ネバドデルルイス山のハザードマップと実際の被害地域(赤線)。ラハールによる被害予想地域(灰色の線)と完全に符合しているのがわかる ラハールに埋め尽くされたアルメロの市街地(1985年12月18日撮影) ネバド・デル・ルイス火山(ネバドデルルイスかざん、スペイン語: Nevado del Ruiz)は、コロンビア・カルダス県のアンデス山脈中にある活火山。別名ラ・メサ・デ・エルベオ(La Mesa de Herveo)、地元インディヘナの言葉でクマンダイ(Kumanday)とも呼ばれる。 同国の火山の中で最も北に位置し、赤道直下ながら山頂付近は雪に覆われており、噴火のたびに融けた雪と火山噴出物による泥流(ラハール)が発生する。 1985年の噴火による災害アルメロの悲劇(スペイン語版)以降、近隣の住民から火山は「眠れる獅子」と呼ばれるようになった。 1985年の噴火[編集] 過去に1595年と1