじり。「行きて帰りし物語」はファンタジーなどにおいて主人公が異世界などに旅立ち、そしてもとに戻っていく物語類型を指す言葉でもある。 2010-06-04 11:26:08 lastline @lastline 【行きて帰らぬ物語】とは、主人公が異世界に旅だった後に戻ってこないことを選択する物語類型と説明できるだろう。ここでポイントとなるのは「帰らぬ」と「帰れぬ」は厳密に区別した方が良いと。後、「生きて帰らぬ」ではない 2010-06-04 11:29:33
太田克史 @FAUST_editor_J 書店や街で自分の手がけた本を買ったり読んだりしている読者の姿を時折見かけることがあって、その姿が想像していた「理想の読者像」と近いとちょっと嬉しくなる。 2009-12-15 18:16:07 太田克史 @FAUST_editor_J 経験上、部数で言えばだいたい3万部を越えると実際に書店でその本を買っている人を見ることができる。10万部を越えると街でその本を持っていたり読んでいる人を見ることができる。 2009-12-15 18:17:28 太田克史 @FAUST_editor_J 印象的だった読者の姿といえば、舞城王太郎さんの『煙か土か食い物』を新宿の紀伊國屋書店さんで買っていった女の子。『クイック・ジャパン』なんかを愛読してそうな感じのサブカル好きな、ちょっとお洒落な女の子でそれまでの講談社ノベルスの読者にはいなそうなタイプ。あれで「いける!
属性ってお化粧だから、窮地になるとはがれて宿命が見えてしまう(女だから、とか呪いだからとか、人種だからみたいな)しまうもろさが必要。窮地になるとか弱い女の子にみえるような感じが萌えポインツ 長編を書くのに必要なのは技術よりモチベーションであるので 書きたいシーンをご褒美にしながら小出しで物語の時系列順を気にせず 好きな部分から書いていくといい。 好きな部分を書いてモチベーションが上がってるときに、どうでもいいシーンもついでに書いてしまうような気持ちで。 ▼オススメの伏線術。 先に書きたいシーンを用意する。そして、普通に書いていって、日常会話にその行動暗示するような言葉を入れておく。 順番に書こうとするとテンションが下がって疲れるから、パーツごとに飛び飛びで書く、方法論大好きな初心者なら最初にプロットを作りそれを地図として参考に使って、書きたいシーンから書いてあらかじめ大まかな
「ハレ晴レユカイ」や「もってけ!セーラーふく」など、00年代を代表するアンセムを次々と世に送り出してきたランティス。その歌詞を手がけたのは、自らもアーティストとして活動する畑 亜貴だ。タイトルを見ただけで、思わず聴いてみたくなるようなキャッチーな言葉づかいで描かれる、キャラクター/女性アーティストという「女の子」たちのリアルな気持ち。その驚くべき楽曲群がどのようにして生まれたのか、語ってもらった。 ☆インタビュー/文 上田繭子 ――いまやランティス作品に欠かせない畑さんですが、ランティスとの出会いを教えてください。 畑 まず、会社の立ち上げのとき、伊藤(善之)副社長から「何か手伝ってね」と言われて曲を書いたりしていたんです。そのあと2、3年ブランクがあって、2002年に『あずまんが大王』のOP「空耳ケーキ」が思わぬヒットになって(笑)。それがきっかけで、たくさん仕事をさせていただくことにな
ライトノベル作家、浅井ラボが、テケトーに語ります。私は「けいおん」に代表される日常ものがいまいち分からん。 吹奏楽部と軽音楽部だった私でなくても、普通の大人にとっては、過去にあった青春の断片の戯画だし、現役の学生にとってはそれこそちょっと周囲を見ればあるものだ。 つまり空気にしか見えん(水と空気は無料の時代ではないとかは、まぁびっくりするほど関係ないか) 素粒子の起源に迫ろうとし、情報の網が世界を包み、電気自動車が町を走るほどに技術が進歩して、一部の男の子が見たいものが、なんてこともない日常(もちろん戯画的で無毒化された) 家や学校で、もしくは家から出て町に出れば手に入るものを、わざわざ電子やメディアという間接的なものに金を払って手に入れる。 青い鳥の話かよ。 とすると、むしろ、ああいう日常が非日常、欲望の対象であるファンタジーという人がいるのだろう。 http://bizm
「何々のブームはもう下火だ」→「何々は終わった」みたいな言葉を見るたびに思うこと。 まあブームなんですからそりゃそのうち廃れましょう。が、それが作品にとって無条件によくないことである、とはあんまり思わないのです。 ブームになってるということは、方々から注目されているということです。それは人が集まってるということですし、企業的にはお金になるということでもあります。関連グッズやら、アニメ化やら、二次創作やらなんやかや。 そういう状況は、いろんな過剰を生み出します。賑やかなのはよいことですが、それは同時に善し悪し区別のない混沌を呼び込みます。常に何か余計なものがくっついてくるので、大元である「作品そのもの」に視線を落ち着けることがなかなかできない、ということにもなると思うのです。 ブームが去ると共に、そういった過剰な要素は減っていくでしょう。移り気な人たちは波にさらわれてどっかいっちゃうでしょう
ドラマCD from TV animation Wind-a breath of heart-第3巻 (MonoColle ») ドラマ 「楽よね、妹キャラ」 「ほんっっと、バカね!」 「テール2倍だよ!!」 ギャルゲー業界の黒歴史に燦然と輝く、超傑作ドラマCD。いろんな意味で必聴といえます。 聞いた当時あまりにも感動してmixiに思いのたけを書き殴ったら、某氏から「それがうちの芸風です」とコメントがついて爆笑しました(もう時効だと思うので書いてみる)。 まずはこちらのサンプルを聴いてみてください。それで笑えるようなら絶対に買うべき。 デュエルセイヴァー ジャスティス 初回版 (MonoColle ») 伝説の名セリフ「お兄ちゃんの体中から、あの女の匂いがするよッ!!」で(一部に)広く知られるこの作品。 軽いノリと見せつつ最後はだいたいヘビーかつシリアスな展開に
山本弘さんが11月4日の日記でこの動画を取り上げている。 ぼくは詳しく知らないのだが、「バ行の腐女子」を名のる女性ふたり組による替え歌らしい。山本さんは、この動画が受けた理由を解説するかたちで、このように書いている。 もうひとつ、(パンピーはともかくオタクの間では)腐女子に対する偏見が薄れていることも一因ではないかと思う。 近年、マンガやアニメの世界で、『となりの801ちゃん』や、『さよなら絶望先生』の晴美、『げんしけん』の大野さんや荻上さんみたいな腐女子キャラが増えてきたのも、偏見を下げている原因かもしれない。 「腐女子はキモい」から「腐女子でもかわいい」へ、さらには「腐女子だからかわいい」へ――いわば「腐女子萌え」という動きが出てきているのではないか。 無論、本物のA子&B子さんがどんな顔なのかは分からない。しかし、妄想は自由である。声だけ聴いて「実物はものすごくかわいいんじゃないか」
偽物語(上)(西尾維新) このシリーズ、タイトルに「物語」と付いていてもストーリーはどうでもいい。何故なら「化物」が「語」る、「化物」について「語」るのが『化バケモノ物ガタリ語』であり、「偽物」が「語」る、「偽物」について「語」るのが本書、『偽ニセモノ物ガタリ語』である。 語ることすなわち雑談こそが本質であり、実際、ご丁寧にカナはそのように切り分けられている親切ぶりだ。大事件という大事件も起こらない田舎町で、結局そんなに大した事件が起こらないまま進行して、平凡な高校生の阿良々木暦が女の子達と面白おかしく軽快なテンポで雑談しつづけるだけの小説。このシリーズはそのように評する以外無いだろう。 ただの語呂合わせにも思えるやたらマイナーな怪異だの、程ほどにストレートで適度にひねっている筋書きなんて、全然どうでもいいものだ。その意味では、「女子高生がチョココロネの話を延々としてるだけ」なアニメと同じ
前の記事(著作権の話で感じたもやもやを図にしてみた【追記】)に関して有村さんからはてブコメントを頂いてるんですが、なんと言うか、我ながら論点がかみあっていないというか、たぶん噛みあうのは難しいだろうなあ、と思いました。 前回のエントリの結論は、恥ずかしながら私自身で導いたのではなく、コメント欄で「しのさん」が出してくれたと思います。 しのさんのコメントは、今回の問題に対する答えが凝縮されていると思います。 取り立てて、付け足す事も無いし、私ごときが触れてはいけないもの(笑)のように思います。 このエントリを書こうと思ったのは、有村さんと意見を統合して抱き合って喜ぶのが目的ではないです。 かと言って反論というわけでも無いです。 前回のエントリと有村さんのはてブコメントを見て思った、前回の記事に関する編集後記みたいなものです。 有村さんと意見が噛みあわないのは、有村さんの若さゆえ
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