前回を振り返る 東浩紀×宇野常寛「決断主義トークラジオAlive2」の言及に関して - 萌え理論Blog 前回の記事に幾つか反応があって、「憤怒」しているとか書かれてましたが…「キレてないっすよ(小力)」。少なくとも東さんに対して、文句の一言も書いてないじゃないですか。放送では思いっきりネタにされてましたが、私も笑わせてもらったので、また何か機会があったら、私に言及して欲しいです。他の方は配慮して欲しいですが、ともかく私に関しては誤配万歳ですね。 また、スルーできなければ負けだとか書かれていたのも、むしろ、「俺に絡めよ宇野常寛」くらいに思ってますよ。だいたい、宇野さんは東さんに終始圧倒されていて、既に勝敗は決しているのではないでしょうか。そして、立場や場数など、どうしても色々差があると思うから、掌で転がされたのは同情する部分もありますが、明らかに自業自得な部分もあります。今回はそこを書きま
以下に、先日2/23に【北極ネトラジ】第二回:[オタと蛸壺と承認欲求] のおしらせ - シロクマの屑籠で放送した内容のメインの筋と、質疑応答の要約を用意しました。放送を振り返りたい方は、以下をご覧ください。 【前半パート】現在のオタク文化圏は、どの程度まで蛸壺と呼べるのか?----「オタクだから」が言い訳にならない時代へ 2008年現在、ゲームやアニメは男女様々な年齢層が視聴する時代で、カルトな人だけが訳知り顔にコンテンツを独り占めする時代は終わっている。電車男以来、マスメディアがオタクコンテンツを取り扱う姿勢もかなり様変わりした。オタクのある種のステロタイプは今でもマスメディアのなかに残存しているし、切り口を見出しきれなかったコンテンツに戸惑うマスメディアの姿をみかけないこともないが*1、オタクコンテンツを「子どもでなければ根暗な大きなお友達ぐらいしか夢中にならないモノ」と断じる姿勢は急
セカイ系美少女ゲームの超越化が読めるのは日本で萌え理論だけ(!?) 決断主義トークラジオAlive: 決断主義トークラジオAlive2 ビューティフル・ドリーマー 東浩紀「(…)つまり君はさ、『東浩紀の劣化コピー』とかってのを標的にしてるらしいじゃん」 東「でも今や東派らしい訳だよね。じゃあ劣化コピーはどこにいるんだ」 宇野常寛「いや、それはもう、ブログ論壇とかにこう、有象無象がいるんですよ」 東「じゃあ誰だよ。『萌え理論』か?」 宇野「あー、『萌え理論』はそれっぽいですねー。言われてみれば」 東「じゃとりあえず、標的(の一つ)は、『萌え理論』であることは確定したわけだ」 宇野「でもそこまで、『萌え理論』読んでないからなー」 東「ネットラジオを読んで衝撃を受けてると思うけどね、今ね。sirouto2は」 宇野「あの人しろうとって言うんですか?」 東「sirouto2っていう、はてなIDだと
前の記事 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ3 - 萌え理論Blog 次スレ1〜ラスト 61 名前:東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 [sage] 投稿日:2008/02/26(火) 04:49:19 0 >円城塔や伊藤計劃が今後の日本SF界を引っ張っていく存在になると期待していますか? そんな予測はだれにもできない。 ただ、そういう話題が出るようになっただけでもよかった。 >あずまんには哲学が一本の経路でつながってるわけじゃないんだね? そもそもどうやったらつながるんだ? >小松左京氏が亡くなられたらどういう感情が起こりそうですか? それは起きてみないとわからない。 >毒餃子事件についてどう思われますか? >なるべく国産品を買うよう心掛けるべきでしょうか。 きっとあれ犯罪なんでしょ。犯罪だったら中国産もなにも関係ないよ。 たまたま中国の工場でやばいやつがいたというだけで 62 名前:東浩紀 ◆z
前の記事 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ2 - 萌え理論Blog 751〜1000 764 名前:東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 [sage] 投稿日:2008/02/26(火) 03:52:57 0 >哲学者という肩書きにどれくらいのこだわりがありますか? >捨ててもいいものだと思っていますか? とくにないです。 むかしは「批評家」と名乗るのがいやなので使ってました。 最近は肩書きはどうでもいいので、通りのいい「批評家」にしてます。 >惑星辞典の東浩紀の項は読まれましたか? >てか読んでいると思うのでなにかヒトコトお願いします。 えらい昔の話だから忘れたよ。でも当時から知ってました。 >むかし早稲田文学の「思考の地盤沈下」で大杉重夫と話してたときも >今回田中和生と話してたときも思ったんだけど、東さんは純文学畑の >人間に対してキツイですよね。なんか理由あります? テンションが違ったり。
前の記事 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ(1) - 萌え理論Blog 501〜750 530 名前:東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 [sage] 投稿日:2008/02/26(火) 02:52:09 0 >日本の軍部の暴走の原因は何ですか? こりゃおれに聞くのおかしいだろ。 >西尾以心のことまだ評価してるの? そりゃまあ。 >質問と答えを切り離すため、質問に > をつけてもらえるとよいかと これやると返信速度が3割ぐらい下がる。 最速で打鍵してるのでクライアント側で処理しろ。 >最近対談した批評家の中で最も手ごわい、というか感心した方は誰ですか? >北田、伊藤剛、高橋源一郎、大塚、田中、笠井なんかがすぐに思いつくのですが おいおい、そりゃさすがに秘密だよ。 でも疲れたのは大塚で、新鮮だったのは高橋かな。 >>これ以上書いたら怒られるw >奥様にですか? 阿部と渋谷にだよ。 535 名前:東浩
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
決断主義トークラジオAlive 東浩紀さんと善良な市民さん(宇野常寛:以下宇野さん)の対談ラジオをネット上でダウンロード出来るということで、今回聞いてみることにした。「動物化するポストモダン」をはじめとした恐ろしい文章を沢山書いている東さんと、「ゼロ年代の想像力」を呈示する宇野さんの話から、何かヒントが得られればと思い聞いてみたが、半分コントのような、半分シビアのような、とにかく聞いていて面白い話であった。 以下に、そのなかで印象と記憶に残った言葉、そして自分が思ったことなどを書き連ねてみる。ただし、以下はあくまで僕の記憶に残った断片であり、実際に喋った内容を正確にトレースできているものではなく、勿論、僕の選好に大きく影響を受けたうえで残ったであろう断片であることを断っておく。また、約二時間にも渡る内容のうえに、会話のスピードが速すぎてついていけなかったり疲れてメモをとるのをやめた部分もあ
概要 【真理の探求】東浩紀スレッド100【祝降臨】 東浩紀の渦状言論: 2ちゃんに「降臨」しました 東浩紀スレッドの100スレ達成を記念して、なんと特別に東浩紀氏本人が、2ちゃんねるに降臨しました。そのスレのまとめです。まずスレに降臨して頂き、コメントを頂き、そしてこの転載を了承して頂いた、東浩紀さんには深く感謝致します。 追記:ログが膨大で重く、環境によってブラウザが固まるという報告があり、対策として以下のように記事を分割しました。 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ - 萌え理論Blog(この記事) 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ2 - 萌え理論Blog 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ3 - 萌え理論Blog 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ4 - 萌え理論Blog 東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ(全体) - 萌え理論Blog 注*1 1〜500 321 名前:東浩紀 ◆zdy8MT3NA6 [sa
MIYADAI.com Blog (Archive) > 昨今の少年犯罪に関する社会的反応について、短い文章を書きました « マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » ──────────────────────── 消費社会化=自己実現化で、鬱屈したポストモダン ──────────────────────── 【少年犯罪は減っているのに、なぜ騒がれるのか】 ■社会学者としての私が殺傷事件に言及するときのスタンスは、 「事件情報について自分で取材していない(がゆえに警察によるマスコミ・リークを頼るしかない)ものについては、個別の事件に言及しない」というものである。今回もそれを踏襲させてもらう。 ■そのかわりに、私が言及するのは、複数の事件を共通に浸していると思われる共通の社会的文脈である。この共通の文脈には、犯罪当事者を浸している
皆さんこんにちは まずレポートの提出概要前回もらってない人 取りに来てください これでレポートを出せば単位がもらえるという構造になっている 非常にシンプル 日仏学院でやる講演のチラシを配れと言われているので配ります この授業は非常にもぐりが多いので 回収枚数が少ないだろうけど 授業に対する評価のアンケートをやっていただきます 授業中にやって最後出しに来てください これで評価されるので真面目にさくさくと回答しておいてください - 前回『動物化するポストモダン』という本の解説をした 今回は続編の『ゲーム的リアリズム』の解説をする そして私たちがどう生きていくのか話してこの授業のまとめにする 前回のシンポジウムに皆さん来てくれてありがとうございました 大好評で630人入った 人文系の思想関係のイベントではすごく多い 新宿の紀伊国屋ホールがあって批評空間はよくそこでイヴェントをやっていた 定員40
以下のサイトにトラックバックします。 EU労働法政策雑記帳:現代の理論 西野坂学園時報:2008年巻頭言 日本経団連と新自由主義に裁きの鉄槌を 女子リベ 安原宏美--編集者のブログ:「少年法の改正と児童福祉の課題」 今日行く審議会@はてな:流されないこと ――――― 「現代の理論」(明石書店)平成20年新春号に、私の書いた文章「さらば宮台真司――脱「90年代」の思想」(pp.100-109)が掲載された。今回は、この文章について、著者自身による若干の解題を書いてみることとしたい。 まず、この文章が掲載されたいきさつであるが、実をいうと件の論考は、編集部から頼まれて執筆したものではなく、自分で書いてみた文章を売り込んだものだ。というのも、平成19年8月、このブログにおいて「俗流若者論ケースファイル85・石原慎太郎&宮台真司」という文章を書いて、そもそも我が国の若者論にとって宮台とはいかなる
1月22日に行われたシンポジウムのまとめ。当日のメモを元にした主観からのまとめであるため、発言者の意図を完全にくんでいるわけではないことをご了承ください。 第二部:討論編 (質問パート以前の討議は削除しました) 東 質問に行きたいんだけど、あらかじめ集めたものの中では、萱野さんに質問が集中している。 萱野 社会構成主義の話が多いね。 会場から、その辺をはっきりさせろよ、と野次。 萱野 ひとことで言うと、国家というのは人々が虚構した、人間の相互作用を通じてできたものだと考える立場。そこに縛られているんだ、実体的な根拠はないんだというのが構成主義。いただいたものの中では、やっぱり構成主義なんじゃないかという質問もあったり。具体的な暴力が、DVとか相撲部屋の問題とか、まだ社会に拡散してるんじゃないかと。 暴力の独占ってのは物理的に集まっているのではない、合法的な暴力が独占されていること。国家はそ
1月22日に行われたシンポジウムのまとめ。当日のメモを元にした主観からのまとめであるため、発言者の意図を完全にくんでいるわけではないことをご了承ください。オフィシャルな議論のテクストは、『思想地図』に掲載されると思われるので、この議論に興味を持たれた方はそちらを購入しましょう。 第一部:報告編 東 『思想地図』創刊にあたって考えていたこと。思想は政治性を持たなければならない。95年以降、思想が具体的な実効性を問われる言葉に縮減していったと認識している。だが思弁的な言葉で考えてもいいはず、そういうものを取り戻したい。現実との繋がりは「あればいい」けど、ことさらに強調する必要はない。ほかの論壇誌ではできない、抽象的だけど具体的な思考を載せていきたい。 「日本」と「国家」というのは、どっちも生活に関わるものでありながら抽象的なテーマ。まずはそれぞれの報告を経て、ディスカッションを行う。会場からの
喪中ハガキを書いた。 何枚も書く内に ジワジワと あー、ほんまに死んだんやなぁ…って そんな気分になった。 6 続きを読む…
モジュール化 「うわべだけ規則に従って、規則違反はコッソリやるべし」という規律は、「健全な社会」にとって極めて重要である。(炎上と、<他者>のメンツを立てること) - 草日記 黙認と容認の間には致命的な差異がある。この差異はくだらないといえばくだらないものなのだが、しかし社会はこれを簡単には放棄することができない。<他者>に隠れて行為しうること、これはどうしても重要なことだ。 あるいは、コッソリ隠れていようがどうしようが、規則を完璧に一律に徹底したほうが社会は「健全」だろうか。それこそ、法治国家のあるべき姿なのではないか。恣意的な運用を一切排した、ルールに基づく支配。それはおそらく非人間的な状況であろうが、別に非人間的で不味いこともないかもしれない。 なぜ、私的領域を塗り潰して公的領域を全面化してはいけないのだろうか。比喩としてプログラミング言語における変数を考えよう。変数には、「パブリッ
東浩紀の転向の理由について、そろそろ僕たちは考えなければならないだろう。なぜならば東浩紀に影響を受けた世代というのはたぶん2種類あって、僕たちはそのうち、転向前と後の東を同時に支持できる世代に属するからだ*1。 東の転向を一言でいえば、「リベラリスト」から「リバタリアン」へと立場を変更したことだ。そしてその時期が波状言論後だというのは多くの東浩紀読者の同意するところだと思う。たとえばhttp://d.hatena.ne.jp/sakstyle/20070706/1183733424。その上で、何故最近の東は、自分のことをやけに「リバタリアン」と規定し、北田や萱野との差異を強調しようとするのだろうか。これは、『動物化する世界の中で』や波状言論をやっていた頃あるいは「ゼロ年代の批評の地平」とは明らかに違う。あの頃は、自分の立場がどこにあるのかをはっきり決められない状態をずっと彷徨っていた。しか
今年も頑張って東浩紀の授業に粘着します。2年目だから、なるべくしょうもない雑談めいたことをメモしたいのだけれど、それではうまく講義録がまとまらなくなってしまって、具体的には話の流れが読めなくなってしまって、難しい。 今年から文系単位にカウントされなくなってしまったため、人数がだいぶ減りました。モグリも減っているような…。 # 例によって若干遅れて登場 こんにちは 僕がこの授業を担当する東です pptあるけどMacなので出力できない 金曜日は休みが多くて今年は11回かと思ったけれど 振り替えが3回もある 講義概要そのものは去年と同じ 去年の講義録と6割くらい同じになる 成績評価はレポート 電子メールによる提出 去年は小説形式でレポートを出した奴がいたけど面白かったのでAを付けた 人文系は自由 Wikipediaからのカットアンドペーストは去年は通したけど今年は落とすかも ぐぐればすぐわかるの
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