愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、署名活動団体「愛知100万人リコールの会」事務局長の田中孝博被告(60)=地方自治法違反で公判中=と共謀したとして、同法違反に問われた田中被告の次男で塗装工、雅人被告(29)に対し、名古屋地裁は16日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。 【写真】リコール呼びかけた河村市長と高須氏 板津正道裁判長は「民意を捏造(ねつぞう)することで地方自治を不正にゆがめようとする許しがたい犯行」と述べた。 判決では雅人被告が名簿データの入手や署名簿の運搬などを担当していたとし「署名偽造のほぼ全体に関与している」と認定。弁護側は「役割は従属的、受動的。場当たり的、限定的に利用された立場に過ぎない」などと、ほう助罪の適用を訴えたが、判決は雅人被告が田中被告と密接に連絡を取り合い高額な報酬を受け取っていること
Published 2022/01/04 11:21 (JST) Updated 2022/01/04 11:49 (JST) 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で精神的苦痛を受けたとして、署名集めなどをしたボランティア約10人が、政治団体「100万人リコールの会」に1人当たり1万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴したことが4日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、原告は署名偽造事件の発覚で「『不正署名を行った政治会員』のレッテルを貼られ、真にリコールを完遂させたいという思いを踏みにじられた」などと主張している。 団体を設立した高須克弥・高須クリニック院長の代理人弁護士は「訴状を見ておらずコメントできない」とした。
大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)活動団体の会員として署名集めなどを担った愛知県内の約十人が、署名偽造事件で精神的苦痛を受けたとして、リコール活動団体に原告一人当たり一万円の損害賠償などを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。...
高須院長、またもがん再発か 「当分死なない」宣言から1カ月「戦況が変わった」 拡大 高須クリニックの高須克弥院長が26日、ツイッターを更新し、「癌細胞が息を吹き返してきた」と投稿。がん治療再開を報告し「死んでたまるか。なう」とつぶやいた。 高須院長は10月29日のツイッターで「がん細胞がほとんど消滅した」と報告し「かっちゃんの癌制圧プロジェクト成功。かっちゃんは当分死なない」とがん治療が成功したとつぶやいていた。 今月9日に行われたイベントに姿を見せた際は「ツイッターの通り。治療はもう終了。毎月1回、検査するだけ」と笑顔で宣言していた。 それから17日が経過。高須院長はツイッターで「癌細胞が息を吹き返してきた。なんてことない。また 制圧してやる。 なう」という言葉とともに、細胞診断報告書とがん細胞と思われる写真をアップ。 続くツイートでも「戦況が変わった。今から癌治療再開。兵は拙速を尊ぶ。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、美容外科「高須クリニック」グループの事務や経理を担う関連会社「高須ホールディングス(HD)」(名古屋市中村区)の一部の役員や社員が同社所在のビル内で署名の偽造をしていた疑いがあることが、複数の関係者への取材で分かった。リコール活動団体事務局長の田中孝博被告(60)=地方自治法違反罪で公判中=の依頼で、この会社の役員でもある高須克弥院長の女性秘書(68)が、社員らに名簿の書き写し作業の指示をしていたとみられる。愛知県警は女性秘書と50代の女性の計2人を地方自治法違反(署名偽造)の疑いで書類送検した。 事件を巡っては、田中被告が名古屋市の広告関連会社に依頼し、昨年10月下旬に多数のアルバイトを動員して佐賀市内で署名の偽造をしていたことが分かっている。佐賀市以外での名簿の書き写しによる署名偽造の実態が具体的に明らかになるの
大村秀章・愛知県知事に対するリコール署名偽造事件で、愛知県警がリコール運動団体会長の美容外科経営、高須克弥氏(76)の女性秘書(68)と50代女性を地方自治法違反(署名偽造)容疑で書類送検していたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、秘書らは運動団体事務局長の田中孝博被告(60)=同法違反罪で公判中=と共謀。昨年10月ごろ、愛知県内で、有権者数人の氏名を署名用紙に記入し、偽造した疑いがある。 これまでに起訴された事件は、田中被告と次男(29)らが佐賀市でアルバイト3人に71筆分の署名を偽造させたというもの。愛知県内での偽造容疑での立件は初めて。 進む公判、高須氏の調書は? リコール署名偽造事件で、地方自治法違反罪に問われた被告3人のうち、1人に対する論告求刑公判が17日にある。 「民主主義への挑戦」とも言われた出来事の全容解明が期待される審理だが、首をかしげる関
末期がんだった高須克弥院長「病理診断でもがん細胞消滅」と完全復活報告 拡大 今年夏に末期がんの治療を受けていた高須クリニックの高須克弥院長が29日、ツイッターを更新し、「かっちゃんの癌制圧プロジェクト成功。かっちゃんは当分死なない。」と、がんを克服したことを報告した。 別の投稿では病理診断報告書の写真を添付し「かっちゃん癌制圧プロジェクト最近報告。病理診断でもがん細胞消滅。癌治療の進歩のお役にたてて嬉しい。」とつぶやいた。診断欄には「単純CT上、明らかな転移を示唆する所見は認められません」などと記されている。 高須氏はさらに「凄いプレゼントがきた。癌細胞が消滅した。」ともつぶやき、30日の投稿では元気そうな表情でスカジャンをPRしていた。 続きを見る
愛知県の大村秀章知事に対する解職請求(リコール)運動を巡って、署名を偽造したとして地方自治法違反の罪に問われた名古屋市の広告関連会社元社長、山口彬被告(38)の初公判が5日、名古屋地裁で開かれた。法廷では、検察側によって、署名偽造作業をめぐってリコール運動団体の内部で行われた生々しいやり取りが次々と明らかにされた。その内容を詳報する。 「著名人とのパイプ」と「ビジネスチャンスの拡大」を求めて 起訴状などによれば、山口被告はリコール運動団体の事務局長だった田中孝博被告(60)、次男の雅人被告(29)=共に同罪で起訴=と共謀して昨年10月下旬、佐賀市内でアルバイトを雇って少なくとも計71人分の署名を偽造させた。初公判の罪状認否で、山口被告は事実関係について「違うところはありません」と認めた。一方、田中被告は今年9月24日の初公判で、同様の罪状について認否を留保している。 罪状認否に続いて行われ
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)の罪に問われた署名活動団体「愛知100万人リコールの会」事務局長、田中孝博(60)と、次男で塗装工、雅人(29)両被告の初公判が24日、名古屋地裁(板津正道裁判長)であった。 田中被告らの初公判を受け、リコールの会…
本日(9月9日)深夜の零時過ぎ、中京テレビの以下のようなネット記事がアップされ、Yahoo!ニュースに転載されるなどして、広く読まれている(Yahoo!ニュースは、その後削除されている。)。 【知事リコール署名めぐりジャーナリスト津田氏、香山氏ら4人書類送検 愛知県警】 愛知県知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、うその情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、ジャーナリストの津田大介氏ら4人が書類送検されていたことがわかりました。 地方自治法違反の疑いで書類送検されたのは、ジャーナリストの津田大介氏や、精神科医の香山リカ氏ら4人です。関係者によりますと、4人は、愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、ツイッターに「県知事リコールに参加した人たち、愛知県公報で本名と住所が県民に告知されるんですね」などと、うその情報を載せて、署名することをとどまらせて運動を妨害した疑い
愛知県知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、うその情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、ジャーナリストの津田大介氏ら4人が書類送検されていたことがわかりました。 地方自治法違反の疑いで書類送検されたのは、ジャーナリストの津田大介氏や、精神科医の香山リカ氏ら4人です。関係者によりますと、4人は、愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、ツイッターに「県知事リコールに参加した人たち、愛知県公報で本名と住所が県民に告知されるんですね」などと、うその情報を載せて、署名することをとどまらせて運動を妨害した疑いがもたれています。 運動を主導した「高須クリニック」の高須克弥院長が、去年、刑事告発をしていて、愛知県警が受理していました。 津田氏は中京テレビの取材に「これまで通り聴取に協力します」とコメントしています。
今、件の芸人を叩く人に問いたい。何故、5年前の高須医院長のことは不問なのですか? と。特にマスコミ関係者やテレビ論客に。見て見ぬ振りしてたじゃん!それとも賛同していたのですか?と。 https://t.co/HxqZlWWfJf
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件は、リコール活動団体事務局長の田中孝博容疑者(60)ら3人が29日に地方自治法違反(署名偽造)の罪で起訴され、刑事裁判という新たな局面に入る。田中被告とともに運動を率いた活動団体会長で美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長については、不正に関与した事実は確認されておらず、刑事責任は問われない見込みだ。ただ、運動トップとしての道義的責任を問う声は根強い。 「高須先生も知っている」。関係者によると、署名集め期間が残り1カ月を切った昨年10月、田中被告は名古屋市の広告関連会社にアルバイトによる名簿の書き写し作業を依頼する際、高須氏の名前を挙げて不正への協力を求めた。作業日程の延長を相談した際には、同社から「お金は足りるのか」と尋ねられ、「高須先生が払ってくれるから大丈夫」と答えていたという。
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