みやぎ蔵王こけし館で、こけし制作を体験する20代女性ら。横浜市から駆けつけた=宮城県蔵王町、矢島大輔撮影震災復興支援のこけし展には、多くの若い女性が訪れた=東京都豊島区、矢島大輔撮影 【矢島大輔、米田優人】東北の「伝統こけし」に魅せられる若い女性が増えている。人呼んで「こけ女(じょ)」。素朴で愛くるしい姿に癒やされ、ときには東北へ足を運ぶ。震災の復興支援の影響も、ブームを下支えしている。 ■一緒に「乾杯」 「ただいま」。川崎市の大野友代さん(33)は勤務先の障害者施設から自宅に帰ると、居間のテレビ台に並ぶ10体のこけしに語りかける。つぶらな瞳に着物姿の1体を手に取り、テーブルに置いた。冷蔵庫から缶ビールを取り出し、こけしに向かって、「乾杯」。 これが毎晩の日課だ。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)
落札された角田美代子元被告らが集団生活をしていたマンション=兵庫県尼崎市長洲東通3丁目落札された角田美代子元被告らが集団生活していたマンション=兵庫県尼崎市 兵庫県尼崎市の連続変死事件で、留置場で自殺した角田(すみだ)美代子元被告(当時64)らが暮らしていた同市内のマンションが競売にかけられ、2月の入札で5社が応札し、大阪市の金融業者が1330万円で落札していたことがわかった。 不動産登記簿などによると、2000年築の8階建て分譲マンションの最上階。3LDK(約74平方メートル)で、美代子元被告らが逮捕された11年11月まで約10人が集団生活していた。 落札した業者は2008年11月、この物件に2200万円の根抵当権を設定し、美代子元被告の義妹でマンション所有者の三枝子被告(60)=殺人罪などで起訴=に融資していた。この業者が所有権の移転手続きを進めるため、神戸地裁尼崎支部に競売を申
「タイムラプス」という撮影方法をご存知でしょうか? タイムラプスとは、時間感覚をあけて撮影した写真を、続けて長すことで映像のように見せる撮影方法です。雲の流れや植物の成長など、ゆったりなものもタイムラプスで撮影すれば、その変化をはっきりと感じ取ることができます。(最後に、おすすめのタイムラプスアプリも紹介) 今回は、そんな撮影方法で切り取られた日本の映像を紹介します。 Tokyo in Timlapse お台場から浅草、地下鉄まで、様々な東京を切り取ったタイムラプス映像です。3週間かけて撮影されたそうです。スピード感のある感じがいいですね。 I love Japan – TIMELAPSE 少し映像をぼやけさせ、遠くから撮影することで、街をまるでジオラマのように見せているタイムラプス映像です。場所は、新宿、大阪、京都など。撮影者によると、5秒〜10秒のタイムラプス映像を撮影するのに、15分
いよいよ食い詰めたおれは包丁を持って立ってた。右手に一本、左手に一本。回転寿司屋のレジの向こうの男はまず右手を見て、次に左手を見た。そして言った。 「板前志望ですか?」 「いいえ、強盗です。お金をください」 男はうんざりしたような表情で、「一本で十分ですよ、わかってくださいよ」と言う。 周りからいっせいに携帯端末のシャッター音が聞こえてきた。店内を眺めてみれば、醤油差しから醤油を直飲みする男、裸足で回転皿の上に乗って回ってる女子高生。それを追うように、高速で謝罪文と清掃業務をするアルバイトが皿の上にのせられて回っていた。不祥事が先か謝罪文が先かわからないありさまだった。 「これはあの、従業員も経営者のマインドが必要とかいうやつですか?」とおれ。 「あのころ街は美しかったんだよ」と店長。 手渡されたのはきっかり25万円だった。両手がふさがっていたので、包丁を一本カウンターに置いた。また携帯端
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く