東京電力によりますと28日午後9時半現在、神奈川県でおよそ9620軒の停電が発生しているほか、群馬県でおよそ530軒、埼玉県でおよそ1230軒、山梨県でおよそ920軒、静岡県でおよそ150軒合わせておよそ1万2450軒の停電が発生しているということです。 東京電力はこの停電が大雨の影響があるのか調査中ですが、復旧に向けて作業を急いでいます。
メキシコのプエブラ市が24日、猛暑さの中、突然ひょうに見舞われ、道路は厚い氷の層で覆われた。 一部の地域ではひょうは数フィートも積もり、道路は凍り付いた川のようになった。道路がふさがれ、木が倒れ、一部の住宅に広範囲の被害が出た。 住民たちは異常気象に驚きながら、氷や泥をシャベルでかき集める姿が見られた。 ひょうの嵐はメキシコが3度目の熱波に見舞われる中、発生した。
都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)で3選を目指すとみられる小池百合子都知事に頭の痛い問題が浮上してきた。葛西臨海水族園(東京・江戸川区)のリニューアルを巡って、地元住民や関係者から反対の声が噴出。神宮外苑の再開発に続き、小池都政にブーイングが飛んでいるのだ。 1989年に開園した同水族園は、今年で35年目。設備の老朽化やバリアフリーを理由に以前からリニューアルプランが持ち上がっていた。 建物はニューヨーク近代美術館を手掛けた世界的に活躍する建築家・谷口吉生氏の設計で、中でもガラスドームは同公園のシンボル的存在とあって、取り壊しには建築界を中心に反対の声が殺到した。ガラスドームの保存こそ決定したが、北側に位置する淡水生物館がある「水辺の自然エリア」に新たな水族館を建築する計画がまとまった。 開園前は埋め立て地で何もなかった同エリアだが、この35年で樹木が生い茂る都市部とは思えない自然
時はコロナ禍。「思いやりワクチン」と題して、テレビやネットなどさまざまな媒体で接種が推奨された。日本小児科学会は子への接種を躊躇する保護者に対して「子どもたちにも是非ワクチンを受けさせてあげてください!」とうたうほど、子どもへのワクチン接種も当然という風潮が高まった。疑う余地もない状況の中、接種後、何年も苦しんだ少女たちがいる。副反応の実態について紹介する。 「息できない」と玄関前で硬直(接種当時、中学1年の女子) 政府や行政から「思いやりワクチン」が推奨される中、2021年10月半ばに接種したのはBさんの中学1年(当時)の娘。Bさんは「同級生など周りで接種者が多く、『思いやりワクチン』としてうたわれていたので何の疑いもなく接種させた」と話す。 翌朝、娘が「苦しい」と訴えたものの、平熱だったので登校させた。しかし、すぐに早退し、自宅に帰ってきた娘は、「息ができない。寒い。足の裏が氷を張った
by Pranjal Mahna's photostream 多動性、不注意、衝動性などの症状を特徴とする発達障害の注意欠陥・多動性障害(ADHD)は治療薬にメチルフェニデートという薬を必要とするとされていますが、「ADHDの父」と呼ばれるレオン・アイゼンバーグ氏は亡くなる7カ月前のインタビューで「ADHDは作られた病気の典型的な例である」とドイツのDer Spiegel誌に対してコメントしました。アイゼンバーグ氏は2009年10月に亡くなっており、インタビューはその前に実施されました。 DER SPIEGEL 6/2012 - Schwermut ohne Scham http://www.spiegel.de/spiegel/print/d-83865282.html 当初「幼少期の運動過剰反応」と呼ばれており、後に「ADHD」と名付けられた注意欠陥・多動性障害は1968年から40年以
厚生労働省が24日公表した人口動態統計(速報値、外国人を含む)によると、2024年1~3月に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比6.4%減の17万804人だった。少子化の加速に歯止めがかかっていない。 婚姻数は1.3%増の13万6653組。死亡数は0.5%増の44万1370人で、出生数との差にあたる人口の自然減は27万566人だった。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためにマスク着用を呼び掛ける看板。2021年の英ロンドンで(2021年12月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】新型コロナウイルスが猛威を振るった2019~21年に世界の平均寿命(出生時平均余命)は2年近く短くなったとする調査結果を世界保健機関(WHO)が24日、世界保健統計の2023年版で発表した。 【写真】コロナ死者が40万人を超え道路を墓地に 2021年のブラジル 平均寿命と健康寿命は着実に伸びてきたが、新型コロナにより後退したとしている。 WHOの年次報告書によれば、2021年の世界の平均寿命は1.8歳短くなり、71.4歳。健康寿命は1.5歳縮まり、61.9歳。いずれも2012年と同水準に落ち込んだ。 英医学誌ランセット(The Lancet)に今年1月掲載された論文では、新型コロナの流行時に平均寿命は1.6歳短くなっ
なぜ「HIVワクチン」は作れなかったのか?エイズは流行が始まってから現在に至るまで、感染によって4000万人以上がが犠牲になっていると考えられています。 特にアフリカ諸国ではHIV感染率が高く、ボツワナやジンバブエなどでは死因の上位を占めるまでに至っています。 一方、HIVに対抗する手段の開発も進んでおり「PrEP(曝露前予防内服)」と呼ばれる2種類の化合物(エムトリシタビンとテノホビルジソプロキシルフマル酸塩)を含む予防薬を感染前に使用することで感染リスクを99%減少できるようになりました。 またHIVに感染した後であっても、抗レトロウイルス療法(ART)を用いることで患者の免疫力を守り、HIVの増殖を防ぐことが可能です。 予防薬と治療薬の開発は現在も進んでおり、エイズによる死亡を大幅に減らすことに成功しています。 しかしどちらの方法も欠点があり、効果を得るには決まったスケジュールに従い
松平健(70)の大ヒット曲「マツケンサンバ2」の振り付けを担当した振付師でダンサーの真島茂樹(まじま・しげき)さんが22日午後10時38分に亡くなったことが23日、分かった。77歳だった。所属事務所の公式サイトで発表された。死因は虚血性心不全で葬儀・告別式は遺族の意向で親近者のみで執り行い、後日、お別れの会を開催予定だという。 【写真】死去2週間前の誕生日会で笑顔を見せる真島茂樹さん 関係者などによると、22日に都内の自宅を訪ねた知人が、真島さんが倒れているところを発見。病院に緊急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。 真島さんは、高校卒業後、1972年に「日劇ダンシングチーム」入団。トップダンサーとして活躍したが、劇場が閉館するとともに、チームは解散。その後、ダンス講師やミュージカル等に出演し活躍する。2004年に振り付けを担当した「マツケンサンバII」がヒットすると、松平ととも
小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題は22日、同社が製品の自主回収を発表して2か月となった。サプリを摂取していた人の中には現在も腎機能が回復しない患者が複数いる。このまま回復せず慢性腎臓病に進行する可能性もあり、日本腎臓学会は今月、実態調査に乗り出した。(中田智香子) 【写真】記者会見で質問に答える小林製薬の小林章浩社長 名古屋市立大学病院に通院する同市内の40歳代女性は3月22日の小林製薬の発表を知って、サプリの摂取を中止。しかし、2か月たっても、腎機能の数値が正常値に戻っていない。 女性は腎臓の尿細管がダメージを受ける「急性尿細管障害」と診断された。腎臓は、老廃物が混じった血液を濾過(ろか)し、尿として体外に排出する。その通り道である尿細管は、体に必要なカリウムやリンなどの電解質を再吸収する。
ブルームバーグ / 医薬品大手の英アストラゼネカは、2030年までに売上高を800億ドル(約12兆5000億円)へとほぼ倍増させることを目指す。パスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は、がん治療薬を柱に同社で築いた遺産
今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染やワクチン接種が、アレルギー性接触皮膚炎の発症にどのような影響を与えるのか、最新の研究結果をご紹介します。 アレルギー性接触皮膚炎とは、特定の物質に皮膚が接触することで引き起こされるアレルギー反応の一種です。かゆみや発赤、腫れなどの症状が現れ、場合によっては水疱ができることもあります。日常生活に支障をきたすこともあるため、早期発見と適切な治療が大切です。 そんなアレルギー性接触皮膚炎ですが、実はCOVID-19の感染やワクチン接種が、その発症リスクを高める可能性があることが明らかになりました。米国の研究チームが1,073人の患者を対象に行った後ろ向き研究の結果、以下のような実態が浮き彫りになったのです。 【COVID-19感染後にアレルギー性接触皮膚炎を発症したケース】 まず、COVID-19の感染が確認された後にアレルギー性接触皮
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