ブックマーク / note.com/czech (8)

  • 【日記/90】アクセントがいつも不安|チェコ好き(和田真里奈)

    昔むかしあるところに、集英社の「りぼん」という漫画雑誌があり、吉住渉先生がそこで『ミントな僕ら』という作品を連載していた。吉住渉先生とは、あの「だ・け・ど 気になる」でおなじみ『ママレード・ボーイ』の生みの親である。 『ミントな僕ら』の主人公は、「のえる」と「まりあ」という男女の双子だ。 のえるはシスコンでお姉ちゃんのまりあが大好きなのだが、まりあは初恋の相手を追って全寮制の学校へと知らぬ間に転校してしまう。のえるもまりあを追って、自分も転校しようとするのだけど、なんと女子寮にしか空きがないらしい。仕方ないので、のえるは男子であることを隠し、女装してこの学校に潜入する。はたして、のえるはまりあを連れ戻せるのか? 男であることを隠し通せるのか? 『ミントな僕ら』は、そんなワクワクドキドキの学園ラブコメディである。 が、今話題にしたいのはこの『ミントな僕ら』のストーリーのほうではない。「のえる

    【日記/90】アクセントがいつも不安|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2017/02/17
    めっちゃウケる。
  • 【日記/84】自分を魅力的に見せる方法を知っているか|チェコ好き(和田真里奈)

    少し前にネットで話題になり、渋谷の西武で写真展をやったりもしていたので知っている人も多いと思うが、サプールというコンゴのおしゃれ集団みたいなやつがいる。内戦の絶えない貧しい国であるコンゴで、彼らは月収の何倍もする高級スーツを身にまとい、命がけでおしゃれをして、平和を訴えている。 (C)CHANO 彼らの特徴の一つとして、原色の色鮮やかなスーツが、見る者の目を引く。 渋谷西武の写真展に行ってみたときに、この人たちは、きっとわかっているのだろうと思った。何をかというと、その黒い肌をもっとも美しく引き立てるのが、赤や黄色や緑や紫という派手な原色であり、自分たちが世界でもっともカッコよく、この色のスーツを着こなせるのだということを、だ。 (C)CHANO 同じことを黄色い肌の日人や韓国人、あるいは白い肌の欧米人がやっても、おそらくちょっと滑稽な成金みたいにしかならない。このスーツを最もカッコよく

    【日記/84】自分を魅力的に見せる方法を知っているか|チェコ好き(和田真里奈)
  • 【日記/64】書くことは恥ずかしいこと|チェコ好き(和田真里奈)

    最近、「私に見える世界」と、「他の誰かに見える世界」について、よく考えている。 ……というと、なんのこっちゃというかんじなのだけど、まずは難しい話は抜きにしてこちらの「はてな匿名ダイアリー」を見て欲しい。 女だけど、女が一番容姿差別をしているよ上の文章を書いた人は、女性の間には容姿によるカーストみたいなものが存在していて、どんなに幸せそうにしている女性でも、容姿にちょっと隙があると「でもあの顔じゃあね……」という雰囲気になると語っている。 うーん、そうかなあ。私は女性だけど、普段の生活のなかで、容姿によるカーストなんてあんまり考えない。綺麗な女性を見たら「いいな〜」と思うけど、それはファッションセンスがいい女性を見たときに思う「いいな〜」とか、料理上手な女性を見たときに思う「いいな〜」とか、海外旅行をしている女性を見たときに思う「いいな〜」とか、他もろもろと同列だ。容姿だけを突出してどうこ

    【日記/64】書くことは恥ずかしいこと|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/10/04
    "何か1つの真実があるのではなく、人の数だけ複数の真実が存在する" 俺は、人の数だけ嘘があるチームです。
  • 【日記/60】最近しらべた麻薬4種|チェコ好き(和田真里奈)

    ペヨーテ:ペヨーテという単語は、最近だとBBCのこちらの記事で目にした。ペヨーテ、和名はウバタマサボテンである。googleで画像検索してみたが、見た目は確かにサボテンっちゃーサボテンなのだけど、はっきりいってキモイ。ぶくぶくに水ぶくれしたサボテンだ。ネイティブアメリカンの宗教儀式に用いられることがあるらしいが、英国ではもっとも危険とされる「クラスA」に分類される薬物である。記事では「神に出会える」とされているが、カルロス・カスタネダ『呪術師と私』というによると、まるで自分が犬になってしまったかのような幻覚を見るらしい。 ウバタマサボテンはなんと日でも花屋などに行けば普通に売られているらしいが、日で育てたものには麻薬成分であるアルカロイドが含まれていないので、効かないのだそうだ。神に出会えるのか、はたまた犬になるのか。効果のほどはわからないが、何しろ「クラスA」の薬物なので、悪用して

    【日記/60】最近しらべた麻薬4種|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/09/20
    瞳孔が開くってどんなだろ。寄り目とは違うのかな。焦点はまるで合わない、文字認識できない、人の表情もぼやけてわからない、だからすべてを「なんとなく」で判断しなくてはならない。って点では似てる気もする。
  • 【日記/58】太陽とポケモンGO|チェコ好き(和田真里奈)

    ところで、ポケモンGOの世界観って日の神道思想なんだろうか? 日の宗教や日人の宗教観ってものすごく複雑だと私は思っていて、他の何でもない「日教」としかいいようのないものでありそうな気がする。神道、仏教、アニミズムがMIXされた「無宗教」という宗教。カルト宗教もびっくりのテキトーさである。そんなわけで件の記事のイスラム法学者は「日の神道」なるものをちょっと誤解しているんじゃないかなどとも思うのだけど、とりあえず、世界を「多神教圏」と「一神教圏」に分けた場合、日が前者に属していることは間違いない。 多神教圏は、日を始めとするアジア全域、さらに南のほうまでいってポリネシアやミクロネシアのあたりまでもがたぶんそうで、下手をすると一生に一度も多神教圏から出ずに生涯を終える人がいても不思議ではない。そして、多神教圏から足を踏み出さないうちは、そこが多神教圏であるとは気付かないものである。

    【日記/58】太陽とポケモンGO|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/09/14
    気候的には多神教の欧米が一神教を受け入れて根付いたのは何故だろう。やはり彼らの合理性がそうさせたのだろうか。合理性とはなんぞや。みたいなことを思った。
  • 【日記/48】下品な成金、ディカプリオ|チェコ好き(和田真里奈)

    昨日、玄関を出てすぐ外で、「あら、これ何かしらー」と壁に貼り付いている見慣れないものを突っついてみたら、ヤモリだった。 私は目がめちゃくちゃ悪いのに「面倒・不経済・コンタクト怖い」という理由で裸眼を突き通しているのだが、おかげさまでいろいろなものが判別できない。シールかなんかだと思って突っついたもんがサササっと動いたので、腰が抜けるかと思った。 しかし、ヤモリは家守と書くいいやつだから、きっと縁起のいい朝だったのだろう。そういうことにして、そのまま出かけた。 ★ マーティン・スコセッシの『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を先日DVDで観たのだが、これはなかなか感銘を受けた。何にかというと、主役のジョーダン・ベルフォードを演じたディカプリオの演技にである。 ディカプリオの演じたジョーダン・ベルフォードは、小さな会社の株式仲買人から営業電話の巧さで次第に頭角を現し、年収49億円、ニューヨーク

    【日記/48】下品な成金、ディカプリオ|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/08/19
    もし育ちの悪い成金巡りをするなら、日本には豊臣秀吉を演じた俳優さんがアホほど存在する。
  • 【日記/34】事前に予告している人を見るとぞわぞわしてしまう病気|チェコ好き(和田真里奈)

    『旅と日常へつなげる』という書籍を発表して、もうすぐ一ヶ月になろうとしている。何それ? という人は、amazonの該当ページをご覧ください。 (※リンクこちら↓)http://www.amazon.co.jp/dp/B01D2ZB72E/ref=cm_sw_r_tw_dp_ta.fxb0PSM6VB 覚えている人がいるかどうかわからないが、というかそもそもみんなそんなこと気にしていないと思うが、私はこの電子書籍を出すことを、SNS等で事前には一切触れていなかった。amazonの予約ページができたのを自分の目で確認してから、初めてブログで告知を行なったのである。 昨年の夏、SOLOで連載が始まったときも、第1回目の記事が公開されてから数日経ったのち「始まったよ〜」と告知したし、旅行に行くときも、毎回当日になるまではSNS等で一切そのことを話題にしない。これは、何かポリシーがあってそうしている

    【日記/34】事前に予告している人を見るとぞわぞわしてしまう病気|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/04/22
    面白い。俺は逆に宣言しちゃったもののなんか目処が全然立たない時「は~今もう俺の頭に隕石当たって志半ばみたいな感じにしてくれ。進捗進んでないのバレると恥ずかしいからその際はパソコンにも隕石当たれ」と思う
  • 【日記/8】私がディズニーランドに入れてもらえなかったときの話|チェコ好き(和田真里奈)

    ネット上では、男女の「奢り奢られ論争」が定期的に話題になる。今回はその話をしてみようと思うが、一般的な着地点には落ち着かないので、そこは期待せずに流し読みしていただきたいと思う。ちなみに、なぜこの話をブログじゃなくてnoteに書くかというと、ブログにこういうことを書くとだいたいだれかに怒られるからである(noteに書いても怒られるかもしれないけど)。 題に入るが、私はこの手の論争を目にするたびに、いつもモヤモヤしていた。しかしこれまで、なぜ自分がモヤモヤしてしまうのか、原因がよくわからなかったのである。が、最近とうとうこのモヤモヤの正体が判明したので、嬉しくなった。断っておくが、この日記は「論争に蹴りをつけちゃる!」という類の文章ではなく、「(私の)モヤモヤの正体がわかって嬉しい」という類の文章なので、繰り返すが期待せずに流し読みしていただきたいと思う。 結論からいうと、私のモヤモヤの正

    【日記/8】私がディズニーランドに入れてもらえなかったときの話|チェコ好き(和田真里奈)
    zuiji_zuisho
    zuiji_zuisho 2016/01/08
    俺もよくUFJでデロリアン号に乗って恐竜時代までピン札交換しに行ったりする
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