【5月30日 AFP】ドイツの製菓大手ハリボーは29日、オランダでコーラ瓶型ゼリー商品「ハッピーコーラ」の一部から大麻成分が検出されたとしてリコールを実施した。子どもを含む数人が体調を崩したという。 オランダ消費者製品監督局(NVWA)は、「摂取するとめまいなどの健康被害を引き起こす可能性がある菓子が流通している」と警告。大麻成分が検出されたのは「ハッピーコーラF!ZZ」の3袋のみだが、予防措置として同商品全体のリコールを実施したと述べた。現在、警察が大麻の混入経路を捜査している。 ハリボーのマーケティング担当副社長パトリック・タックス氏は「消費者の安全が最優先事項であり、ハリボーはこの事案を非常に重大なものとして受け止めている」とAFPに述べた。(c)AFP
