菅義偉官房長官の16日の記者会見でも、首相主催の「桜を見る会」に関する質問が続いた。記者からは、政府が文書管理の内部監査や、文書の保存期間の見直しに向けた議論を行っていたのに、違法な文書管理に気づかなかったのは不自然ではないかという指摘が相次いだ。主なやりとりは以下の通り。【政治部、統合デジタル取材センター】
菅義偉官房長官の16日の記者会見でも、首相主催の「桜を見る会」に関する質問が続いた。記者からは、政府が文書管理の内部監査や、文書の保存期間の見直しに向けた議論を行っていたのに、違法な文書管理に気づかなかったのは不自然ではないかという指摘が相次いだ。主なやりとりは以下の通り。【政治部、統合デジタル取材センター】
菅義偉官房長官の11日午前の記者会見では、首相主催の「桜を見る会」出席者に関連して「反社会的勢力の定義は困難」とした閣議決定についてやりとりが続いた。「企業に混乱を与えるのでは」との質問に「民間企業は反社会的勢力との関係の遮断のための取り組みを着実に進めている」などと正面から答えない場面もあった。主な一問一答は次の通り。【統合デジタル取材センター/政治部】
「桜を見る会」の安倍首相と同様の疑いが最側近にも発覚(C)朝日新聞社 公選法違反が発覚した萩生田文科相(C)朝日新聞社 「桜を見る会」前夜祭では、会費を相場の半額以下の1人5千円に設定し、多額の不足分を安倍事務所が補填した疑いが持たれているが、差額分の補填は後援者への寄付行為に当たり、公職選挙法に違反する可能性が濃厚だ。これと同様の疑いが、安倍首相の最側近・萩生田光一文部科学相にもあることが本誌の調べでわかった。 【写真】本人直撃!「桜を見る会」に招待されたNo.1キャバクラ嬢 公選法をめぐっては10月、菅原一秀・経済産業相と河井克行・法相が相次いで辞任する異例の事態に発展した。 萩生田氏の政治団体「はぎうだ光一後援会」(東京都八王子市)では毎年参加者を募って4月にグラウンドゴルフ大会、5月にフットサル大会を開催している。両大会は毎年のように支出が収入を上回る“赤字イベント”として常態化し
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