福岡県の服部誠太郎知事は7日、県内で予定していた東京五輪の聖火リレーを中止すると発表した。都道府県内全域でランナーが走らないのは福岡県が初めて。 県は11、12日に福岡、北九州両市など20市町村でリレーを予定していた。福岡市の平和台陸上競技場などを活用した代替コースも検討していたが、12日から県内に緊急事態宣言が出されることが決まったことで、断念した。11日に平和台陸上競技場、12日に関門海峡ミュージアムイベント広場(北九州市)で無観客で行われる式典で、点火セレモニーのみ実施する。
来日3年目のソフトバンクのカーター・スチュワート投手(21)が、1軍デビューを果たした。 17日の西武5回戦の9回1イニングに登板。最速153キロの直球に、カーブ、チェンジアップなど変化球を駆使し、無失点に抑えた。 大きく息を吐いてマウンドに立った。先頭愛斗は4球まっすぐで勝負したが、四球で歩かせた。「緊張もしていたが、その後の投球はよかったと思う」。西川を151キロの直球で空振り三振、ブランドンも遊飛に仕留めた。2死から暴投で走者を二塁に進めたが「アウトを取ることだけを考えた」と切り替えた。鈴木に5球ファウルで粘られながら、10球目のチェンジアップで見逃し三振に切った。 MLBの18年ドラフトでブレーブスに1巡目指名されたが契約に至らず、19年5月にホークス入団。プロ経験すらなかったが、6年の長期契約を結んだ。「3年? 長いような短いような…。もっと体を強くしていい投球がしたい」。身長1
ソフトバンクが30日、日本ハムを自由契約となっていたニック・マルティネス投手(30)を獲得したと発表した。 マルティネスはレンジャーズから18年に日本ハム入団。多彩な変化球を操る右腕として、初年度は10勝(11敗)と2ケタ勝利をマークしたが、19年は右腕、左脇腹の故障で1軍登板はなく、昨年は17試合2勝(7敗)に終わっていた。昨シーズン後、日本ハムは残留要請をせず、自由契約となっていた。 ソフトバンクはムーアの退団が決まって、助っ人投手の獲得に動いていたが、先発投手としての実績を評価して獲得した。 マルティネスは球団を通じて「今回ホークスと契約できたこと、またホークスから与えてもらったチャンスに対し心から感謝するとともに、とてもワクワクしています。ホークスという常勝チームでプレーできることに、非常に大きなやりがいを感じますし、ぜひチームの5年連続日本一に貢献したいと思います」とコメントした
プロ5年目を迎えるソフトバンク田中正義投手(26)が充実の心境を明かした。17日、福岡・筑後のファーム施設で「早く練習したい。自然と練習したくなってくる、いいサイクルに入っている」。プロ入りから目指してきた投球フォームに手応えを感じており「期待していいんじゃないかなと思います」とブレークを予感させた。 キャッチボールを繰り返す田中は「マサカリ投法」のように、右肩が少し下がるフォームから、威力のあるボールを投げ込んだ。つかみつつある投球フォームについて「体の中心をしっかり使って投げるイメージ。プロに入ってからずっとチャレンジしている。四肢じゃなくて、中心のうねりで投げる」と解説した。 突然の変化ではなく、積み重ねてきたものの現れだという。「なんて言うんですかね、コップの水がようやくあふれ出してきているかなというイメージです。サッカーで『ゴールはケチャップだ』と言うじゃないですか。出ないと思っ
関西3府県、緊急宣言発令へ 13日軸、全国拡大には慎重―政府方針 2021年01月11日19時36分 大阪・ミナミの繁華街を歩く人たち=9日午後、大阪市中央区 政府は新型コロナウイルス感染が急拡大する大阪、京都、兵庫の3府県について、特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令する方向で最終調整に入った。13日の発令を想定している。ただ、全国への拡大には現時点で慎重だ。複数の政府関係者が11日、明らかにした。 【図解】新型コロナ都道府県別感染者数・死者数 年明け以降の感染状況や医療提供体制の逼迫(ひっぱく)を踏まえ、3府県の知事が9日、政府に宣言発令を要請していた。 菅義偉首相は11日、加藤勝信官房長官、田村憲久厚生労働相、梶山弘志経済産業相、西村康稔経済再生担当相と首相公邸で会談。今後の対応について協議した。出席者の一人はこの後、3府県への宣言発令について「早めに出した方がいい」と語った。 政府
ソフトバンクがコリン・レイ投手(30)を獲得することが7日、わかった。近く正式発表される見込み。 昨季カブスで9試合に登板したレイは5日に、NPB球団と契約するため自由契約となったことを同球団公式サイトが伝えていた。16年オフにトミー・ジョン手術を受けた196センチの長身右腕は18年に復帰し、19年には3Aで14勝を挙げている。メジャー通算は35試合で8勝8敗、防御率4・79。 ソフトバンクは昨季先発で6勝を挙げたマット・ムーア投手(31)について残留交渉を続けているが、去就は不透明な状況。15年から在籍し通算43勝のリック・バンデンハーク投手(35)も退団する可能性が高まっている。手薄になりかねない先発候補として、レイに照準を合わせたようだ。
1回目の交渉では「整理したい」としてサインを保留していた ソフトバンクの周東佑京内野手が22日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、前回提示と同じ4000万円でサインした。18日の1度目の交渉では「整理したい部分があった」とサインを保留していたが、今季から倍増となる2000万円アップのまま、2回目の交渉で契約を結んだ。
5年連続日本一を目指すソフトバンクが、さらなる「育成部門」の強化を図ることが19日、分かった。 来季から2、3軍のフロントファーム部門の野手育成担当に、今季まで関東地区のスカウトを務めていた荒金久雄氏(42)が就任。ポスト松田宣ら次代を担う若手野手陣の強化を目指す。 日本シリーズでは巨人に2年連続の4連勝でV4を達成。祝勝会でマイクの前に立った孫オーナーは「(日本シリーズの)5連覇を目指して頑張りましょう」と、早くもV5指令を飛ばした。球団の大目標は巨人V9を超える「V10」だけに、足踏みは許されない。 今季は栗原が打率2割4分3厘ながら17本塁打、73打点と打撃力アップを見せれば、昨季育成から支配下登録された周東が50盗塁で、リーグ盗塁王に輝くなど大ブレークした。だが「次代の野手編成」はチーム最大の課題と言える。これまではヤクルトに移籍した内川やベテラン松田らがチームをけん引。グラシアル
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が18日に発表され、ソフトバンク中村晃外野手(31)は本職の外野ではなく一塁手で初受賞した。今季は開幕前に痛めた両膝の影響もあり、一塁や指名打者での出場が中心。都内で行われた授賞式に出席し、来季は外野手での受賞を誓った。内外野での受賞は過去3人しかいない。他に千賀滉大投手(27)と甲斐拓也捕手(28)、柳田悠岐外野手(32)が選出されたソフトバンクは球団別最多の4人だった。 ◇ ◇ ◇ 最多安打の獲得歴もある打の名手、中村晃は自身初の守備の栄誉を喜んだ。「1度取りたい賞だったのでうれしい。やっぱり守り勝つ野球は強いと思いますし、守備がいいチームは勝てるチーム。打つことも大事ですが、やっぱり守備はすごく大事」。初めて手にする金色のファーストミットを見つめ「(自分のミットと)そっくりですね」と笑顔。本来は外野手で、初受賞が一塁手だ
ソフトバンク周東佑京内野手(24)が18日、ペイペイドーム内の球団事務所で来季の契約交渉に臨み、倍増となる年俸4000万円の提示を保留した。今季の2000万円から増額ながら「金額的には評価してもらったが、もっと走塁の価値を高めたいので、その話し合いをしたい」と理由を説明した。「自分の中で整理したい。1回持ち帰って、ゆっくりもう1回、話したいと思った」と話した。 ソフトバンクの契約更改一覧はこちら―> 今季はシーズン後半から1番打者に定着。自慢の快足も発揮して、13試合連続盗塁の「世界記録」を樹立した。球団として本多内野守備走塁コーチ以来となる50盗塁をマークして、自身初の盗塁王のタイトルを手にした。17日に都内で行われたNPBアワーズでは、コミッショナー特別表彰の特別賞も受賞した。「どうしてもホームランとかがクローズアップされる。ホームラン打者でない打者はポイントが低くなってしまう」と球団
ロッテ、森脇浩司氏が1軍内野守備走塁コーチ就任 引退の大谷智久は育成投手コーチに 千葉ロッテマリーンズ 2020.12.14 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 今岡2軍監督が1軍ヘッド、鳥越ヘッドコーチが2軍監督に ロッテは14日、オリックスで監督を務めダイエー、ソフトバンク、巨人、中日でコーチを務めた森脇浩司氏が1軍内野守備走塁コーチ、オフに戦力外通告を受けた大谷智久投手が現役を引退し、育成投手コーチに就任することを発表した。来季の組閣も併せて発表し、今岡真訪2軍監督が1軍ヘッドコーチに、鳥越裕介ヘッドコーチが2軍監督に就任する。 今岡2軍監督は2010年に阪神から移籍し、プレー。12年はコーチ兼任で、16~17まで阪神でコーチ、18年から今季までロッテ2軍監督を務めていた。また鳥越裕介1軍ヘッドコーチは2軍監督に配置転換となる。 森脇氏はホークス時代
今季は二塁だけでなく遊撃や三塁も守り「怪我人の穴を埋めることできた」 ソフトバンクの牧原大成内野手が14日、本拠地PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸4000万円からのダウン提示を保留した。今季の契約更改交渉では初の保留となった。(金額はすべて推定)
日本シリーズMVPの栗原もベテランのアドバイスで上向き 海外FA権を行使しての移籍が取り沙汰されながら、ソフトバンク残留を決めた長谷川勇也外野手。3、4日に行われた契約更改では、その残留決断を喜ぶかのように若手選手から「長谷川さんが…」というコメントが相次いで聞かれた。 今季ブレークを果たした栗原陵矢は、ソロ本塁打を含む2安打3打点を挙げた10月4日の日本ハム戦後にこう話していた。 「長谷川さんが(1軍に)上がってきて『お前の場合は目付けだけだ。自分が打てるところを待っとけ』と言われたので、自分が打てるところに来た球は初球からしっかり振りにいくようにしています。『自分が打てると思ったところをしっかりスイングしていけばいい。それが空振りになってもいいんだ』とも言ってもらいました。それはすごく大きかったですね」 鷹の打撃職人のアドバイスを胸に刻んだ栗原は、日本シリーズでMVPを獲得。さらに“長
「ミスターホークス」と呼ばれる男が戻ってきた。ソフトバンク小久保ヘッドコーチが誕生した。V5を狙うチームにとってはオフ最大の「補強」だろう。侍ジャパンでは日の丸を背負ってタクトを振った。ホークス、巨人で「4番」を張った経験もある。工藤監督の希望での入団ということだから、存分に「小久保流」のヘッド業務をまっとうしてもらいたい。 「妥協」という言葉を知らない男だ。少年時代は倒れるまでやれ、と指導者に言われ実行した。ランニングに駆け出し本当に倒れた。迎えに来た母親をあきれさせた。選手時代の練習も手抜きはない。キャンプでは日が暮れてもバットを振った。「常勝」と呼ばれるチームに彼のイズムをしっかり注入できれば、さらに強さは増そう。この日行われた入団会見。小久保新ヘッドコーチのキーワードは「球界の手本」だった。そのためにはさらなる「厳しさ」も求めるつもりだ。もちろん、技術だけではないはず。主力選手にも
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