偽計業務妨害の罪で起訴されたのは、住所不定、無職の圓谷晴臣被告(25)です。 起訴状によりますと、圓谷被告は、2022年7月24日、仙台市内の飲食店に「ナメクジが大量にいる」などうその内容をSNSに投稿し、店を衛生管理のため一時休業させ、業務を妨害したとされています。 関係者によりますと、被害を受けた飲食店は、圓谷被告が当時勤務していた「大阪王将仙台中田店」で、今回の事件を受けて追加の消毒作業などが必要となったため一時休業。圓谷被告がうその投稿をしたとされる翌月に閉店しました。 圓谷被告は2月、威力業務妨害の疑いで逮捕され、警察の調べに対し容疑を認めていて、仙台地検は捜査の結果、偽計業務妨害の罪に切り替え起訴しました。 仙台地検は圓谷被告の認否を明らかにしていません。