TL; DR 「プログラマの三大美徳」はソフトウェアに向けるものであり,人に向けるものではない. 「HRT」は人に向けるものであり,ソフトウェアに向けるものではない. プログラマの三大美徳 プログラマの三大美徳というものがある.Perl を開発した Larry Wall が提唱したもので,「怠慢」「短気」「傲慢」からなる. 詳しくは上述のリンクにある各解説記事に譲るのだけど,例えば「怠慢」とは,「エンジニアとして手間を省くために最大限の努力をする気質」を指す.元の Larry Wall の記述では当たり前過ぎて省略されているのだけど,「最大限の努力」とは「仕事をしないために交渉する努力」ではなく「技術で手間を解決する努力」を指すものだと思われる (勿論,場合によっては前者が大事になるケースも有るのだけれど) . 「プログラマの三大美徳は "怠慢", "短気", "傲慢" である」というワー
https://kernel.org/doc/Documentation/cgroups/net_cls.txt に書いてあるのを試した。 -------------------------------------------------- root@192.168.0.100 modprobe cls_cgroup mkdir /sys/fs/cgroup/net_cls mount -t cgroup -o net_cls aiueo /sys/fs/cgroup/net_cls mkdir /sys/fs/cgroup/net_cls/{apple,banana} echo 1647 > /sys/fs/cgroup/net_cls/apple/tasks # 1647 とは、別の端末で起動した bash プロセスの PID echo 1516 > /sys/fs/cgroup/ne
久々に cgroup 大物新機能に沸いてます! (久々じゃないかw) kernelnewbies の 3.14 ページ に書いてない気がするので危うく見逃す所でした.早速試してみました (カーネル付属文書なぞっただけ :p) 対応するコミットはこちら. netfilter: x_tables: lightweight process control group matching まずは準備をします.追加されたばかりの機能なので準備には時間かかりますよ. :-) まずは NETFILTER_XT_MATCH_CGROUP を "y" か "m" にして 3.14 カーネルを作製します iptables も最新のリリース版 1.4.21 では cgroup 対応機能が実装されていないので git clone して,"next-3.14" ブランチで make します (master でも OK
Abstract このドキュメントはLinuxにおいて帯域制限のためにtcを用いる際のガイドラインです。 tcは様々な用途に活用できるものですが、プロダクションにおいて特定のserver daemonのトラフィックを制限するというシナリオで活用することを目的としています。 tcのより詳しい詳細については別にドキュメントを書きましたのでそちらを参照してください。 よくわかるLinux帯域制限 Root qdiscの選定 帯域制限を行いたい場合のqdiscは主に以下のようになるでしょう。 TBF PRIO + 内部qdiscとしてTBF HTB それぞれ用途に合わせて適切なものがあるのですが、機能としてはHTBが前者2つの上位互換となるので、迷った場合にはHTBを使えば問題ありません。ということで以後HTBの設定について解説します。 class構造,トラフィックのclassify, filte
はじめに くどうです。 今回は、AWSの話です。 VPC同士でVPC Peering、もしくはオンプレミスとDirect Connectで接続して接続する場合の前提条件としてセグメントが被らないようにとあります。 最初からIP設計を行い、接続する分には問題はありません。しかし、最近は構築後に接続要件が出てくるケースがあります。 特にエンタープライズな範囲で、部署間での接続など増えてきています。 そこで、ひとつの解決方法としてProxyを利用した方法を説明していきたいと思います。つまり、ピア通信でないことをご了承ください。 また、例としてVPC Peeringを取り上げています。 概要 本来、実現したかった通信は同セグメントの通信でした。 しかし、実際にはVPC Peeringの設定自体が行えません。 そこで、VPC Peeringを実現するためセグメントの異なるVPCを挟みます。 そこで、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く