エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
昔書いていた詩(2) 「的」 - seibei414's blog
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
昔書いていた詩(2) 「的」 - seibei414's blog
的 春が洋弓の弦を離れる矢のように やって来ても 私は独り佇んでいる 未来行きの無人駅の改札口に そっ... 的 春が洋弓の弦を離れる矢のように やって来ても 私は独り佇んでいる 未来行きの無人駅の改札口に そっと切符を出す しまった私は行き先を間違えたかと 考えてみるが遅い 空気の抜けたバレーボールが ゆっくりと転がるそして 貴女はいつも二人連だけど 私は独り 夢の中でもう独りの私が目覚める 無人電車に乗っている私と 空想のレールの上の貴女 電車の窓から高速道路を 囚人護送車に乗せられて 老人がゆく 私は目覚めるまで 何度も寝返りを打つ 気がつくと 戸口まで冬が来ている