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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (34)

  • 忙しいのが好きな人は仕事ができない - 脱社畜ブログ

    世の中には、不思議なことに「忙しいのが好き」という人がいる。スケジュール過密の中、バリバリと仕事をこなす自分に、言ってしまえば心酔している。「仕事が好き」という人の半分ぐらいは、この「忙しいのが好き」タイプだと僕は思う。 さて、この手の人たちはバリバリと忙しい中、ひたすら仕事をこなしていくので仕事ができる人のように見えるのだが、僕はこの手の「忙しいのが好き」な人は、逆に仕事ができない場合が多いと思っている。 そう思う理由は、この手の人たちは、(1)無理なスケジュールを組みがちであること、(2)仕事の効率化に意識が向きにくいこと、(3)他人を疲弊させる可能性が高いこと、の3つである。 (1)についてであるが、そもそも、忙しいのが好きな人にスケジュールを組ませると、無茶なスケジュールを組んでくることが多い。バッファなんて考え方はなく、とにかくやれることをあれやこれやと詰め込みまくる。こうやって

    忙しいのが好きな人は仕事ができない - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2015/05/29
    “「仕事が忙しい」ことでいいことなんてひとつもない。”
  • 有給を取ることは「申し訳ない」ことなのか - 脱社畜ブログ

    数日前、「会社は、社員に休暇の理由なんて尋ねるな」という有給休暇についての記事を書いたが、有給については、もうひとつおかしいと思っていることがある。 有給休暇を取得する際に、上司や同僚に向けてメールで連絡をするという職場も多いと思う。その際に、メールの末尾に以下のような一文をつけている人も多いのではないだろうか。 この度は、お忙しい中ご迷惑おかけして大変申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。 ほとんど機械的にこの一文をつけているという人が大半だとは思うが、よく考えてみるとこれは変な感じがする。果たして、有給を取ることは、「申し訳ない」ことなんだろうか。 これについて、日立ソリューションズのビジネスコラムにはこんなことが書いてあった。以下は、有給をもらいたいと上司にお願いする場合にどのような表現をすべきかについて書かれたものだ。 ◯「大変申し訳ないのですが、来週の金曜日に有給をいただき

    有給を取ることは「申し訳ない」ことなのか - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2015/05/29
    “「申し訳ない」なんて思わずに、堂々と有給休暇を取得しよう。何も後ろめたさを感じる必要はない。”
  • 学生気分は永遠に抜かなくていい - 脱社畜ブログ

    新入社員を説教する決まり文句に、「学生気分が抜けていない」というのがある。僕は、この文句が心から嫌いだ。 はじめに表明しておくと、僕も自分の会社を畳んで、会社員をやるようになってそこそこ経つが、自分の学生気分はまだ抜けていないと断言できる。別に今後とも学生気分は抜かなくていいと思っているし、むしろ抜けないように気をつけている。会社まで距離があるのに、いまだに大学の近くに住んでいるのもそのためだ。たまに大学の周辺を散歩したり、学生の頃に通っていた定屋に入ったりして、彼ら(大学生たち)と自分があまり変わりすぎないように、気をつけている。 こういうことを書くと、僕が一種のピーターパン症候群に罹患しているかのように見えるかもしれないが、僕が学生気分を抜かないようにしているのは理由がある。それは、大学生が持っている以下のような性質を、絶対に失いたくないからだ。 組織の一員であることを絶対視せず、組

    学生気分は永遠に抜かなくていい - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2015/05/29
    “自分の人生と会社は、常に切り離して考えられるようでないと、過度に自分を追い込んで、精神を傷つける可能性がある。”
  • 「妥協」は会社員の必携スキル - 脱社畜ブログ

    実生活で、たまに知人から仕事についての悩みを相談されることがある。 悩みの内容は人それぞれなので一概には言えないのだけど、傾向として、仕事で深く悩んでしまう人はどうも「真面目な」人が多いような印象を受ける。会社の経営陣や人事の言うことを100%真に受けて、精一杯やろうとすればするほど逆につらくなってしまう。しっかりしている人ほど、仕事では追い詰められやすい。どこかいい加減なところがある人のほうが、実は無理なく長く働ける。 仕事、とりわけ会社員として仕事をする場合、真面目であることは必ずしも報われない。何だかんだ言って、学生までは真面目な人は報われる。真面目に勉強すれば成績は上がるし、勉学以外の部活やサークル活動などでも、真面目にやっていればそんなに大きく損をすることはない。それが会社に入ると大きく変わる。組織の仕事は基的には偏在しているので、真面目な人には仕事が大量に集まる。責任も集中す

    「妥協」は会社員の必携スキル - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2015/05/18
    “会社員は、どんなに真面目に頑張っても、所詮は「雇われ」だ。仮に会社に100億儲けさせても、その1/10もあなたは受け取ることはできない。責任は、もらっている給料分ぐらいでとどめておいたほうがいい。”
  • 完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ

    完璧主義者と言われる人たちがいる。 仕事であれば必ず100%の完成度を目指し、それ以外は認めない。簡単な仕事ならそれでもいいのだけど、少し難しい仕事で完璧主義を発揮しようとすると、ほぼ間違いなく途中で挫折してしまう。そうでなくても、100%に到達するまでものすごく時間がかかる。そのせいで、他の仕事に支障が出たりする。完璧主義は、あまり仕事には向いてない。そもそも、完璧な仕事なんてまず存在しないからだ。 一番最悪なのは、自分の上司が完璧主義者な場合だ。部下が80%の完成度で仕事をしてきても、それでよいと言うことができない。完璧以外はすべて認められないので、ミスは直ちに叱責の原因になる。多くの場合、こういう人はチームを無駄に疲弊させ、80%どころか50%のアウトプットも生み出せなかったりする。 実は、僕も昔は完璧主義っぽいところがあった。例えば、歴史の勉強をしようと思って教科書をアタマから読み

    完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ
  • ブラック自慢、残業自慢はみっともない - 脱社畜ブログ

    人の中には、なぜかブラック自慢や残業自慢が好きな人がいる。そういう人に、「毎日、定時に帰れない」と嘆いたりすると、「俺は毎日終電だ。甘えるな」と逆に怒られてしまったりする。ワタミの女性社員が160時間を超える残業で自殺に追い込まれた事件の際にも、「俺は200時間残業をしたことがある。まだまだ甘い」とか、「このぐらいで騒ぐな」的な発言をTwitterなどに投稿している人をたまに見かけた。 基的に、会社がブラックであるとか、残業が多いというのは、相対値で議論すべきことではない。みんなが残業を100時間しているからと言って、その状態が正常な状態ということにはならないはずだ。周囲と同じだったら、異常な状態も特に異常とは感じない、というのは日人の悪い性質だと僕は思う。 そもそも、人間は一人一人違っている。得意なことも、苦手なことも人それぞれだし、残業に対する耐性だって当然個人差がある。ある人

    ブラック自慢、残業自慢はみっともない - 脱社畜ブログ
  • 厚くて難しそうな本を1時間ぐらいで読んだことにする方法 - 脱社畜ブログ

    人生の時間は有限である。ゆえに、どんなに長生きな人でも一生で読めるの数は有限で、実はそんなに多くない。仮に生きる時間のほとんどを読書に費やしたとしても、読めるの数は世界に存在する書籍のほんのほんの一部にすぎない。ましてや人は読書だけして生きているわけではないので、一生のうちに読むことができるの数は当に少ない。 そういうわけだから、読書は可能な限り効率よく行う必要がある。読書の効率を上げる方法には、大きく2つのアプローチがある。1つ目は、読むを厳しく選ぶことだ。一生のうちに読めるの数は限られているのだから、くだらない、興味がない、内容が間違っているを読んでしまうと、それだけ自分にとって重要なを読む時間が削られる。読書の質を上げるためにも、どんなを読むかは真剣に考慮しなければならない。 もっとも、1つ目のアプローチは結構難しい。必要なだと思って読んでみたら全然役に立つこ

    厚くて難しそうな本を1時間ぐらいで読んだことにする方法 - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2014/11/27
    「読書は文字を追うことじゃなくて、内容を自分の脳にインストールすることが目的」という考えに則れば、最も賢いやり方かもしれない
  • 情報収集手段をひとつに絞るのは愚策 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 テレビを見ない人がいるなんてびっくり - Chikirinの日記 僕はほとんどテレビを見ないのだけど、それはあくまで「ほとんど」であって「まったく」見ないわけではない。ちきりんさん同様、リアルタイムで見る番組はほとんどないのだけど、毎週録画すると決めている番組もあるし、番組表を眺めていて気になった番組はとりあえず録画している。情報の収集手段としてテレビを遮断したわけではない。 それと、テレビ以外の情報収集手段として、最近になってまた新聞を取り始めることにした。新聞については以前「新聞はとにかくインタフェースが悪すぎる」という記事を書いたことがあり割と否定的だったのだけど、今ではちょっと考えなおして結構いいものだと思っている。家でダイニングテーブルに広げて読む分にはあの大きさでもいいと思うし、そうやってスペースを最大限に使って読むことを考えると、あの新聞のレイアウトもだ

    情報収集手段をひとつに絞るのは愚策 - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2014/09/02
    幅広い情報源を駆使し、広い視点でそれらを選り分ける。
  • 就活に失敗したって死ぬことはない - 脱社畜ブログ

    就職活動に失敗して、自殺する若者がここ4年で2.5倍になっているという。 これは実に悲しいことだ。就職なんて、些細な問題で人生を終わらせてしまうなんて当に勿体無い。 就職は、世間で言われてるほど重要じゃない。日では、働いてない人や、大学を卒業して就職できなかった人を過剰に下に見る傾向があるけど、別に働いている人がエライなんてことは全然ない。 いささか暴論だけど、会社員をやっている人で、世の中にちゃんと役にたっている人なんて僕は全体の2割くらいしかないと思っている。あとの8割は、毎日同じ時間にスーツを着て会社に行って仕事ごっこはしているけど、実際に給料に見合った利益を社会に生み出しているとは到底思えない。2割の人が生み出した利益を横取りしているだけだ。労働の実体なんて結局こんなものだと思うので、就職できなかったからと言ってそれほど気に病むことはない。 就職は運ゲーだ、といういエントリにも

    就活に失敗したって死ぬことはない - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2014/08/02
    いささか暴論だけど、会社員をやっている人で、世の中にちゃんと役にたっている人なんて僕は全体の2割くらいしかないと思っている。
  • 就活と恋愛は似ていない。 - 脱社畜ブログ

    たまに、「就職活動と恋愛は似ている」という意見を耳にすることがある。「エントリーシートは会社へのラブレターである」とか、「選考を進めていく中でお互いのことをよく知り、相思相愛になったら内定」とか、そういう話を聞いたことがあるという人も多いだろう。 果たして、当に就活と恋愛は似ていると言ってよいのだろうか。たしかに、「出会い→お互いを知る→相思相愛で内定」というプロセスを見せられると、なんだか同じような気もしないではない。しかし、こんなふうに双方が情報収集をしつつ合意が形成された時点で契約成立となるのは、別に恋愛や就活に限った話ではない。ヤフオクで物を買うのだって同じようなプロセスを辿る。それに、恋愛と就活では同じではないと思われる点も数多く存在する。 例えば、就職活動では、就活生は何社も併願して企業を受けるのが普通だ。ひとりで数十社受けることも珍しくない。これを恋愛にあてはめると、ひとり

    就活と恋愛は似ていない。 - 脱社畜ブログ
    zuboriradio
    zuboriradio 2014/03/26
    Wantedlyのやり方は超合理的だってことだな
  • 新卒至上主義は滅びればいいと思う - 脱社畜ブログ

    典型的な大学生は、3年生の夏くらいから、少しずつ就活を意識しはじめる。友人がサマーインターンシップに行き始めたり、面接帰りにスーツで大学に来る人間が現れたりして、自分も何かやらないとやばいんじゃないか、と焦りはじめる。秋ごろからは就活団体の主催するセミナーや、合同説明会にちょっと参加してみたりする。4年生になると、格的に就職活動がはじまり、実際に何社も試験や面接を受けたりする。友人に会えば、内定をとったとらないの話以外しなくなる。 さて、彼らのうちの何割が、当に就職をしたいと心から思っているのだろうか。 実際にやりたい仕事があって、その仕事に着くために就職活動をしている人はどれだけいるのだろう。たぶん、3割にも満たないだろう。現実は、周りが就活をすることに流され、渋々自分の進路を決定しているというケースがほとんどなんじゃないだろうか。 特にやりたい仕事もないが、周りが就職活動をしている

    新卒至上主義は滅びればいいと思う - 脱社畜ブログ
  • 脱社畜の就職活動 - 脱社畜ブログ

    友人と経営していた会社を辞めた後、僕も一応就職活動なるものを経験した。今日はその時の話を少しばかり書く。 起業中も、大学院に籍だけは置いてあったので、僕は「中途」ではなく「新卒」という形で就職活動をすることができた。どっちで就活をしてもたぶんよかったのだけど、「新卒」の方が色んな業界を受けられて幅広く仕事が選べそうなので、一応「新卒」として就活をすることに決めた。新卒一括採用にはいいところもあって、大学の専門や経験は問われないので、どんな業界だって受けることはできる。当時の僕には、これが結構よさそうに見えた。 もっとも、「新卒」での就活は、正直いいことばかりではなかった。どこの企業の説明会に行ってもウェブサイトを自分で調べればわかる程度の話しか聞けないし、出てくる偉い人や先輩社員は「成長」とか「やりがい」の話しかしない。全体的に「ふんわり」していて、具体的に就職後に自分が何をすることになる

    脱社畜の就職活動 - 脱社畜ブログ
  • 就活で自分を偽ると、内定後に地獄を見る - 脱社畜ブログ

    このブログでは、僕自身が就職活動そのものに疑問を抱いているということもあり、就職活動で内定を得るための具体的なテクニックなどは書かないつもりだ。 とはいっても、このブログを読んでいる人の中には、現に就職活動中であったり、将来的に就職活動をすることになる人もいるだろう。今日は、そういう人に向けて、一つだけアドバイスをしたい。 それは、就職活動で「自分を偽ること」だけは絶対にしていはいけないということだ。これは、内定を得るという観点だけではなく、内定後にあなたを不幸にする確率を下げるためにも重要なことだ。以前、就職活動の真の罠は内定後に潜んでいるという内容のエントリを書いたが、自分を偽って内定を取るとその罠にはまる確率がぐっと上がる。 「自分を偽ること」というのは、具体的には来自分が得意でないことを得意と言ったり、やりたくないことをやりたいと言ったり、できないことをできると言ったり、興味が無

    就活で自分を偽ると、内定後に地獄を見る - 脱社畜ブログ
  • 企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ

    企業の採用試験を、純粋な能力試験だと勘違いしている人がいる。 もちろん、採用試験で能力が一切見られていないというわけではない。能力が高い、優秀な人はたしかに採用されやすくはある。しかし、優秀であればどんな会社でも無条件で内定がもらえるかというと、そんなことはない。能力がある人が、「社風に合わない」みたいな理由で落とされることは実際普通にある。 企業にとっては採用者の能力なんてある一定水準を超えてさえいれば割とどうでもいいことだったりする。もちろん、優秀であるに越したことはないのだけど、それ以上に重視されるのが「その会社でその人はうまくやっていけるのか」という要素だ。この要素は「社風にあっているか」と言い換えてもいい。 社風に合っているかどうかがよくわからなくても、企業がその人を自分のところの社風に「洗脳しやすい」と判断されれば採用されることになる。研修なり、職場の空気なりを使って、最終的に

    企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ