今月20日から、北海道根室にある陸上自衛隊矢臼別演習場で、在沖縄の米海兵隊が実弾射撃訓練をすることになっています。今日のニュースで武器が北海道に上陸する様子を伝えていました。この訓練自体は1997年から行われてきたものですが、今年から訓練公開と大隊長のブリーフィング(記者会見や地元説明会)を行わないことになったそうです。 もともと沖縄でやっていた実弾射撃訓練を北海道でやるようになったのは、沖縄だけに負担を与えてはいけないという理由からだったと記憶しています。沖縄の負担を軽くするということ自体は賛成なのですが、我々日本人にとって負担であるアメリカ軍の実弾者源訓練などというものはないに越したことはないので、本来は止めて欲しいものです。 今まで、アメリカ軍が演習に対する説明や演習の公開をしてきたのは、地元の反対に対する説明責任を果たそうとする行為で、必要なものだったと思うのですが、説明会や公開に