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  • 三つの寂しさと向き合う(平田オリザ)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    金子光晴の『寂しさの歌』の中に次のような一節があります。 遂にこの寂しい精神のうぶすなたちが、戦争をもってきたんだ。 君達のせゐじゃない。僕のせゐでは勿論ない。みんな寂しさがなせるわざなんだ。 寂しさが銃をかつがせ、寂しさの釣出しにあって、旗のなびく方へ、 母やをふりすててまで出発したのだ。 かざり職人も、洗濯屋も、手代たちも、学生も、 風にそよぐ民くさになって。 誰も彼も、区別はない。死ねばいゝと教へられたのだ。 ちんぴらで、小心で、好人物な人人は、「天皇」の名で、目先まっくらになって、腕白のようによろこびさわいで出ていった。 そしてこの長い詩は、以下のような一節で終わります。 僕、僕がいま、ほんたうに寂しがっている寂しさは、 この零落の方向とは反対に、 ひとりふみとゞまって、寂しさの根元をがつきとつきとめようとして、世界といっしょに歩いてゐるたった一人の意欲も僕のまわりに感じられない

    三つの寂しさと向き合う(平田オリザ)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
  • 武雄市図書館にTSUTAYAの在庫が押しつけられる - Togetterまとめ @shop_TSUTAYA

    @toshikawaharaさんが「初期蔵書入れ替え費で購入された資料」を公開。 @keikumaさんがPDF化。

    武雄市図書館にTSUTAYAの在庫が押しつけられる - Togetterまとめ @shop_TSUTAYA
  • エノラ・ゲイ元航空士が遺した、原爆の「過ち」と誓い - 日本経済新聞

    70年前の1945年8月6日、人類初の原爆が広島市上空でさく裂した。投下した米爆撃機B29「エノラ・ゲイ」の搭乗員12人のうち、最後の生存者だったセオドア・バンカーク氏が昨年、93歳で死去。上空から惨状を目撃した証人はいなくなった。当時24歳で原爆投下機の航空士を務めた同氏は戦後、原爆と戦争について何を考え、どう生きたのか。生前のインタビューに遺(のこ)した言葉をもとに振り返った。原爆使用を正当化

    エノラ・ゲイ元航空士が遺した、原爆の「過ち」と誓い - 日本経済新聞
  • 「集団的自衛権の歴史」を一気に学ぶ/伊勢崎賢治『戦場からの集団的自衛権入門』から - SYNODOS

    国連PKO上級幹部として、東ティモール、シエラレオネの戦後処理を担当。また日政府特別代表としてアフガニスタンの武装解除の任に就き、「紛争解決請負人」「武装解除人」として、戦場でアメリカ軍、NATO軍と直接対峙し、同時に協力してきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏。日人で最も戦場と言う名の現場を知る氏が昨年刊行した『戦場からの集団的自衛権入門』の中から、重要な部分を引用する。(構成 / 編集集団WawW ! Publishing 乙丸益伸) ここでは、安倍政権“以前”、「集団的自衛権」がどのように扱われてきたかについて詳しく説明しましょう。 これまで、憲法9条をめぐる自衛権の解釈は、日の安全保障環境の変化に伴い、絶えず変容してきました。憲法の制定当初、政府は憲法9条がいっさいの武力行使を放棄しているとし、「個別的自衛権」の行使すらも認めない姿勢でした。 1946年6月、帝国憲法改正案

    「集団的自衛権の歴史」を一気に学ぶ/伊勢崎賢治『戦場からの集団的自衛権入門』から - SYNODOS
  • まあ36歳という若さで地盤・看板・鞄を持っていないで自民党公募で衆議院に上がってくるなんて、その支持基盤のいうことは100%丸呑みしないと上がれませんからねぇ

    ●武藤 貴也(@takaya_mutou)(むとう たかや、1979年5月25日 - )は、日政治家。自由民主党所属の衆議院議員(2期)。 経歴[編集] 北海道白糠郡音別町生まれ(現・釧路市。2005年10月に合併)[1]。北海道釧路江南高等学校を卒業、東京外国語大学を卒業(国際法)、京都大学大学院を修了(国際政治)[1][2]。2007年、大学院在学中に滋賀県議会の少数会派の政策スタッフになった[1][3]。 続きを読む

    まあ36歳という若さで地盤・看板・鞄を持っていないで自民党公募で衆議院に上がってくるなんて、その支持基盤のいうことは100%丸呑みしないと上がれませんからねぇ
  • 心押し殺し、親戚宅で生きた 戦争孤児の70年:朝日新聞デジタル

    学童疎開中に親を奪われ、親戚に引き取られていった戦争孤児たち。極端な糧難のなかで、多くの子が心を押し殺して生きていかなければならなかった。 草野和子さん(80)=東京都八王子市=は、1945年3月10日の東京大空襲で39歳だった父と母を奪われた。当時9歳。6歳の弟と、茨城県の親戚を頼って疎開中だった。 一緒に疎開していた母は大空襲の日、現在の東京都墨田区にあった自宅に戻っていた。やっとの思いで父が見つけてきた1年生になる弟のランドセルを受け取るためだった。「10日の夕方には必ず戻るからね」という約束を信じ、弟は戻らぬ母を迎えに毎日バス停に向かった。母に会えず肩を落とす弟の手を握り、涙をこらえて薄暗くなった田んぼの道を歩いた。 弟と草野さんは、同じく孤児となったいとこと3人で東京の親戚宅に引き取られた。暮らしは厳しく、質屋通いで賄っていた。学校で「くさくなっているから体をふきなさいね」と先

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  • 貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態|ウートピ

    『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』作者・さいきまこさんインタビュー(前編) 貧困を押し付けられる子どもたち 「自己責任論」で見放された、困窮家庭の実態 仕事があり、家庭もある。毎日忙しいし、裕福とまではいえないけれど、今後もきっと家族そろって変わることなく幸せに暮らしていける……。 さいきまこさんの最新コミック『神様の背中~貧困の中の子どもたち~』(秋田書店)の主人公・仁藤涼子はそう思っていました。職場である小学校で、家庭が貧困状態にある児童、ネグレクトに遭っている児童の存在に気づき、「貧困や虐待は遠い世界の話ではない」と知りながらも、まさか自分がそうなるとは思ってもみなかった主人公が、職を失い、娘を連れて家を出、再就職できず、精神を病み、貧困状態から抜けだせなくなる……そのすべての始まりは、夫のDVでした。 前作『陽のあたる家~生活保護に支えられて~』(秋田書店)に続き、いまの日

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  • エラーページ - 産経ニュース

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  • 両親失い「野良犬」と呼ばれた 戦争孤児の70年:朝日新聞デジタル

    70年前。たくさんの子どもたちが空襲などの戦禍で親を突然奪われた。過酷な戦後を生き抜き、小さな目で社会の現実を見つめた。消えていった無数の幼い命の代わりに、重い過去を伝える元戦争孤児たちがいる。 「はよ逃げるんやっ」 焼夷(しょうい)弾の嵐で天井が崩れかけた防空壕(ごう)から強く外へ押し出された。その時の必死な表情が、最後に目にした母の顔となった。 1945年6月5日の神戸大空襲。山田清一郎さん(80)=埼玉県小鹿野町=の母は、崩壊した防空壕に埋もれた。父は3月の空襲で失っており、山田さんは10歳で孤児となった。 「ここに母ちゃんがいる」と思うと離れられず、2日間ほど防空壕の前に座り込んだ。空腹に耐えかねてべ物をあさり、また戻る。その繰り返しだった。 終戦後も頼る人はいなかった。「拾うか、もらうか、盗むか」。それしか生きる道はなかった。弁当をべている人の前に手を出す。屋台の客のべ残し

    両親失い「野良犬」と呼ばれた 戦争孤児の70年:朝日新聞デジタル
  • 自民党が今ああなってきた道 - やしお

    安保法案の強行採決の話を見て、どうやって今の自民党がああなったのか、形式面・構造面での必然性を、雑でもいいから整理して把握しておきたいと思った。 古き良き自民党? かつての自民党は、野党への配慮があったのに、もっと良識のある議員がいたのに、自浄作用があったのに、という嘆きを最近よく見る。しかしそれらは何も、偶然良識のある人達が自民党に集まって自主的に抑制的な運営をしていたわけではなく、ある諸条件の中の損得勘定のバランスの上でそうなっていただけだ。その条件の中で最も支配的だったのが、中選挙区制だったと理解している。 中選挙区制は一つの選挙区から複数人を選出する選挙制度だ。その制度の中で衆議院である党が多数を占めようとするなら当然、一つの選挙区に同じ党の人間を複数人立候補させなければならない。つまり一つの選挙区で同じ党の人間が戦うということだ。戦うというのは他者と差別化して自分の優位をアピール

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  • 八戸市が選んだ武雄市図書館のフォロワーにならないという選択肢

    青森県八戸市は2016年夏、中心市街地に市直営の施設「八戸ブックセンター」(仮称)を開設する。5月に八戸市が発表した構想によると、「大人を対象としたのセレクトショップ」で、カフェを併設し、生活雑貨の販売やイベントなど実施。「これまで手に触れる機会が少なかったに出会える場の創出」することで、「のまち」として活性化をはかる考えだ。現在、その計画にアドバイザーとして関わっているのが、東京・下北沢の個性派書店「屋B&B」を手がけるブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん。一体、どのような書店になるのか? 既存の書店や図書館との関係は? 気になる疑問を内沼さんに聞いてみた。 下北沢駅から歩いて1分もかからない場所に「屋B&B」はある。通好みのが並ぶ棚をみれば確かに書店なのだが、よくある「街の屋さん」とはちょっと違っている。まず、店名からしてユニークだ。1つ目の「B」は「ブック」というの

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  • (戦後70年)原子雲、目撃者の転身:朝日新聞デジタル

    広島・長崎・核〈中〉 1945年8月9日未明、南海の小島、テニアンを米軍のB29編隊が飛び立った。広島に続く2発目の原爆を搭載した爆撃機「ボックス・カー」のほか、気象観測機、計測機、写真撮影機からなる構成だった。 写真撮影機には、米軍人に交じって、英国人2人がオブザーバーとして搭乗していた。 その一人が当時27歳の空軍大佐、レナード・チェシャーだった。対ドイツ戦線では爆撃航空団長として対空砲火をかいくぐり、何度も奇跡的に生還した伝説の持ち主だ。核兵器が実際に使用される場面を軍人の目で見守らせ、今後に生かそうという首相、チャーチルの意向で派遣された。 原子雲は完全なまでの対称性を保って長崎の上空へと巻き上がってきた。「『私に抗して戦うことはできない』と宣言しているかのようだった。安堵(あんど)と、やっと終わったという希望の後から、そのような兵器を使ったことに対する嫌悪感がこみ上げてきた」と後

    (戦後70年)原子雲、目撃者の転身:朝日新聞デジタル
  • 強行採決はなぜ問題か「決定した政策を強制する正統性は、強制される側が十分な討議に参加可能であり、かつ、そこで利害調整が図られる可能性があることに求められる」 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    強行採決を言葉遊びとしか捉えられない人もいるようで、ここまで日の民度は低下したのか、マスコミの逆張りしてれば幸せってレベルのネット民が蔓延してるのか、いずれにしても困ったものです。 「強行採決」は何が問題なのか 〜 特定秘密保護法の成立に寄せて 佐藤 信行/中央大学法科大学院教授 強行採決の問題 上に見たように、日の国会では強行採決は、実務上・量的に例外であり、そこから、「憲政の常道に反する」「話し合い自体を拒否する非民主的方法」という批判がなされることになる。たとえば、日新聞労働組合連合は「特定秘密保護法案(秘密保護法案)は12月6日深夜、自民党と公明党によって強行可決された。憲法に明らかに違反し、根的な欠陥があるにもかかわらず、十分な審議もなく強引に可決された。『良識の府』であるはずの参議院の強行採決は憲政史上に残る暴挙だ。」との声明を発表しているが、これは、上記の系譜に属する

    強行採決はなぜ問題か「決定した政策を強制する正統性は、強制される側が十分な討議に参加可能であり、かつ、そこで利害調整が図られる可能性があることに求められる」 - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • POSSEを誹謗中傷した男性が書類送検、それによって被った実害と科学者会議のあまりに酷い態度

    若者の労働問題・貧困問題に取り組むNPO法人「POSSE」を特定の政治セクトのダミー団体であるかの如く誹謗中傷していた人物が、ついに警察によって書類送検。 http://www.sankei.com/affairs/news/150716/afr1507160019-n1.html しかし、この男の誹謗中傷によってPOSSEが被った被害や実害は数知れず、POSSE関係者など当事者が赤裸々に語る「デマ」の実害。更には日科学者会議(JSA)がこの「デマ」を鵜呑みにして、その後も続けた酷い対応ぶりなどについても。

    POSSEを誹謗中傷した男性が書類送検、それによって被った実害と科学者会議のあまりに酷い態度
  • 下位規範によって上位規範を改廃する日本の伝統について - 花水木法律事務所

    婚外子相続差別規定違憲判断に関する奇妙な論調 (お気楽日記) 小林正啓先生 責任あるご意見をお願いします (弁護士 猪野亨のブログ) 「3000人」増員を招いたA級戦犯は誰だ 当然、中坊公平氏もその一人 (弁護士 猪野亨のブログ) 弁護士申立の回避を検討しているADR (私的自治の時代) 小林正啓弁護士は法科大学院制度を維持されたいのか? (弁護士のため息) プルトップ 無駄 危険 大量に出血する怪我 (ホリーオーダーズ) 弁護士は社会生活上の医師なのか? (坂野弁護士ブログ) 大局観 (shinic-tの日記) 中部電力経営陣に対して株主代表訴訟を起こすべきだ (bluehorseshoeのブログ) すでに死んでいる?緊急提言案 (弁護士のため息) 衆院平和安全法制特別委員会は15日、安全保障関連法案を自民、公明両党の賛成多数で可決した。憲法学者の大多数が違憲と考えるにもかかわらず、政府

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  • 【安保法案】集団的自衛権、憲法制定時からこんなに変わった

    安全保障法案が7月15日、衆院特別委員会で可決され、16日には衆院会議にかけられる。日が直接攻撃されていなくても戦闘に加わることができる「集団的自衛権」を認める内容が盛り込まれ、日が他国から攻撃されるリスクが高まるという指摘もある。 もともと憲法9条で「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と定められており、憲法制定時の政府は「日に自衛権はあっても行使することができない」と考えていた。しかし、日をめぐる安全保障環境が変化するたびに、日政府は「わが国に軍隊はない」と主張しながらも、自衛隊が活動できる範囲を変えるなど、憲法に対する解釈を変えてきた。

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  • Pecinta Drama

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  • 多数決って本当に民主的? 問い直す漫画や評論相次ぐ:朝日新聞デジタル

    「多数決」は民主的な決め方とされてきたが、その問題点をとらえ直そうとする漫画や評論の刊行が相次いでいる。折しも、安全保障関連法案は週内にも衆議院で採決される公算大だ。異なる意見を取り入れながら物事を決めるにはどうしたらいいのか。 「主人公」は人間そっくりの女性アンドロイド。体にはカメラが埋め込まれ、オンライン中継されている。彼女の行動は、ネット上に集まった人たちの「多数決」が決めていく。 雑誌「ビッグコミックスピリッツ」の漫画「デモクラティア」の設定だ。彼女を製作した技術者は言う。「動かしているのは、ネットを介して集められた“人類の英知”そのもの…だとすると…それは人間よりも人間的に正しい」 作品が生まれたきっかけは、ネット世論が旧体制の崩壊につながった「アラブの春」だった。縁もゆかりもない数の力が世界を変えた。それを目の当たりにし、作者の間瀬元朗さんは「多数決」の問題を考えるようになった

    多数決って本当に民主的? 問い直す漫画や評論相次ぐ:朝日新聞デジタル
  • 「歴史修正主義者」について - Privatter

    私は史学の専門家ではない。また現在関係書籍も手元にないので、完全に記憶で以下の文章を書いた。おそらく事実関係についての細かい間違いや議論の誤認はあるだろうと思う。またコメントなどがあればリプライでお願いしたいが、精神がちょっと折れているのですべてにお返事するというお約束はできない(あと元々気兼ねなく自分の言いたいことだけを呟くための垂れ流しアカウントなので、あまり無理をしたくない)。それをご承知のうえで読んでいただけるとありがたい。 歴史修正主義というのは、だいたい近現代の問題だ。例えば日における争点は植民地主義時代の歴史観だし、ドイツはホロコーストについて、イスラエルは1948年前後の建国期。刀剣乱舞登場以前に「歴史修正主義」という言葉が使われたなら、だいたい人々が連想するのはこのへんの事柄だったと思う。 ところがこのワードを敵方の呼称として使用した刀剣乱舞には、近現代が一切出てこない

    「歴史修正主義者」について - Privatter
  • 昭和史のかたち:自民若手の勉強会=保阪正康 - 毎日新聞