村長と暴君 あいかわらず、本を読みまくっていて、まあそれぞれに感銘を受けます。 その中で、ひとつ、紹介しましょう。 暴君(悪い王様的な人)が、ある村に来て、村長に無理難題を押し付けたんですよ。 箱の中に2枚の紙が入っていて、1枚には「生」、もう1枚には「死」と書かれてます。 1枚を選んで、それが「生」だったら見逃す、「死」だったら村人全員を処刑。 でも、実は暴君が箱の中に入れたのは2枚とも「死」だったんです。 暴君だけに、とても悪い人なんです。 村人たちは絶体絶命。 しかし、村長は非常に頭の良い人でした。 暴君の悪だくみに気づき、1枚を選んで、それを見ずに食べてしまったんです。 で、言いました。 もし、残った1枚が「死」なら、自分が選んだのは「生」だ と。 村長は暴君の悪事を逆手にとって村人の命を救ったわけです。 ボクの感想。 すげーーーーーー! どうですか、みなさん。 仕事で使えるように