AM1242の送信につきまして ニッポン放送のAM1242の放送は台風15号の影響で木更津送信所からの送信が停止し、東京の足立送信所から1kWでの送信を続けておりましたが、9月10日午後10時25分、非常用発電による自家発電で通常通りの木更津送信所からの100kWの放送に戻りました。 そして、9月12日午前に東京電力から木更津送信所への電力供給が復旧致しました事をご報告致します。 改めて、いつもお聴き頂いているリスナーの皆様に、ご不便、ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。
10日午前、東京・板橋区の中学校で、運動会の練習をしていた生徒18人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあるということで、警視庁が詳しい状況を調べています。 10日午前10時ごろ、東京・板橋区大原町の志村第一中学校で、運動会の練習をしていた生徒18人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送されました。いずれも意識はあるということです。 搬送されたのは、1年生が9人、2年生が3人、3年生が6人だということです。 警視庁によりますと、運動会の練習は、午前8時半すぎから全校生徒570人が参加して校庭で行われていて、午前10時ごろは行進の練習をしていたということです。 当初、練習は午後に予定されていましたが、日中の気温が高くなるため、午前中に繰り上げていました。生徒には水筒を持たせ、練習の開始1時間後には休憩も設けていたということです。 現場から最も近い練馬区では、午前10時の気温は
IT系のメディアにとって、1年で一番大切なイベントのひとつ……9月10日午前10時(日本時間11日午前2時)にカリフォルニアのApple本社で開催される『iPhone発表会』に向けて、筆者はフリック!の編集者として訪れる予定だった。 そう、9月9日に我々は日本を成田から旅立つはず……はずだった。 しかし、それはそう簡単なことではなかった。 午後には回復するはず ご存じのように9日未明に台風15号が関東を通過した。筆者の家は横浜の内陸の方にあるのだが、めずらしく台風が頭上を通る体験をした。夜中、窓ガラスが割れるのではないかというほどの風が吹いた。 しかし、サンフランシスコ空港に向かう飛行機は夕方の17:00発。いつも昼前に出て、余裕で着いて空港でのんびりと仕事をするのが定番になっていた。 世間では各所交通にトラブルが出ているというニュースが多かったが、通勤時には大変なことになっていても、昼を
今夏に予定していたみよし市発注の学校給食センターの耐震化工事を巡って、事業者2社が辞退した。工事に必要な約1000個のハイテンションボルト(高力ボルト)を調達できるめどが立たなかったためで、全国にボルト不足とその影響が広がる。みよし市は工事を1年延期することを決めており、8月の再入札では、辞退した2社と別の業者が落札している。 今夏に予定していた、みよし市の学校給食センターの耐震化補強工事を1年延期しました。理由は、工事に必要なハイテンションボルト(高力ボルト)の調達のめどが立たなかったためです。行政でできることは限られておりやむを得ない判断ですが、想定外の足かせには事態の推移を見守るほかありません。以下、経緯を説明します。 みよし市は、公立の小学校8校と中学校4校、保育園7園向けをあわせて、1日約7200食の給食を提供しています。給食づくりを一手に引き受けているのが市立の学校給食センター
韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は2019年9月4日、東京都品川で予定通り「Samsung Foundry Forum 2019 Japan」を開催した。同フォーラムは「世界でもっとも信頼されるファウンドリーになる」というキャッチフレーズで、同社が取引先企業に向けて半導体受託生産事業の新技術を紹介するイベントだ。2016年に始まり、2019年は5月に米国、6月に中国、7月に韓国、9月には日本で開催されており、10月はドイツでの開催が予定されている。日韓関係の悪化により参加者が減少するのではないかとみられたが、むしろ例年より増えたという。同社は7月に開催された韓国でのフォーラムで、どのようなリスクがあっても2030年にシステム半導体1位を達成するという意志を見せたが、東京でも同じだった。
JR内房線・木更津駅から東にクルマで10分ほど、市街を過ぎ、小櫃川(おびつがわ)を渡ると、一面に平坦な田園地帯が広がる。田畑に挟まれた小道をさらに進むと、前方に細長い鉄塔が見えてくる。赤と白に交互に塗り分けられ、空を突き刺すようにそびえ立っている。 120mのアンテナから関東全域に電波を送る この鉄塔は、ニッポン放送のAM(中波)ラジオ放送をリスナーに向けて送信するアンテナだ。小櫃川の河川敷にある木更津送信所内に建設されている。アンテナは2本あり、主アンテナが約122m、副アンテナが約63mに達する。ここから関東地方の全域に向け、1242kHzの電波を送っている。 アンテナの根元には、放送設備や非常用発電機を据え付けた建物がある。加えて、その周辺の敷地内には、約7600枚もの太陽光パネルが敷き詰められている。ニッポン放送が建設した「ニッポン放送木更津太陽光発電所」だ(図1)。
人の専門家の行動に倣って、ロボットや自動運転車などの制御方法を開発する「模倣学習」(imitation learning)の研究が盛んである。 最近ではディープラーニング(深層学習)技術を応用して、専門家が無意識のうちに仮定する判断基準や行動ルールをモデル化する手法に注目が集まっている。表現能力の高いディープニューラルネットワーク(DNN)でこれらを近似することで、実際の人に近い動作を再現できると考えられるためだ1)。 この潮流に一石を投じる技術をNECが開発している。同社は、専門家の行動データを基に、暗黙の判断基準をあえて線形関数で表現する手法を実用化する計画である。DNNで表すと内部構造がブラックボックスになりがちで、それを基にした動作の解釈が困難になるためだ。線形関数であれば、どの項目をどの程度の重みで評価しているのかがわかりやすい。
この数年の自然言語処理で最も大きなブレークスルーはBERTと呼ばれる事前学習手法であろう。 これまで画像認識の分野ではImageNetの画像分類タスクで学習して得られたモデルを他のタスクの初期パラメータとして使う事前学習がよく使われてきた。事前学習によって、様々な画像認識を解くのに必要な特徴抽出器が既に得られており、新しいタスクを学習する場合にはそのタスクに固有の部分だけ学習すれば済むため、学習データが少ない場合には特に有効なアプローチである。 自然言語処理でも事前学習が有効なのではないかと以前から考えられていた。例えばWord2VecやGloveなどの単語表現の事前学習では、次の単語を予測するタスクを解くことで、各単語の連続なベクトル表現を得ることを可能とした。これらの連続表現は単語の意味を表し、そのベクトル上で様々な演算が可能であり、その表現を使うことでその後のタスクの性能を向上できる
日々の活動量や心拍数、睡眠状態の計測、そしてGPS(全地球測位システム)機能などを内蔵したスマートウオッチは、1度使いだすと手放せなくなるガジェットだが、難点は電池の持ちがあまり良くないことだ。例えば、米アップル(Apple)の「Apple Watch Series 4」のバッテリー駆動時間は最大で18時間と、基本的にほぼ毎日充電が必要だ。 その課題を解消した、充電が一切不要な世界初のスマートウオッチがこの秋に正式発売される。米マトリックス・インダストリー(MATRIX Industries)が開発した「PowerWatch Series2」である。フルカラーの液晶ディスプレー、GPS、心拍数モニタリング、歩数など活動量のトラッキング、睡眠計測などの機能を搭載する。「Google Fit」など他社製のヘルスケアアプリなども使える。 充電が一切不要な米マトリックス・インダストリー(MATRI
出典:日経 xTECH 2019年 5月 28日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 「SSDはコントローラーで選ぶ」。一時期は製品選びの鉄則だったこの常識は、もう過去のものになった。2019年、SSDのNANDフラッシュメモリーの技術進化は、メモリーとそれを制御するコントローラーの一体化によって支えられているからだ。 SSDが普及し始めた2010年代前半は、米マーベル・テクノロジー・グループ(Marvell Technology Group)や台湾シリコン・モーション・テクノロジー(Silicon Motion Technology)、台湾ジェイマイクロン・テクノロジー(JMicron Technology)、米サンドフォース(SandForce)といった各社がSSDコントローラーでしのぎを削っていた。 各社のSSDコントローラーを搭載したSSDを比較して
出典:日経 xTECH 2019年 5月 29日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) SSDの主要性能であるデータ転送速度と寿命を見極めるには、SSDの内部構造に対する理解が欠かせない。コントローラーとNANDメモリーの構成を読み込むと、製品の仕様が示す数字の意味が見えてくる。 まず、コンシューマー市場向けSSDの典型的な構成を見てみよう。 ここで実線の部分は必ずあるもの、破線の部分はオプション扱いのものである。ここで注目すべきは以下の3点だ。 PCとの接続インターフェース 書き込みキャッシュの有無やその構成 NANDフラッシュへのアクセス方法 M.2カードタイプSSDの落とし穴 ①の接続インターフェースは、意識せずに製品を選ぶと読み書きの速度が3倍以上違ってくる。単純に価格だけで選ばないようにしたい。 SSDは現状、2.5型ドライブの形状をした製品と「M.
出典:日経 xTECH 2019年 5月 30日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 最大で3.5Gバイト/秒に達したSSDのデータ転送速度。2019年後半から2020年にかけて、最上位製品の速度は倍増する。SSDのボトルネックであるインターフェースが変わるからだ。 2019年後半から2020年にかけての登場が見込まれるSSD製品の構成は次の通りだ。 PCI Expressは、Gen3で1レーン当たり1Gバイト/秒の帯域がある。SSDでM.2カード形状の場合は、4レーンで4Gバイト/秒が一般的だ。 既に速度を倍増させたPCI Express Gen4の標準化は終わっており、同仕様に対応した拡張カードが若干ではあるが存在する。PCI Expressの仕様を策定している業界団体のPCI-SIGはPCI Express Gen4 Compliance Test(相
緑色がPC用HDD向けモーターの出荷数で、2018年には1億2400万台を出荷していたのが、2019年には6500万台、2020年には4600万台まで落ち込むと予測している。 この予測を裏付けるように、もはやPC市場ではノートPC向けの2.5型HDDは1Tバイト未満はSSDが主流だ。ニーズがあるのは、ノートPCやポータブルHDD向けの7mm厚の2Tバイト品か、15mm厚の4Tバイト品に限られる状況である。3.5型でさえ4Tバイト超のHDDに関しては引き続き広く販売されているものの、2Tバイト未満の製品は市場での存在感を失っている。 そして2019年から2020年に掛けてSSDの2Tバイト品の値段が更に下落すると、とりわけ2.5型HDDの需要はかなり減退する公算が大きい。 ただそうした状況でありつつも、短期的にHDDがすべてSSDに置き換わるという可能性は非常に低い。 この先は日経クロステッ
出典:日経 xTECH 2019年 5月 27日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 1Tバイトで1万数千円。高速で衝撃に強いSSDの価格下落が止まらない。その背景には、米インテル(Intel)のPC向けCPUの供給不足による需給バランスの乱れと、着実に単位面積当たりの容量を増やしてきた不揮発性メモリーのNANDフラッシュの技術進化がある。 2019年前半は、インテル製CPUの供給不足が顕在化。CPUの周辺製品のだぶつきによって値段の急落を招くことになった。主記憶のDRAMはもちろん、NANDフラッシュを利用したSSDについても同じことが起こった。1TバイトのSSDといえば10万円台が相場だったものが、2019年は種類を選ばなければ1万円台前半で手に入るほど低価格化が進んだ。 もちろん、供給過剰だけが理由ではない。NANDフラッシュそのものの大容量化が価格下
若い頃,はじめて就いたボスの勧めで電子状態をモンテカルロ法を使った空間積分する手法を少々触った。 私の結論は簡単だった。精度の低い荒い解を求めるのには高速だが我々の欲しい精度のエネルギー状態などを得るのには使えない。 昨今,ガチャというものが流行っている。ルール上のもので確率が表示されていたりするが,ドラクエXでダイスが等確率でなかったりとか不透明なものであっても気づきづらい。つまり,ある程度の数の実験を行わないと精度が出ないのである。 具体的な式に関してはWikipediaにもあるので略すが,実験数が増えると精度が単調に上がるし,絶対的な収束性は保証されているのでうっかりしやすい。 精度が上がるためのコストの方が爆発的に上がるのである。 6面ダイスの各面が出る確率を0.16666の桁まで実験で求めろと言われると何回の試行が必要になるだろう。 ところで,逆もある。 世の中には運のいい人もい
来年4月に始まる「大学入学共通テスト」の英語の民間試験について、高校の校長でつくる団体が調査した結果、およそ7割の高校が「実施を延期すべき」と回答するなど、現場の不安が根強いことが明らかになりました。専門家は「民間試験は受験機会の確保や経済格差の問題など、解消すべき課題が山積している」と指摘しています。 再来年1月にスタートする「大学入学共通テスト」の英語は従来のマークシートのテストのほかに、読む、聞く、話す、書くという4つの力を測定するため、民間事業者による英語の検定試験が導入されます。 この民間試験は、来年4月に始まりますが、いまだに大学や短大の3割が合否判定などに活用するかどうか公表しておらず、受験生や高校の関係者に不安が広がっています。 高校の校長でつくる「全国高等学校長協会」が全国の高校470校にアンケート調査した結果、69.1%の高校が「課題が解決されるまで、実施を延期すべき」
プロ野球を統括するNPB=日本野球機構は、加盟する「日本プロスポーツ協会」が公益財団法人としての組織運営に問題があるとして、協会から脱退することを決めたと発表しました。 NPBは協会の前身であるプロスポーツ連絡会の時から50年以上加盟してきましたが、日本プロスポーツ協会が公益財団法人としての組織運営に問題があるとして、今月2日のNPBの理事会で脱退することを決め、その旨の通知を協会に送ったということです。 具体的には、 ▽協会では去年11月以降、一度も評議員会が開催されていないほか、 ▽おととし12月に内閣府の公益認定等委員会による立ち入り検査でコンプライアンス上の問題を指摘されたにもかかわらず、改善が見られないことなどを脱退する理由に挙げています。 NPBは「コンプライアンスの徹底を重視し、これ以上、加盟団体として支援することはできない」とし、脱退することによるプロ野球への影響はないとい
IntelliCodeがプログラマのリファクタリング作業を自動的に学習。学習内容からリファクタリング箇所を提案するように マイクロソフトは、機械学習を用いてプログラミングを支援するVisual Studioの拡張機能「IntelliCode」の新機能として、リファクタリング作業の支援が可能になったことを発表しました。 IntellCodeはGitHubなどに公開されているコードを機械学習し、その学習内容を基にコード入力や補完の適切なレコメンデーション、コードレビュー時のアドバイス、問題がありそうな部分の指摘などをしてくれるツールです。 今回の新機能では、プログラマが行うリファクタリング作業をIntelliCodeが自動的に学習し、コードのほかの部分でも同様のリファクタリングが適用可能な場所があればそれを提案してくれるようになります。 これによりプログラマはリファクタリング可能なコードの探索
8月30日、理化学研究所の「計算科学研究センター」(神戸市)に設置されているスーパーコンピューター(以下、スパコン)「京」の電源を停止しシャットダウンした。本格稼働したのが2012年だったので、7年間の運用だったことになる。 スパコン「京」といえば、何よりも2009年の事業仕分けの際に蓮舫議員が発言した「2位じゃダメなんですか?」を連想する人が多いだろう。今でもツイッターで「事業仕分け」と検索すると、その発言を揶揄したツイートがとにかく多い。今回の運用終了のニュースが出たことでさらに増えている。あれから10年も経っているにもかかわらずだ(当時、テレビ各局が毎日のように同じ映像を流していたことが今でも影響しているのだろう)。 それほどまでにインパクトを残した「2位じゃダメなんですか?」という言葉が、実は間違っていなかったということは、ほとんど知られていない。 私は当時、政府の事業仕分けを担当
御厨貴『権力の館を歩く』(毎日新聞社, 2010年/ちくま文庫, 2013年)──今回の建築討論の特集では「都市と政治──「壁」と「広場」から見えるもの」をテーマにしています。世界が「接続」から「分断」へと向かっているような空気感が、2010年代後半からみるみるうちに可視化されてきたという危機感が、このような特集を組まなければいけないと思った背景にあります。 御厨先生は『権力の館を歩く』や、まとめられた『建築と権力のダイナミズム』において、「建築と政治」の関係を多様な形で問われておられます。その延長線上のひとつとして、今回「都市と政治」の関係について、可能であれば「広場」と「壁」についても触れてお話頂ければ幸いです。 「壁」のない東京における「所払い」と「入府税」御厨:趣旨はわかりました。その「広場」と「壁」という話を聞いてすぐに思ったのは、自由民権運動のことです。自由民権運動っていうのは
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