ブックマーク / moji.or.jp (5)

  • IPAフォントライセンスを巡って | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

    先般、当協議会所属のフォント技術のエキスパートから、MJ明朝体フォントをWOFF化するサービスを提供しているサイトがある、MJ明朝体フォントの使用許諾契約に違反しているのではないか、との指摘があった。事務局長や対外窓口をお願いしている理事の方とも相談して、このサイトのオーナーに連絡を取り、MJ明朝体決め打ちのサービスについては、公開を差し控えていただいた。 ぼく的には、フォントをWOFF化するサービスの必要性もよく分かるし、協議会としても、WOFF化やサブセットフォントの提供など、協議会として直接行うか、協議会メンバーのフォントベンダー各社にビジネスとしてやっていただくかも含めて、具体的な方策を検討しているところだ。 ちょうどいい機会なので、MJ明朝体フォントの使用許諾契約書の成立の経緯と、ついでに、フォントの知的所有権を巡るず〜っと以前のぼくの経験を書き記しておきたい。 そう考えて、経緯

    zu2
    zu2 2024/03/08
    “MJフォントに戻って、WOFFやサブセット化の問題は、MJフォントから、一部のグリフイメージを切り取って、サブセットを作ってしまうと、その背後にある文字集合も変化し、ユニコードでいうところの、統合範囲も変化し
  • MJ文字図形名とUCS符号位置との対応 | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

    Henry Chenさんからのコメント 調べてみると、どちらも戸籍統一文字に含まれており、大漢和辞典にも収載されている。この際だから、大漢和辞典の該当個所もクロップしておこう。 ご覧いただけば、一目瞭然だが、分はChenさんの方にある。 とはいえ、正すは正すにせよ、どうして、そして、いつどこで、このような誤りが紛れ込んだのかが分からないと、いかにも落ち着きが悪い。何よりも、2個見つかったということは、もっとある可能性が高い。これから、文字情報基盤事業成果物が、自治体などの実務システムに使われることがますます増えていくことが想定されるが、実装が増加する前に、正すべきは正しておきたい。 こうして、コロナ蟄居の間の、楽しい暇つぶしの調査が始まった。 調査の大筋は、二つに分かれる。 一つは、MJ文字図形とCJK符号位置の、それぞれどの部分が怪しいかを見極めること。 もう一つは、怪しい部分から、問題

    zu2
    zu2 2022/10/02
  • UCS水平拡張とパブリックレビュー | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

    Chanさんからのコメント 中国のHenry Chanさんから、また、コメントが来た。日の外からくるコメントは、ことのほか嬉しい。 しかし、今回のコメントの一つには、いささか、というか、かなり頭を抱えてしまった。 内容的には、先にもらった2件のコメントと同様で、MJ文字図形名とUCSとの対応関係のバグ。 先にもらった2件のコメントを受けて、いろいろ調べまくって、汎用電子情報交換環境整備プログラム時代の大漢和辞典とUCS符号位置との対応テーブルが怪しい、というところまでは当たりを付けて、現在の文字情報基盤資料をベースにした大漢和辞典とUCSとの対応テーブルと、このテーブルとは独立に調査作成された別のテーブル(NTTの川幡太一さんの力作)とを、ぶつけ合わせて、同じ対応関係のものは正しい、と仮定し、何らかの齟齬のあるものに絞って、当協議会のエキスパート会員で、文字情報基盤委員会の委員長をお願い

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    zu2 2022/10/02
  • 小林会長ブログ | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

    先般、当協議会所属のフォント技術のエキスパートから、MJ明朝体フォントをWOFF化するサービスを提供しているサイトがある、MJ明朝体フォントの使用許諾契約に違反しているのではないか、との指摘があった。事務局長や対外窓口をお願いしている理事の方とも相談して、このサイトのオーナーに連絡を取り、MJ明朝体決め打ちのサービスについては、公開を差し控えていただいた。 ぼく的には、フォントをWOFF化するサービスの必要性もよく分かるし、協議会としても、WOFF化やサブセットフォントの提供など、協議会として直接行うか、協議会メンバーのフォントベンダー各社にビジネスとしてやっていただくかも含めて、具体的な方策を検討しているところだ。 ちょうどいい機会なので、MJ明朝体フォントの使用許諾契約書の成立の経緯と、ついでに、フォントの知的所有権を巡るず〜っと以前のぼくの経験を書き記しておきたい。 そう考えて、経緯

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    zu2 2022/10/02
  • 「文字情報基盤」成果物をIPAから移管 | 一般社団法人 文字情報技術促進協議会

    文字情報技術促進協議会が「文字情報基盤」の成果物を、情報処理推進機構から移管 ~文字情報基盤の利便性向上と充実、相互運用性のさらなる拡大へ~ 一般社団法人文字情報技術促進協議会[1](代表理事:小林 龍生、以下「CITPC」)は、独立行政法人情報処理推進機構[2](理事長:富田 達夫、以下「IPA」)と、文字情報基盤整備事業の成果物である文字情報一覧表、フォント等の提供・保守・活用促進の信託譲渡契約を締結しました。今後は当協議会が推進主体となって、文字情報基盤の一層の利便性向上と充実、相互運用性のさらなる拡大を図っていきます。 Post COVID-19の世界を見据え、社会や産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、国と地方のデジタル基盤の抜改善が求められています。政府が2018年に公表したデジタル・ガバメント実行計画では、行政サービス、行政データ連携を推進すべく、外字

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    zu2 2020/08/27
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