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ブックマーク / febri.jp (4)

  • 祝・放送十襲年! 今石洋之と中島かずきが振り返るTVアニメ『キルラキル』① | Febri

    ――先日、十襲年を記念して、池袋・Mixalive TOKYOで上映会がありましたね。 今石 その上映会で1、好きなエピソードを選ぶことになって、ちょこちょこと見返したんです。そうするとやっぱり「こんなのはもう作れないな」みたいな気持ちになりました。どの作品を作っても毎回思うことではあるんですけど、「あの当時だからこそ、作れたんだな」と。あまり計算していないというか――『天元突破グレンラガン』のときよりは計算しているつもりなんですけど、それでもまだ、当時のスタジオ(TRIGGER)の体力と作品がやろうとしていることが釣り合っていないっていう(笑)。当時の現場でできる量が10だとしたら、倍の20くらい発注している感じがある。まあ、だからこそ成長できたところはあるんですけど。 ――ちなみに今石監督は、上映会でどのエピソードを選んだんですか? 今石 いつもなら「ベストエピソードを選んでください

    祝・放送十襲年! 今石洋之と中島かずきが振り返るTVアニメ『キルラキル』① | Febri
  • 俊英アニメーター・伊礼えりに聞く『ヤマノススメ Next Summit』を通して得たもの① | Febri

    ――『Next Summit』でOPアニメの絵コンテ・演出を担当するに至った経緯について聞かせてください。 伊礼 編では第7話Bパートの原画と第9話Bパートの演出を担当していますが、ちょうど第9話の演出をしていた際、ラインプロデューサーの藤田(規聖)さんと雑談していて、そこでポロっと「絵コンテと演出をセットでやりたい」とこぼしたのがきっかけです。 ――第9話は演出のみの参加ですが、当はコンテもやりたかったんですね。 伊礼 そうですね。当時、私が所属していたスタジオでの別仕事があって、時間的にも物量的にも厳しかったので手放さざるを得なかったんですけど、やっぱりどうせならコンテからやってみたかったという気持ちがあったんです。ただ、編のスタッフィングはすでに固まっていたので、この作品でやれるチャンスがあるとは考えていませんでした。だから言ってしまえばボヤキのようなものですね。ところが、その

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  • 『リコリス・リコイル』初監督作を終えた足立慎吾の胸の内① | Febri

    ――初監督作品が大きな反響を得ながら最終話の放送を迎えました。現在の率直な心境はいかがですか? 足立 それが……あまり実感はないんですよね。激ムズゲームをクリアしたときみたいな達成感があるのかなと思いきや、現場作業もスゥーっと静かに終わっていって(笑)。 ――これだけ多くの話題になりましたから、周囲から声をかけられることも多いんじゃないですか? 足立 業界の方とお会いすると、「見ましたよ」とか「ヒットしてよかったですね」という声はかけられるんですけど、このキャラクターが好きとか、あのシーンがよかったとか、あの展開には驚いたとか、具体的な感想はあんまり出てこないんですよ。だから、みんなしっかり見てはいないんだと思います(笑)。親しい人には「400文字詰めの原稿用紙で感想をくれ」って迫ったりして(笑)。もちろん、冗談で言っているんですけど、自分のまわりは意外とあっさりとした感じなんです。 ――

    『リコリス・リコイル』初監督作を終えた足立慎吾の胸の内① | Febri
  • 『リコリス・リコイル』足立慎吾が初監督作で描きたかったこと① | Febri

    ――『リコリス・リコイル』は足立さんにとって初監督作品でもありますが、どのような経緯で参加したのですか? 足立 企画自体は、僕が参加する以前からアニプレックスさん主導で動いていたみたいですよ? すでにアサウラさんのプロットがあり、そろそろ監督を探そうかということで声をかけていただきました。その時点では引き受けるかどうかは保留で、とりあえず会議に出ていろいろと意見を出していたら、そのまま流れで監督をすることになった感じですね。 ――会議に参加した時点で、世界観やキャラクターはどの程度固まっていたのでしょうか? 足立 喫茶リコリコのキャラクター5人についてはすでに設定があり、そこは名前も含めて変わっていません。逆に世界観についてはカッチリとしたものはほとんどなく、当時は「女の子で『シティーハンター』的な……」というコンセプトだったようです。表向きは喫茶店だけど、その裏では銃を片手に危険な任務に

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